昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいたのだ
週末には2,000人超え、平日でも1,900人超えが定着しつつあるのだ
まぁ、数字がすべてではないが・・
閑古鳥が鳴くよりは良い気がする
モチベーションもUPするのだ
楽しい作業ではあるが・・
正直な話、時に面倒臭いと感じることもある
画像を撮影して音源を作り・・
そんな時に私の背中を押してくれるのが読者の皆さんの熱意なのだ
足繁く通ってくださる方々をイメージしながら頑張っているのだ
という前置きはこの辺で・・
今回はピックアップなのだ
実は昨晩、レスポールを弾いていて出音に違和感を感じたのだ
少し音がボワついているように感じた
昨日、テレキャスの音源としてご紹介したパッチなのだ
単純にギターを入れ替えただけの弾き比べなのだ
テレキャスのシングルとレスポールのハムのピックアップ特性の差だと思う
言い古した表現だが・・
ピックアップのパワーの差なのだ
パワーとは何だろう?
パワーとは出力の事なのだ
同じ条件ならば出力が高い方が音量が大きくなる
それをパワーの差と表現しているのだ

単純に音量が大きければ良いのだろうか?
読者の皆さんのダンカンなどの社外への交換に興味があると思うが・・
現状のピックアップの何に不満を持っているか?
を今一度整理した方が良い気がする
音量が足りないならば、マルチやアンプの音量を上げればよい
そんな単純な話ではないと思う
先に述べたようなボワつきや音抜けの悪さを感じているのではないだろうか?
実はその原因がピックアップの高さ調整にあることをご存じだろうか?


ピックアップは弦との距離が近ければ音量がアップする
聴覚的には出力が上がった印象を受ける


弦との距離が遠ければ、音量が下がる
こんな表現をするとピックアップが高い方が良い気がする
弦との距離が近い方が良いと感じる人も多い

弦とピックアップの距離が遠くなればより繊細な音になる
ピッキングのニュアンスや音量差を表現し易くなるのだ
ピックアップの磁力の影響を受け難くなることで音も伸びる
しかしながら、総じて全体的な音量と迫力はダウンする
要するにこの辺りの微調整とさじ加減なのだ
ピックアップの高さ調整をするにあたり
弦高やネックの状態もチェックする必要がある
ピックアップも前後でバランスを変える必要がある
弦振動が大きいネック側は低く、ブリッジ側は高くがお約束
細い弦側は高く、太い巻き弦側は低く
これが一般的な調整の基本なのだ
これも弦の種類、太さ、ギターの個体差、弾き手の好み・・
まぁ、様々な要素が微妙に絡み合う
良く分からないという初心者の方は一度トータルのチェックを兼ねて
楽器店に調整を依頼すると良いと思う
その状態をスマホなどで撮影しておくのも一考
データとして記録しておくのも良い
手本を持っておくのも良い
楽器店の調整は出荷時のデフォルト状態に限り無く近いのだ
私の知り合いに極端な調整を好むおじさんがいる
愛用の楽器はレスポールカスタム
フロントのピックアップを極限まで下げているという
理由は
”ピッキングの邪魔になるから・・”
音色ではないのだ
単なる演奏性の為
つまり、この時点でフロントを捨てているのだ
ロック系のおじさんに多いが・・
何故だかリアしか使わない
「フロントって音抜け悪くねぇ!?」
「音がモコモコじゃねぇ!?マジで」
という声がチラホラ・・
youtubeの動画なのレビューで一流のプロは割りとフロントも使う
レスポールのフロントは調整しだいで甘く良い音になる
カリカリで攻撃的なリアに対して甘くメロウな音がフロントの特徴
私は良く使う
フロントのセッティングが決まればミックスも使えるのだ

リアオンリーで挙げ句の果てにハイパワーのピックアップに交換では
本家レスポールが泣いている
本家レスポールは絶妙なセッティングで出荷されているのだ

メーカー製のピックアップの種類が豊富なのだ
とりあえず、デフォルトで何とかしてみる努力と知恵が大事
これはエピフォンやグラスルーツなどにもいえる

ピックアップ交換はその後なのだ
昨日はこんな感じにセットアップした

フロントをさらに下げたという感じ
GT-001よりも出音がハッキリしているのだ

まぁ、手持ちのあらゆる機材や状況に対処できるセッティングを目指す
ノイズに強いシールドあコチラ・・

これはかなりお勧めなのだ
私は3mをチョイス
自宅使いでは一番使い易い
音源のアップロード元の容量も残り僅かになってきた
もう少し我慢してみたい

そして一気に削除するのだ😊