
今日は新しく設計した工業用の蛍光灯インバータ回路が無事に動作してくれて、気持ちよく会社の門を退出。帰りの電車に揺られながら、何気なく中吊りに目をやると「現代絵画の巨匠展」何チャラという広告がぶら下がっていました。その昔、国際美術館がまだ万博公園にあった頃、タタミ一畳ほどの真っ白なキャンバスに、線が一本、2箇所折れ曲がって引いてあるだけの現代絵画?を見て、何やら無性に腹が立ったのを思い出しました。消しゴムの消しカスが少し残っていたのも忘れられません。
現代芸術では、作者が芸術だと言えば、それは芸術だ。と言われるようですが、う~ん、いかがなものでしょう...。数年前、20世紀の芸術に最もインパクトを与えた作品として、マルセル・デュシャンの「泉」が一位であったと報じられていましたが、僕は例によって「なんでやねん!」とやや立腹気味でした。「泉」はご存知の方も多いと思いますが、大量生産の小便器にデュシャンのサインを記入しただけのものですね。まあ、優れた作品ではなく、インパクトを与えた作品ですから、それもありなのかなあ、とボンヤリとは思っています。
人間の精神に認識されないものは存在しない(意味が無い)という量子物理学者達ですが、精神こそが真実というのは、芸術の世界にも如何なく発揮されているようですね。
現代芸術では、作者が芸術だと言えば、それは芸術だ。と言われるようですが、う~ん、いかがなものでしょう...。数年前、20世紀の芸術に最もインパクトを与えた作品として、マルセル・デュシャンの「泉」が一位であったと報じられていましたが、僕は例によって「なんでやねん!」とやや立腹気味でした。「泉」はご存知の方も多いと思いますが、大量生産の小便器にデュシャンのサインを記入しただけのものですね。まあ、優れた作品ではなく、インパクトを与えた作品ですから、それもありなのかなあ、とボンヤリとは思っています。
人間の精神に認識されないものは存在しない(意味が無い)という量子物理学者達ですが、精神こそが真実というのは、芸術の世界にも如何なく発揮されているようですね。
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