NHKニュースシブが5時に始まって見ていたら、20分前の昨日午後4時40分ごろ佐賀県で自衛隊ヘリが墜落した。
今朝も喫茶店で新聞の墜落記事を読んでいたら、配膳のお姉さんが「これはないよね」と言った。そのとおりのお粗末事故だ。幸い乗員2名のほか住民に死者が出なかったのが奇跡だった。
隊員1名死亡、1人行方不明(安否不明)とはどういうこと。
最近はスマホの世の中、つぎつぎ迫力ある映像がテレビに寄せられる。
朝日新聞は ”長女と母親は墜落音を聞いてそれぞれが室外に出て、一緒に逃げたという”
えぇ?同じ敷地内の別棟に住む、おばあちゃんと一緒に逃げたのでは?
記事の前文を読むと、外出中の焼けた家の主人を主語にして書いてあるので「母親」という記述は誤解を招く。中日、岐阜新聞などは通信社配信の記事で、家にいて奇跡的に助かった小5の女児を主語に書いてあるので「祖母と逃げた」と、実に分かりやすく報道していた。
池上彰氏は「新聞斜め読み」で、朝日の記事は分かりにくい、と批判されているのを実証するような報道です。
AH64D機はどういうヘリか。朝日のキーワード解説は省略し過ぎ。他紙はボーイング社製・通称アパッチ・ロングボウといい、自衛隊は2つの基地に13機を保有している。当初63機を購入予定だったので、富士重工業に訴訟され国が敗訴したことがあるとも。
それにしても定期検査した後の試験飛行でメインローターが外れ、コントロール不能になるなんて許されない。小野寺五典防衛相には「謝罪相兼務」を発令せよ。
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