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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

ラーメンバーガー

2013年11月11日 | グルメ

ニューヨークで火がついて、LAにもブームが来た”ラーメンバーガー

朝のTV番組(日本語放送)で紹介された映像を見て驚きました。
いつもは英語の名前で呼んでいたので”KEIZO”という名前にピンと来ませんでしたが、
我家のアメリカ生活で最もお世話になり、親しかった島本家の末っ子、アーニーちゃん。

”ちゃん”呼ぶにはあまりに立派になってしまいましたが、
彼が小学校の頃にはKnott's Berry Farmへ連れて行ったり
我家は毎年サンクスギビングには島本家へお邪魔して両家族が一緒にターキーを食べた仲。
息子達の面倒も良く見てくれた、とても優しい男の子。

UCLAを出た後は家を離れてしまったので会う機会が無かったのですが
数年前にパサデナのアパートをお客様にご案内していた時に偶然会うことがありました。
その後、ラーメンが好きで日本で修行していることや、
ラーメンのブログを作っている事は知っていましたが、
まさかTVの画面でいきなり彼を見るなんて想像もしていませんでした。

さて、ブームと言っても良いくらい盛り上がっている”Ramen Burger"

日本だったら流行語大賞とか日経トレンディーでランクインするほどの人気で、
日系メディアのみならずローカルのチャンネル5(KTLA)の朝の番組を見ていたら
突然”生”で出て来て人気のニュースキャスター達からも大絶賛で、二度目のビックリ。
今回も当日にNYから飛んで来て翌日には戻り、その後はChicago。
日本のTV局からの誘いもあるとのことで、今後も暫くはブームが続きそうです。

前回、トーランスのミツワで販売した際には行列が建物の裏まで延びるほどの人気で
買えなかった人が大勢いました。
実際僕も食べられなかったので、今回は少し早めにいって整理券(リストバンド)をゲット。



本人に一声かければいつでも裏から出してくれると言ってくれましたが、
ここはお客としてキチンと行列に並んで、お金を払って買うことにしました。



多分、似たような物は以前からあったようにも思えますが、
ラーメンをハンバーガーのように手で持って食べられるようにしようと考えた時、
バンズは麺で作るとしても、肝心の具はチャーシューやメンマなどと考えてしまうと思います。

そこをあえてハンバーガーと同じように牛肉のパテ(USDA PrimeのBurger Maker社製)に
した事がアメリカ人にウケた理由ではないかと思います。



そこに、特製醤油ベースのソースと刻んだネギ、ルッコラを加え、
ラーメン屋さんからの信頼の厚いSun Noodle社製の円形に固めた麺を焼いて挟んだのがコレ!



Mosのテリヤキバーガー好きの僕にとっては、どストライクなお味。

ソースが染みて少し柔らかくなった麺が程よくほぐれて
”ラーメンなんだぞ!”という主張もしっかりしてます。

個人的な好みでは、もう少し麺の外側をカリッと焼いて欲しかった事と、
味が濃くて肉の脂も多いのでネギを多めにして、
もっとアクセントを強く出して欲しい感じですが
現在の形になるまでは、かなりの試行錯誤を繰り返したようです。

すでにLAのラーメン店では、同じような商品をメニューに載せたところもあると聞いていますので
今後は人気が定着して定番商品の一つとなるような気がしますが、
ブームの切欠を作ったパイオニアとしての彼の成功を祝します。

NY州の弁護士で、日本の外資系企業で働いていた彼のお兄さんも帰国してサポートしており、
ミツワの店内で抱き合って彼とも数年ぶりの再会を喜び合いました。

今後、来春をメドに店舗での展開も準備中とのことで、
出来る限りの応援を約束して来ました。

因みに、このラーメンバーガーのお値段は$8.00

お祭り(Food Festival)や何かのイベントのような所ではOKですが、
正直言って、 チョイスがあれば僕はスープのある普通のラーメンを選びます。

彼自身も本当に作りたいものは本当のラーメンのはずで、
これを一つの目玉としならが、
近い将来に美味しいラーメンを食べさせてくれる事を期待します!

http://www.goramen.com/



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