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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

LPGA クラフト・ナビスコ選手権

2007年03月30日 | 生活

今季LPGAのメジャー第一戦、クラフト・ナビスコ選手権へ 
昨日と今日、2日連続で行ってきました。 往復4時間もかけて!
もちろん、宮里藍選手の応援の為です。

初日の昨日は午前9時33分にスタートとの事で、
朝7時にアーバインを出て、91->60->10号線と乗り継ぎ
ランチョミラージュ市のMission Hills Country Clubへ。

幸いフリーウェイも空いていてスタート前に無事到着。
さっそく練習場へ向かい、ご本人とコーチのお父様にご挨拶。
一年ぶりにお会いするTV局やメディアの方とも再会を喜び、お互いの近況報告。
手首の故障の後遺症か、成績が振るわなかった先週のトーナメントよりは
調子は上向きのようですが、お父様曰く”7割程度”との事。
ただ、フェードぎみで距離も落ちていたショットもいつものドロー系に戻り
素人目では球筋は大丈夫そう、というか、すごいショットを連発!
でも、結果はお父様の診断通り、スコアも7割といった状態で、ちょっと残念。

そして今日は、朝一でトーランスで仕事があったので、その後で急いで
ニジヤでお茶とお稲荷さんを買い、それをパクつきながら91号をひたすら東へ。
幸い午後からのスタートでしたので今日も練習中に到着してご挨拶。

トレーナーの鎌田氏曰く、体調が徐々に良くなっているとの事。
それを裏付けるかのように、1番ホールからバーディー発進!
その後も毎ホールのようにバーディーチャンス。
でも、生憎パットが決まらず、我慢の勝負。

ボールマークが付かないほど硬く速いグリーンにスコアを落とす選手が多く、
2日間一緒にプレーしているSophie Gustafson選手もボギーが先行して苦しそう。
お父様はイーブンで回れば上出来と仰るほどのコンディションでしたが、
どうにか1オーバーで終了。 15番のダブルボギーが痛かったですが、
ご本人曰く、2打目がバンカーに入って、それが”目玉”になっていたそうで
出すのが精一杯だったとの事。 
でも今日のラウンドは昨日よりもショットもパットも数段良くなってました。

実は以前、この近くでゴルフ場開発のプロジェクトをしていた経験があり、
このMission Hillsを始め、PGA WestやReserve等、
色々なコースでプレーを
しましたが、この地域のグリーンには大きな特徴があります。
それは”Indioという町に向けて速い”
傾斜だけで判断するとラインを読み違えます。
今日も長いパットが2本、自分の読みとは逆に行ったと話していましたが、
これはその為だと思います。 
地元のプレーヤーは必ずパッティングの際にIndioの方向を確認します。
同じ
間違えを繰り返さない事も強さの秘訣でしょうから、
明日は長いパットがもっと沢山入る事を期待しましょう。

上の写真はプレイ後の共同記者会見の模様です。
日差しが強いので傘の陰に立って話をしていますので、ご本人が暗くなって
申し訳ありませんが、きれいな写真はどうか、知り合いのカメラマン
宮本卓氏のサイトをご覧下さい。

http://blog.golfdigest.co.jp/user/miyamoto

彼のブログは写真だけではなく、文章も非常にレベルが高く、
まとめて本が出版できるくらいの内容の濃さ
ですので、
きっと楽しんでいただけるはずです。

L.A.周辺で行われるLPGAの大会は残念ながらこの試合だけです。
当日券も会場入り口で簡単に購入が可能ですので、
もしこの週末に時間があれば、是非会場へ行って”生”でご覧下さい。



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