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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『ギター的雑記』(弦交換とロッド調整)・・

2013年05月29日 | 日記
実は『不思議な現象』が起きたのだ

色々な奏法にチャレンジしてきたのだが・・・

何故だかスイープ奏法だけは出来なかったのだ

速く弾こうと気持ちが焦るとストロークプレイのようになってしまうのだ


読者のギター弾きの人も経験があるのではないだろうか?


Ibanezに早く慣れようと弾き込んでいるうちに・・
突然、スイープ奏法ができるようになってしまったのだ



3~4本の少ない弦の間を行ったり来たりしている感じだが・・・
ダウン&アップのタイミングが理解できるようになってきたのだ

おそらくIbanezの弦のテンション感が私のピッキングの強さに合っているのだと推測できる


いずれにしても悪い事ではないと思う

ギター弾きとしてネガな部分を克服していくのは価値あることだと思う


かなりのテンポにも対応できるようになってきたのだが・・・

今後はこのスイープフレーズをどのようにソロの中に組み込んでいくかが課題になっているのだ

次回作で少しだけ披露できたら良いなぁ・・と思っているのだ

とりあえず、手癖になるまで練習していこうと考えているところなのだ




最近ではあまり使う人を見かけなくなってきた『メタルピック』だが・・



タイトなリフなどを刻む時に使うことが多いのだ

厚さは0.6㎜なのだ


リフにキレがないと感じている方は一度試してみる価値があると思うのだ

ピックの方が弦に勝るのでピッキングの練習にも最適なのだ

メタルピックで安定した音が出せるようになればその他のピックではもっと上手く弾けるはずなのだ


私の場合、おもにフロントピックアップの周辺でピッキングすることが多いのだ



ハードにピッキングしているうちにピックアップの文字をピックで削りとってしまうことが多い


これはアリアの画像なのだ



もともとはセンターと同じように文字が印字されていたのだ



リアの画像ももう一枚



ピックが触れない部分の文字はキレイに残っているのだ


実はストラトもピックで文字を削ってしまったのだ



これはむしろ良かったと思っているのだ

リアのピックアップの文字だけは残したのだ



あとは爪で削り取ってしまったのだ


ストラトには無地のピックアップが似合うと思うのだ



この辺りは臨機応変だと思う


アリアやIbanezのようなロック系のギターではピックアップの文字も一つのデザインになっているのだ


・・という事で保護シールを購入したのだ



携帯電話の画面用でもゲーム用でも何でも良かったのだ

むしろ、あまり大きくない方が都合が良いと感じていたのだ

とりあえず、この無色透明なシールを貼って様子をみようと考えているところなのだ


おそらく、長くは持たない気がするが・・・

その時になってから考えてみたいと思う

とりあえずの応急処置という感じなのだ



話は変わるが・・・

すべてのギターの弦を見直してみようと思ったのだ


Ibanezの場合、良くも悪くも工場出荷時の009~というセットしかギターが受け付けないのだ

010~に張り替えて失敗するも009~に戻したことで何事も無かったの如く絶好調なのだ

スイープの件からもお分かりだと思うが・・・


演奏性にも何の問題もないのだ

実際の音もブリッジの影響もあると思うがかなり腰がある良い音なのだ

とくにリフを刻んだ時の音は絶妙なのだ

ストラトに引き続き、良いギターを購入したと大満足なのだ


皆さんもご存じのとおり、何度も009~を試しているのだが最終的には010~に落ちついていたのだ

Ibanezのテンション感の理由の一つに『ロングスケール』が挙げられると思う



ギターの専門雑誌でも『テンション表』などが付いている場合がある



ギターによってネックの長さ(厳密にはナットからサドルの支点)が異なるのだ

レスポールはミディアムという位置づけなのだ

対するストラトはロングという位置づけなのだ

その差は約2㎝ほどなのだ


この2㎝がかなり体感として感じられるのだ

一般的にストラトに009~を張った場合、レスポールに010~を張ることでテンションが合うと言われている

約2㎝でワンサイズも弦が変わってしまうのだ


スケールも持ち出して各ギターのネックの長さを計測してみたのだ



これはアリアの画像だがストラトよりもさらに長いネックを採用しているのだ

Ibanezも同様なのだ

24フレット仕様ということも関係しているように思える

『超ロングスケール』という事で009~でも音に腰が出るのだと思うのだ

「アリアも009~に変えてみようかな?」



ということでIbanezの弾き易さを真似てアリアも再び009~に変更してみたのだ




結局のところ、弦選びに正解はないのだ

音に張りがあるクランチやコード感が良いクリーンがメインの場合には比較的太いゲージを選択すべきなのだ


逆に歪みメインのロック系のリフ、速弾きなどが主体の場合には細いゲージを選択すべきだと思う


実は細い弦の方がサスティン(音の伸び)が期待できるのだ

弦振動という理系の話になってくるのだ


Ibanezがディマジオ製のピックアップを採用しているので
アリアのダンカンピックアップと比較してみたくなってきたのだ

比較の為には『条件』を揃えるのがお約束なのだ


ギター同士の棲み分けを明確にしていこうと考え始めたのだ

フェンダー系のアンプを使ったクランチはストラトに任せようと思う


アリアとIbanezは共にロックに特化したギターという感じにしてみたのだ

そもそも、搭載されているピックアップがそういう傾向の製品なのだ


弦を交換したことでまたまた細部の調整が必要になったのだ

第一段階としてバネのレート変更なのだ



何度も弄っているうちに慣れてしまったのだ

数分で作業は完了するのだ

常に正確な音程を確認しながら作業を進めていくのだ




ギターの調整には勘も必要だが・・・

最終的には正確さがもっとも重要なのだ


お約束のオクターブ調整なのだ



ここの調整を怠ると楽器としてのクオリティが落ちるのだ


そこそこ良いギターを使っているのに『音痴』という人が少なくない

オクターブ調整には熟練の業が不可欠なのだ


ここではあえてオクターブ調整の方法には触れないのだ

苦手だという方はネットなどで検索して研究してみていただきたい

あるいは一度楽器店にて『診断』してもらうのも一考だと思う


特にオクターブ調整には個人的好みが大きく関わるのだ

厳密にはギターという楽器はその構造上、絶対に音程が合わなく作られているのだ

低音域で合わせれば、高音域が狂うといういう意味なのだ


自分が良く使うポジションに特化したチューニングが必要になってくるのだ

かなり玄人レベルのお話なのだ


とりあえず、調整が完了したので裏フタを閉めたのだ

以前に音程が安定しない頃にはネジが面倒でマジックテープで対処していた

最近は安定しているのでネジ締めに戻したのだ


ナットにグリスを塗布することも重要なのだ



楽器店で購入した高価なグリスはストラト専用にしているのだ



その他のギターはホームセンターで購入した格安グリスを使っているのだ


実際のところ、その違いが体感できないが・・・

まぁ、気持ちの問題だと思う


セットアップが完了したのでGT-100で音の確認をしてみたのだ



音程も良好なのだ


実は各ギターの調整を以前と変えているのだ

弦高を以前よりも少し高く調整しネックも僅かに順反り傾向でセットアップしているのだ




6弦側12フレット付近で約2㎜というのが一般的なのだ

以前の私の調整はかなり低かったのだ

とにかく速弾きに特化する為に極限まで弦高を下げていたのだ


さらにはネックも限りなくフラットに近い状態に調整していたのだ

その為に細い009~ではまったくテンションが得られなかったのだ



上記の状態にすることで009~でもある程度の張りを感じられるようになったのだ




Ibanezの為に009~のセットを追加購入したのだ

「もしかしてストラトも009~でも良いかな?」


現在は010~で落ちついていたのだが・・・

ネックの事を思いやれば009~の方がギターには優しいといえる


仮にストラトに010~と009~を張った場合、ネックにかかくテンションは約9kgも違うのだ

実際には010~で数カ月ほど使用してみたがネックに異常は見られなかったのだ

その間にトラスロッドの調整もしなかったのだ


つまりはストラトのロングネックに010~は十分に使えるという証明でもあるのだ

ちなみに工場出荷時にはお約束のように009~が張られている

まぁ、ほとんどのロングネックギターには009~だが・・・


おそらく、ギターのネックを労わることが最大の理由だと思う



こんな流れからストラトもまたまた009~に戻してみたのだ

気に入らなければ再び010~にすれば良いだけの話なのだ




しばらく放置した後にネックの反りを確認するとネックがフラットに戻っているのだ

これが9kgのテンションの違いなのだ


久々にトラスロッドを戻す方向に回したのだ

購入からネックが安定するまで順反りを矯正すべく締め込む方向にばかり回していたので・・

精神的には非常に良い感じなのだ



ストラトのロッドは非常に効きが良いのだ


ネックが動くことに戦々恐々としている人が多いが・・

問題はそこではないのだ


”トラスロッドがどれくらい正確に機能しているか?”

これがもっとも重要なことなのだ


ネットなどの質問コーナーでこんな問い合わせを見かけることがある

「トラスロッドを調整する時にパキパキと折れそうな音がするんですけど・・」

「僕のギターって異常ですか? これ以上回したら折れちゃいますか・・?」

二つの理由が考えられるのだ


精度が低くロッドの仕込みが悪い場合

初めてロッドを動かした場合


低価格帯のギターには精度に関わる場合が多いのだ

私の場合にはロッドの隙間に潤滑剤を吹き込んでしまう場合が多い

これでパキパキ音から開放されることがある

あくまでも低価格帯のギターという話なので

高価なギターの場合にはもう少し慎重になる必要があると思うが・・・


まぁ、どこからの価格帯を高級ギターと呼ぶのか?

にも個人差があるような・・・


ストラトも最終的にオクターブ調整を済ませて完了なのだ



「なかなか良い感じだなぁ・・・」

カッティングなどを弾いてみたのだが弦がピックに負けるということもないようだ

もちろん010~という腰がある音には負けると思うが・・・


弾き方しだいで対処できるとも思えるのだ

009~の弦セットが大量にあるので・・

しばらくはこんな感じで使ってみようと思うのだ



ちなみにアリア、ストラト共にアームのフィーリングが非常に柔らかくなったのだ

これも好みだと思うが・・・


私の場合にはジェフベックに負けないくらいにアーム棒を終始握り込むタイプなので良い結果を生むような気がする

弦とバネの張力をバランスさせることは001~以上に難しいが・・・


タラタラを書き連ねてしまったが・・

近況をご報告してみたのだ


ちなみに現在制作しているロック系の曲も順調に作業が進行しているのだ

Ibanezの音の抜けとバランスが分かり易いリフ作りを考慮しているのだ

スティーブヴァイが7弦ギターでコードを広げる雰囲気を演出したいと考えているのだ



「だって、6弦ギターしか持っていないでしょ?」

と思った人は真面目過ぎるのだ


ギターには色々なマジックがあるのだ

ちょこっとだけ秘密を打ち明けておくが・・

コードを作る際に上手に開放弦を混ぜるだけでコードに広がりを与えられるのだ

「ちょっと大人なコードじゃない?」

という場合にも開放弦を用いる場合が多いのだ


是非とも初心者の方は従来のコードに開放弦を織り交ぜた独自のコードを考えていただきたい

楽器店でも目立つこと請け合いなのだ

単純なコードからの脱却こそが脱初級なのだ

まぁ、曲が完成する前から語ることでもないが・・


”百聞は一見に・・・”

という事で次回作に期待していただきたい



忘れ去られているレスポールだが・・・

実は結構な頻度で使用しているのだ


今回の楽曲でもリフの一部としてレスポールを使用しているのだ

ちなみにレスポールだけは010~をそのまま使う予定なのだ


009~を三本のギターに010~をレスポール専用という事で定着させたいと考えているのだ

統一した方が間違いも少ないし・・・ね



妻には言えないが・・

昼休みなど妻の事が頭に浮かんだことはない

ギター、ギター、ギター・・たま~に妻という感じなのだ


「暇な時にギターをたま~に弾くかな・・?」

という人も多いと思うが・・・


道のりは相当に遠いと思うのだ


楽器店のお兄さんや私のように『ギター最優先』に思考を切り替えた瞬間から何かが変わるのだ

目標を設定するのも自分だし、それをやり遂げるのも自分自身であるという事なのだ


趣味も極めれば、果報が舞い込む日も来ると思う

私の持論なのだ


如何だろうか?













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