テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

音が濁らないディストーションって知ってるかな?

2016年05月29日 | 日記
先程、真面目に数えてみた・・

本日、ダラダラと6話目の投稿なのだ


本日のダービーは残念ながら負けてしまったのだ

エフェクターが一個買えるくらいの損失と言っておこう


勝つ時もあれば負ける時もある・・

それがギャンブルの醍醐味なのだ

手堅いレースには興味はない

次なる大穴を狙うのだ


本題に入ろう

ローランドのマルチは発売のタイミングもあるが・・

自社の最先端のエフェクター機能が内蔵されているのだ

天下のBoss製品なのだ

自社の製品の再現度は半端なく高い


GT-100にはバージョンアンプでこれらのエフェクトが加わった




後発のGT-001にはデフォルトで内蔵されているのだ

各エフェクターの機能については検索してみていただきたい

サンプル音源として当ブログでも追々ご紹介していくつもりなのだ


すでにテラエコーに関しては過去に紹介した気がするが・・


今回の主役は真ん中の歪み系なのだ



マルチ内ではA-DISTと呼んでいるのだ


”コード感を失わないディストーション・・”


”音が濁らない歪み系エフェクト・・・”


色々な表現が出来る


キーワードは

”濁らない・・・”

歪み系エフェクターは音に厚みや迫力を加える時に重宝する


ロック系ギター弾きが最初に揃えるエフェクターも歪みなのだ

まぁ、歪みが一台あればしばらくは遊べる


本来の歪み系エフェクトはその特性故に音数を少なくするのが御約束なのだ

いわゆる、2音のパワーコード的なフレーズに良く合う


音が濁るのを覚悟で複音のコードを弾いてしまうのもありなのだ

勢いや迫力はあるが繊細な表現は出来ない


ローランドが満を持して発表した『謎の技術』が今回の歪みなのだ

かなり歪ませてもコード感が失われない


最初は違和感を感じるのだ

しだいに媚薬のようにハマってしまうのだ


コードで色々とボイシングできる技巧派ロックギタリストには武器になる

従来ならば多重録音で対処していたようなフレーズをギター一本で表現できるのだ


ちなみに、今回はアンプはJC-120のクリーンチャンネルを使用した

スタジオでも定番の老舗アンプなのだ


真空管人気であまり使われる事はないようだ

単体ではロック色は薄いが合わせるエフェクターで化ける

意外にパワーもあるのだ


真空管アンプで良い音が作れないという場合、潔くこのアンプに切り替えてみるのも良いと思う

ノイズも少なく快適なのだ


使いこなせればかなり複雑な音を作る事もできる

トランジスタと言いながらも自宅では持て余すパワーなのだ


姉妹品のJC-40はお薦めなのだ

むしろ宅録ならば良い結果を生むと思う


アンプの基本・・

大きなアンプを絞って使うなら小型アンプを大音量で鳴らした方が良い

小型アンプならばアンプ本来のナチュラルなオーバードライブを引き出す事もできる


ちなみにJC-120は最大音量でも心地良い歪みは得られない

基本的にクリーン系のアンプなのだ

歪み系エフェクトと合わせて考えるのが吉なのだ


今回の音源はストラトのシングルでリアを使用したのだ

本来はもっと歪み量を減らすようなフレーズをあえて弾いてみた

歪んだ音の中に動きが感じられると思う


従来のディストーションではこのような感じにはならないと思う

楽器店などで試してみていただきたい

個人的にはこのエフェクターが気に入ったならば単体よりもマルチを買ってしまった方がお得だと思う

相変わらずコンパクト信者も多いが・・

私はマルチに揺れている

出先でも何かと便利なのだ

コンパクトでなければダメという時代ではないような・・


まぁ、私の場合、
ブログ用の小ネタとしてアンプとアナログエフェクターは必要だが・・



『A-DISTという不思議な歪み』


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