今日は子供たちをトーランスにある行きつけの美容院へ連れて行った帰りに
ダウンタウンへ寄ってAuto Showを見てきました。
以前は米国でもっとも権威のある北米国際自動車ショウと時期が(数日)重なり
数が少ないプロトタイプや新型車などが、まずはデトロイトでお披露目のあと
開催期間の後半になってやっとL.A.でも展示・公開されるという事も多々あり
自動車業界の方々はご苦労されていた様子でしたので
この時期に行われるようになって良かったのではないでしょうか。
さて、今回の目玉はなんと言っても北米初お目見えのNissan GT-R
2007年デビューというニュースを聞いてから早や数年。
来年の夏前に当地でも販売開始という事で、ちゃんと左ハンドルの実車が
ターンテーブルに乗って、くるくると回転してました。
案の定、ランボルギーニの1億円以上もするスーパーカーと同じくらい多くの
ギャラリーが周りを取り囲んでいました。
日産さん、作戦成功ですね。
Skylineという名前が登録商標の問題上使えないのが残念ですが、
これで企業イメージもアップしていますよ。
アメリカではアルファ・ロメオやシトロエン、プジョーなどのヨーロッパ勢が
20年ほど前に撤退してしまい正規販売店がないのが残念ですが、
流石にL.A.ではフェラーリの売れゆきは良いみたいです。
いつかは我家のガレージにも一台と思いますが(いつになる事やら・・・)
V8系の360や430等はいかにも速そうな格好や排気音でスポーツカーといった
雰囲気がありますが、昔から12気筒のフロントエンジンタイプが
個人的には惹かれます。
この612 Scagliettiや、599GTB Fioranoはいいですよ。
FerrariはやはりPininfarinaのデザインが一番フェラーリらしいですよね。
色は、V8系は赤がいいかもしれませんが
フロントエンジン系は、紺や黒といった濃い色で
(ユックリとではなく)大人しく乗るのがオシャレです。
今回は環境問題を一つのテーマにもしているらしく、
ハイブリッドやCo2の排出量が少ないエンジンの展示も多く見られました。
9月に行われたフランクフルト・ショーに出展されたメルセデスのF700を
見たかったのですが、残念ながらL.A.には持って来てくれませんでした。
その代わりと言うか嬉しかった発見は、マツダのブースに展示されていた
コスモ・スポーツで、その可愛らしさと小ささに改めて感動しました。
(右ハンドルの前期型だと思います。)
たしか「帰ってきたウルトラマン」にも出て来ませんでしたっけ?
最近では日本でもめったに見かけないのではないでしょうか。
L.A. Auto Showは明日、11月25日(日)が最終日です。
朝9時から夜8時までオープン。
入場料は一般が$10、12歳以下は無料、隣接する駐車場は$12。
土曜の午後でもそれほど混んではいませんでしたので、
明日の最終日も比較的ゆっくりと見学が可能だと思います。
お時間があればお子様やお友達と行かれてはいかがでしょうか。
南カリフォルニア、西海岸と言えばやはり青い空と海。
キレイな空と海を独り占めできるような家に住みたいですよね。
マリブのように砂浜の直ぐ上に建つ家、
ニューポートコーストやパロスバーデスのように丘の上から太平洋を見渡す家
マリナデルレイのようなヨットハーバー。
どれも魅力的です。
先日賃貸のリスティング契約をいただいたお宅は、
ハンティントン・ハーバー内にある4Bedroom(+4Bathroom)の物件。
通りから建物を見ると、ごく普通の少し大きな2階建ての住宅ですが、
裏は運河で51フィートのクルーザーを係留できる桟橋付き。
多分家の大きさは同じくらいでも、反対側のお宅とは家の値段が
10万ドル単位で違うはずです。
そして何と写真のボートもよろしければお使い下さいという(太っ腹な)条件
ただし、もちろん船舶免許や保険をご用意頂く必要がありますが、
カタリナ等辺りまで行って、ダイビングやフィッシングも楽しめますよ。
白を基調とした明るくて清潔感のある内装で、高い天井が開放感に溢れます。
上の写真はサンルームで、右側にウエットバーがあり、
隣のパティオにはバーベキューグリルもありますので、
かなり大人数のパーティーにも対応可能です。
キッチンはドイツから取り寄せた特注品で
デザインも機能も主婦からプロのシェフまでご満足いただけると思います。
近くには有名なグラミー賞受賞のミュージシャンや
日本のTVでもおなじみのタレントさんもお住いです。
家具付き、庭師と水槽(ニーモが居ます)のメンテナンスは大家さんが負担。
家賃は$6,500.で1年以上のリースを希望です。
この金額以上の価値はあると思いますよ。
いかがでしょうか。