
論理演算(論理回路)に用いられる論理記号は上段の3つです。NAND回路とNOR回路はAND回路とOR回路の出力にNOT回路を接続したもので、論理回路設計時には非常に頻繁に使用される論理記号です。この2つの論理回路さえあれば、組み合わせを工夫することにより、規模の大小を問わずすべての論理回路を設計することが可能です。それぞれの論理を正負変換すると、下段の等号が成り立ちます。この論理変換はド・モルガンの定理ともいいますが、論理回路あるいはディジタル回路のツボです。これを会得したらもう論理回路は終わり!(^^)
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