五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

も~っと! おジャ魔女どれみ 「おとなになんてなりたくない!」

2008年12月24日 | おジャ魔女どれみ
クリスマスの千葉は、とくに冷え込みました。
白い息を吐きながら、何人待っているかわからない視聴者様のために
ドサまわりを続けるおジャ魔女さん。
春風さん:「きっと、子供たちが待っていてくれるよ!」
でこメガネ:「そうね!頑張らなきゃ」
瀬川さん:「浮かれてるバカップルと違って、子供たちに夢を与える
       お仕事してるんだもんね(棒読み)」
妹尾さん:「おんぷちゃん…」

チバテレビスタッフ:「おジャ魔女さんは、今日で今年の撮影は終わりね。」
            「来年は1月7日からだから、遅れないように」
春風さん:「嘘っ!『大晦日だよおジャ魔女スペシャル』は無いの?!」
チバテレビスタッフ:「そんなもん、型落ちのあなた方にあるわけないでしょう」
            「大晦日は特番なんだ。ほら、休んだ休んだ」
飛鳥さん:「Son of a bitch!!」
怒ってもしょうがないのです。型落ちが何を言っても始まらない。
その代わり今週は、「ないしょの●ぼみ」的なスペシャル回です。

 
今週の主役は、発育の良い奥山さん。
体育の時間、男子児童に背中のブラジャーの紐を見つかってしまいます。

奥山さんというのは無印から出演していて、人並み外れて背が高く
ボーイッシュなため、ワンピース姿を男子児童に馬鹿にされて泣いた
エピソードの持ち主。
ちなみに、でこメガネは奥山さんに憬れていた時期があり、彼女に
軍服を着せたり、花束をプレゼントしたりするほどでした。

それはともかく。
翌日は巡り合せの悪い事に、学校での身体測定の日。
もの凄くスタイルが良いと瀬川さんに言われた奥山さんは、もう
恥ずかしくて恥ずかしくて…。


男子児童:「おい奥山、お前ブラジャー何カップ?」
       「お前みたいなのを巨乳ってんだ」
       「巨乳!巨乳!w」
この年頃のアホ男子って、デリカシーの無い発言をしてしまうものです。
その割には、一人では何も言えなかったりする。
男女ともに、純情なお年頃なのです。

しかし、囃し立てられた奥山さんは、泣いて教室を飛び出して行って
しまいました。ボーイッシュでナイスバディで泣き虫、それが
本当は強力な武器だと気づくまで、あと何年かかるだろう。

行方をくらました奥山さんを心配するおジャ魔女さん。
「ペルータンペットン パラリラポン!」
飛鳥さんが勝手に魔法を使って、春風さんを犬に。
ちょ…も、ももこさん?!


今週の飛鳥ももこも黒かった。
忠犬どれみを使って、奥山さんを捜し出し。

あいこ姐さん:「奥山さんの気持ち、わかるなぁ。うちのお父ちゃん、いまだに
         風呂一緒に入りたがるし」
飛鳥さん:「ナイスバディ!アメリカでは自慢ネ!」
瀬川さん:「あたし、同世代の子より小さくて、出来ない役もあるの。
       太っちゃいけないから、あんまり食べられないし」
(今週の瀬川さんはまた、もの凄い棒読みっぷり。そうだ、その調子だルンルン)


皆が励ましてくれるのは、頭では理解出来るんだ。
でも…



翌日、ボディラインがわからないようにもの凄い厚着で登校する奥山さん。
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいお年頃。

事情を察した関先生と女お、ゆき先生(保健医)の計らいで
特別に保健体育の授業が行われることに。



先生:「皆、大人への階段を上って行くんだ」
    「そのスピードが早いか遅いかだけだ」

私事で恐縮ですが、私は小学校高学年~中学卒業後2年間、学校に
行けなかったので、こういう授業の経験がありません。
このアニメのように、皆さん下を向いて恥ずかしがってしまうものなんでしょうか。

次の時間は体育。
奥山さんを馬鹿にした男子児童も反省し、何かが吹っ切れた彼女が
元気に体育館で躍動する…
そんな優等生的な展開で今週は幕。

なかなか取り上げにくいテーマにも、逃げる事無く挑戦する
「おジャ魔女どれみ」らしいお話でした。
綺麗事ばかり並べているとも取れそうですけど、そのあたりは
ギャグも採り入れてミックスし、嫌味の無いように作り上げる
演出の上手さが光る良回でした。
魔法を使ったのは、黒飛鳥ももこのみ。バトルシーン等のノルマの
無い自由時間の多さが強みなところで、良いお年をー。


■今週の玉木麗香お嬢様


身体測定で、おフランス製の高級ブラジャーを披露し、妬んだ
関先生に没収される。
私は今まで、どちらかと言うと玉木さんの胸の大きいのが気になってたな。