たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

新聞遊び

2017年02月14日 | その他

読売新聞を下から読ませると言われる文章名人「編集手帳」執筆者・中村政明氏と、テレビで売れっ子の解説者池上彰氏の文章教室、「書く力」を買って半分ほど読んだ。
今日の朝日は大増刷4万部と広告を打った。たしかに役に立つし読んで面白い本だ。朝日がライバルの記者執筆書で喜んでどうする!

さて今朝の編集手帳は(喫茶店で真っ先に読む)

さすがですね!今日が山本周五郎氏の没後50年の命日なんて誰も気づかないところに視点を当てる。
マクラ(書き出し)読者に何のことだろうと思わせる。 アンコ(本題)不遇の市井人に優しいまなざし、人生には照り曇りが多い、不遇の人々へのメッセージか。 サゲ(締めくくり) 人生に安住の地は無い。この世は巡礼であるぞ、と結ぶ。

そんな我流解釈とは違うかもしれないが、相変わらず上手いなあ!

さて、天声人語(これは家で取っている)

まともな主張であるが、コラムとしては面白みがない。社会現象を嘆き、朝日得意の「こうあるべき」でサゲ。朝日よ書き手がいないのか。
休刊日のお知らせチラシに天声人語書き写し手帳を広告してるが、読売の書き写しなら分かる。

また今朝の読売は、ライバル朝日記者の不適切ツイッター投稿を批判していた。NHK記者が強姦容疑で逮捕とかも呆れるね。ニュースシブで掘り下げよ。

 

さて、中日は、いじめ自殺をした一宮市浅井(あざい)中学3年生の男子生徒が、担任との相性が悪く大阪の商業施設の7階から飛び降り自殺した件と、横浜の福島から避難した生徒のイジメ恐喝を報じている。(朝日も)
中日は当の担任教員にインタビューし、「イジメてなんかしていない」と踏み込んだ記事にした。またこの担任は英語担当で、運動クラブの部活でも、土日も出勤するほど熱心だが、同僚や生徒に自らコミニュケーションを取ることはない。やや人付き合いが苦手タイプだとも。

親族にも教職がいてイジメや生徒の自殺は他人事ではない。

 

日曜日のNスぺ「見えない!貧困」にショック、6人に1人だって。「お金よ湧いてこい」って女子高生が。