太平洋を無事横断し、上陸後のメディカル・チェックもパスして
マラソンによるアメリカ大陸横断を始めた間寛平さん。
遠くへ行ってしまう前にもう一度応援に行きたいと思っていた所に
このブログを見てくれた弊社のお客様からお電話を頂きました。
そこで急遽、”寛平ちゃんを応援し隊”を結成!
メンバーは当地へ研究に来ている循環器系がご専門のドクターMと
ワシントンDCでの学会の帰りに立ち寄られた、皮膚科のドクターY、
そして土地勘があり、運転が大好きなドライバー(私)。
万一、炎天下で走る寛平ちゃんが酷い日焼けになっても処置が出来て
心臓発作を起しても適切な処置ができるという理想的なサポートメンバー。
更にこの先生方はうら若き女医さんで、奥様が帰国された寛平ちゃんにとっては
女性からも嬉しい応援のはず!!
ただ問題は、Earth Marathonのブログサイトで細かな状況の報告がある物の、
正確な場所が分からず、頼りは写真の風景や簡単な周りの説明のみ。
予想されるルートも、リバーサイドから北上してラスベガスを経由するのか
パームスプリング方面へ進み、ひたすら東を目指すのかが分からない。
TVの”絵”的には、砂漠を越えてラスベガスへひた走り、
ネオンの洪水の中をひたすら走る姿も見たい気もしましたが
今回は最短のコースを取ると読んで、モレノバレーからビューモントのコースへ行くと考えて
コースを予想しただ、果たして会えるのだろうか・・・・。
1日目:
Dr.YがDCからアーバインに着かれたのがお昼過ぎ。
そのまま差し入れも準備せずに取り敢えずは前日のブログにあったコロナ市内を目指して出発
ここからリバーサイド市までの道は数本。
とりあえず91番と平行して走る道をリバーサイドまで走るが、見つからず。
フリーウェイの反対側を戻るようにコロナ方面へ行ってもいない。
たしか今日は間ご夫妻の結婚記念日だったはずで、
ひょっとすると早めに切り上げてホテルへチェックインしてしまったのかも?
という不安も・・・。
そこで最新の情報を得るためにカーナビで調べてインターネットが使える近くの図書館へ。
メンバーにならないとPCが使えないとの事で、
リバーサイド郡の全ての公立図書館で使えるメンバーになって
Earth Marathonのサイトをチェック。
すると、どうやら思っていた以上に先に進んでいるようで
山道を登る写真が載っている!
そして、その写真の投稿時間はつい数分前。
いる! まだ走っている!! 山だ!!!
と言う事で、リバーサイド市を一気に駆け抜け、モレノバレー方面へ急行!
ここでもメインの道は交通量が多いので、フリーウェイと並行して走る道を捜索。
さらに沿道のホテルも駐車場まで入ってサポートカーのプリウスを探すも
残念ながら手がかりはまるで無し。
夏時間になって太陽はまだ高いものの、既に5時近くになってDr.Mのタイムリミットが迫る。
多分、手ぶらで来た事が原因と頭脳明晰な二人のドクターからの分析にて
本日の捜索活動は終了。
でも、もう一度会いたい!という思いが更に強まった一日でしたが
明日はどんな差し入れを用意すればいいのかという悩みも浮上。