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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

余ったギターピックの再利用って?

2017年01月15日 | 日記
本日は寒さのあまり、テンションが上がらない

暖房を入れるもあまり温かさを感じない


「何か一曲作ろうかな?」

という感じでパソコンの前に座るも気分が乗らないのだ


そんなわけで方向転換したのだ

「そうだ、ホットカーペットの上で遊ぼう・・」

と言う事でBR-80を引っ張り出し色々と音作りなどしていたのだ



「ん?何か音が変だな・・」

音というよりは音程なのだ


ここのところ放置していたがオクターブが僅かに狂っていたのだ



弦交換と同時に調整するも弦が劣化するに従って狂ってしまうものなのだ




この辺りは気になると止まらない




使用弦などにもよるが1弦と6弦のサドルが後方に下がるスタイルが正しい

実はブリッジにスプリングは購入後に交換しているのだ

デフォルトは長さに不満があったのだ

理論上、スプリングが無くても支障はない

ルックスとバランスの問題なのだ


今回の調整で窮屈になったスプリングの一部をカットしたのだ




最終的にサドルを調整した後で隙間が揃うようにしたいのだ

弦のゲージなどが確定している場合、その後に問題が起こる事はないと思うのだ


調整後は弾いていて気持ちが良い

この辺りにシビアな耳を作っておく事は良いと思うのだ


ギターを始めた段階で無頓着な人が目覚める事はない

そんな人が良いギターを買っても勿体ないのだ


”細かい事が気になる性格・・・・”

練習と同時にそんな性格を培っておくと良いと思う


ギター弾きにとって神経質は悪い事ではない



続いてピックなのだ


ピックもその都度で好みが変わってくるのだ

形や厚み、材質など、色々な種類がある

迷ってしまうのだ


色々と試してみる事が良い結果を生むと思う

ネットの情報などは軽き聞き流すくらいで良いと思う

好きなギタリストと同じメーカーのピックを使うのも良いと思う


以前に『人工爪』のピックを使っていたが・・

最近は飽きてしまったのだ

音にパンチがない

つまりはエッジがないのだ


ピックはある程度の『摩擦抵抗』で音に変化を付けるのだ

抵抗が多過ぎれば弾き難い

ツルツルならばパンチが不足する


不要になったピックを私は再利用するのだ

弦高を測る為に貼り合わせているピックはすでに紹介済みなのだ


12フレットで1弦側と6弦側で厚みが異なるピックを二組用意しているのだ

目で見るよりも良い

弦とフレットに挟まれたピックが落ちるか落ちないか・・

という微妙な感じは物差しで無理なのだ


今回は演奏用の特殊ピックを作ってみた



作ったと言ってもボンドで貼っただけだが・・・


イメージはブライアンメイのコインなのだ



オーストラリアの5セントコインなのだ

あのエッジが効いた音はコインの効果なのだ




仮にコピーモデルを購入したとしても普通のピックを使ってはダメなのだ

コインが使い難いという場合、メタルピックという選択肢もあると思う


私も真似た事があるのだ

正直、弾き難い・・

特に速いパッセージに対応出来ない


コインを使った事で得た知識があるのだ

ピックの厚みが音にアタックを加えるという事実なのだ


つまりは薄く柔らかいピックよりも厚く硬いピックの方が音が太くなるという事なのだ

今回のピックの貼り合わせはそんな効果を狙っているのだ




レイヴォーンもピックの尻を使い弾いていた

すべての曲ではないが使用頻度が高かったようだ

ブライアンメイ同様にレイヴォーンのサウンドを追い求める場合、ピック使いにまで拘る必要があるのだ


今回の音源はブライアンメイのソロをイメージしてみた




二重ピックの効果と共にエフェクトで厚みを加えてみた

オクターバーを使用した


単音系のリフなどで音に変化が欲しい場合などに使ってみる事をお薦めしたい

マルチなどを使っている方は時間がある時に色々と試してみると楽しいと思う


使い難い音も確かにあるが・・

ここも逆算の発想なのだ


エフェクトの音を聴いてフレーズを考えてみるのだ

こんな場合にネットの情報が為になる


”ジミヘンの曲ではユニヴァイブを使っていたらしい・・”

いわゆる揺れ物だが・・

アルペジオにこのエフェクトをかけるだけでジミヘンのバラード風になる

名曲『エンジェル』で使用している


”ジミーペイジって初期の頃はファズを踏んでいたらしい・・”

ロジャーメイヤーというファズを使用していたのだ


同じエフェクトが無くても良いのだ

マルチの中のファズをセットしてリフを弾いてみる

「あっ、何となくあの曲に似ているかも?」


ギターとはそんな地味な作業の積み重ねなのだ


この二重ピックは意外に弾き易いのだ

ブルース系の曲で使っても面白いと思う



使い難ピックを再利用してみては如何だろうか?

『ピック二枚重ね』



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