たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ヒトツバタゴ自生地

2021年05月13日 | その他

日本ラインGCで打ちっ放しの帰り、犬山市池野地区の国指定天然記念物ヒトツバタゴ自生地へ、今年最後の花見に寄った。
苗販売のおじさんと少しお話した。先日買ってきた5、60センチの苗木は花が咲くのに年月を要するとのこと。肥料をやると花は咲かないそうだ。枯れないが水だけやれと言われた。
語尾に「・・のう」と話される。実生から植生されて販売されるこの老爺のおかげで、近辺でよく目にするようになった。
所属ゴルフクラブの駐車場にも1本咲いている。先日のコンペで女性会員と話題にしたら、自生地を見に行くと言っていた。

散り際であるが1本は満開で1本は枯れていた。

入口の開花期・臨時駐車場から見る尾張本宮山、山頂の建物は明治村。

臨時駐車場は愛知用水神尾開水路の、樋門のある狭い空地を解放される。

愛知用水は戦後の昔、知多半島には水源が無く、溜池の水が飲料水や耕地用水だった。大府市の久野老人が一升餅を手土産に背負い、当時の吉田茂首相に直訴して実現したと記憶している。
岐阜県御嵩町兼山で取水し知多半島を潤し、海底トンネルで篠島や日間賀島まで通水している。

本宮山をトンネルで通過している。

帰りに自称・各務原モネの「各務原市・前渡東町(まえど・ひがしまち)」へ寄った。

池の堰下のせせらぎで、尾張小牧ナンバーの車の男性が、青いバケツと竿タモでメダカを掬っていた。
付近には「魚釣り禁止」の看板もある。家の水槽でメダカを飼っているのだろう。モラルのなさに反吐が出た。愛知県は交通事故死全国一が看板。さもありなん。


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