えー、お題の「君のこころはどう?[その9]」です。
父について
父については、嫌いと言う感情よりも、「恐ろしい」という感情が強かった
今、その父はいない
今だから、分かること、今だから、許せることも沢山あるが、一番許せないのは、
勝手に、自殺してしまったことだ
なんで、何も言わないで、自分の命を奪ったのか
命の大切さを教えてくれたはずの父だったのに・・・
父は、この島に帰って来てから、酒におぼれるようになった
いわゆる「アルコール中毒」である
酒を飲まないと、おとなしく、普通にしているのだが、酒が入ると、怒鳴ったり、暴力をふるったり、
「酒乱の父」となってしまうのである
酒が切れると、「酒を買うてこい!!」と私たちに命令し、「お前の目つきが気に入らん!」といっては
灰皿で頭を殴られたりもした
また、包丁を私の首につきつけて、「文句をいう口はこの口か!」と言い、もう誰にも
手におえない状況だった
本当に、いつ殺されるか・・「恐ろしい」ということしか浮かばない
周りの大人たちは、何もしなかった
この島から、早く逃げ出して独立したかった
以上が2001年夏の書き込みです。
父は、今で言うアルコール依存症で、何故、その様になったのかは、今なら分かります。
多分、母との離婚で、アルコール無しでは、自分自身を保つ事が出来なかったのでしょう。
本来なら、精神科で、依存症の治療を受けなければならない状態だったのですが、
周りの人たちは、結局何もしてくれませんでした。
その10へ続きます。
ではでは。
父について
父については、嫌いと言う感情よりも、「恐ろしい」という感情が強かった
今、その父はいない
今だから、分かること、今だから、許せることも沢山あるが、一番許せないのは、
勝手に、自殺してしまったことだ
なんで、何も言わないで、自分の命を奪ったのか
命の大切さを教えてくれたはずの父だったのに・・・
父は、この島に帰って来てから、酒におぼれるようになった
いわゆる「アルコール中毒」である
酒を飲まないと、おとなしく、普通にしているのだが、酒が入ると、怒鳴ったり、暴力をふるったり、
「酒乱の父」となってしまうのである
酒が切れると、「酒を買うてこい!!」と私たちに命令し、「お前の目つきが気に入らん!」といっては
灰皿で頭を殴られたりもした
また、包丁を私の首につきつけて、「文句をいう口はこの口か!」と言い、もう誰にも
手におえない状況だった
本当に、いつ殺されるか・・「恐ろしい」ということしか浮かばない
周りの大人たちは、何もしなかった
この島から、早く逃げ出して独立したかった
以上が2001年夏の書き込みです。
父は、今で言うアルコール依存症で、何故、その様になったのかは、今なら分かります。
多分、母との離婚で、アルコール無しでは、自分自身を保つ事が出来なかったのでしょう。
本来なら、精神科で、依存症の治療を受けなければならない状態だったのですが、
周りの人たちは、結局何もしてくれませんでした。
その10へ続きます。
ではでは。