ちょっと大げさなタイトルですが、今の世の中、いろいろな事で
危機管理の必要がありますよね。
TVのニュースで見ている事件や事故が意外と近くで起っていたりすると
あらためてその必要性を痛感します。
先日の山火事も我家から数マイルの所まで来ていましたので、
念のため緊急時に持ち出す物を確認したり、保険用に家財道具の写真を撮ったり
リストを作ったりもしてみましたが、最低でも年に一度位はこの手の作業が
必要そうですね。
ビデオで一部屋ごとに撮影して、映っている物の購入時期や値段などを
同時に録音しておくのも簡単で効率の良い方法です。
実は先週の土曜日にお客様から、弊社のホームページにアクセスが出来ないと
知らされて調べてみたら、ホスティングを依頼している会社がサーバーを
拡張するとのことで、一時的に使用不能になっていました。
当初は数時間との事でしたので我慢する事にしましたが、
翌日になっても復旧せず、3日目になっても同じ状況で、4日目になっても
同じ状況が続きました。
弊社はメインのcore-realty.comに加え、賃貸サービスのご案内用に
la-chintai.comというサイトを同じホスト上に開設していますが
今回のようにサーバーがダウンした場合、両方が同時に使えなくなる為
アクセス不能が4日目に入った時点で片方のサイトを
他の会社(サーバー)に移す事にしました。
これも一つの危機管理ですが、問題が起きる前にこのような対応をとる事が
できなかった事を反省しています。
これで今後は常にどちらかがアクセス可能になるでしょうから一安心ですが、
今回、新しいホスティングの会社を決めるにあたり、いろいろと調べて
勉強になりましたし、キャンセルをすると言った事で何と、
残したもう一つのサイトの使用料が約半分になりました。
(もっと早くすれば良かった!)
このホスティングの会社、ホームページ上の宣伝で幾つかのプランの説明と
その価格を表示していますが、裏の価格もあったのですね。
一度顧客になってからキャンセルをする際にその手続きをホームページを
通じて行うのですが、その手続きの最後の最後になって、
もしも料金が高くて他のサイトへ移るのであればこのお値段にします!
という価格提示がありました。 どの会社も顧客を失う事を最も嫌うわけですね。
この値段が通常価格の約半額。今まで払ってきた料金は何だったのかと
憤りも覚えましたが、予定通り一つのサイトはキャンセルして、
早速残りのサイトをこの裏技?とも思える方法で、新料金へ変更しました。
実はこれと同じような方法で、クレジットカードの年会費なども
無しにできる事があります。
銀行の手数料も数ドル程度であれば簡単に払い戻してくれる事がありますので
気に入らない請求があったら遠慮なく”金を返せ!”と言いましょう。
この国では沈黙ではなく”雄弁が金”です。