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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトの弦高調整をしたよ

2016年06月15日 | 日記
久々にストラトのセッティングを変更してみたのだ

特に今回は『弦高』を煮詰めたい



弦高調整はメンテの中でもダントツに重要な項目なのだ

もちろん、その前の段階でネックなどの調整を行っておく事が必須だが・・


弦高に関しては明確な答えはないのだ

極低を好む人もいる

プロにも速弾きうを得意とする人に多く見られる傾向なのだ


一方、ソロはあまり弾かない、カッティング系が主体・・

というバッキング派は高い弦高を好む


ボトルネック系の人はさらに弦高を上げる傾向が見られる

まぁ、これは特殊な例ではあるが・・・


一般的にはギターの種類に関わらず6弦12フレットで約2㎜なのだ

これを基準に考えれば良いと思う


繰り返しになるが・・ネックの状態が適正という前提になる

ネックの反りに関しての説明は割愛させていただく

詳しくはネットやメンテ本を参考にしていただきたい


実は行き付けの楽器店のお兄さんが本場で研修を受けてきたのだ

上得意である日本の楽器店には手厚い対応らしい

工場見学など羨ましい内容なのだ


その一環として、本家の技術スタッフから正しい調整方法を学んできたのだ

厳密な数値は発表できないのだ


フェンダーの推奨値は私が考える状態よりも低いのだ


「そうなんだ・・ もう少し弦高下げてみようかな?」

という事で思い切って弦高を下げてみたのだ




弦高を下げるに辺り、その他の調整も行ったのだ

ストラトの場合、ブリッジを全体的に上下出来る

その他、各サドルでも微調整出来る仕組みなのだ


フェンダー系のギターはギブソンと比較して指板がカーブしているのだ



近年のモデルは割とフラットなのだ

古い年代のモデル、古い年代を再現したモデルはかなりカーブがきいつい

そのカーブに合わせてサドルを微調整するのだ



カーブをあえて無視して5弦と6弦の弦高を上げるという調整方法もある

カッティングが多い場合、この調整が良いと思う

演奏性も向上するうえ、音に張りが出る


デメリットはソロ向きではない点なのだ

一長一短なのだ


ギターの調整は奥が深いのだ


音源は次の機会ということで・・








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