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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

みっちんの声

2021-10-07 18:48:01 | 
久しぶりに神戸元町を歩いた。
約5600歩。
「花森書林」さんでいただいた「唐芋通信」が面白い。
このタイトル文字がいいですねえ。多分子どもさんの字。

←二段階クリック。

京都の古本屋さんが発行しておられるもの。
石牟礼道子さんに関することに力が入っているが、「みっちんの声」というコラムがあり、これが面白い。
ご自分の子どもさんのつぶやきを記録されたもの。
なぜかこのところ、この類の話題に続いて触れることになった。
ブログ掲載の許可をいただきましたので紹介します。

これは16号に載っているもの。
←クリック。

←二段階クリック。

これは17号。
←クリック。

中でわたしが特に面白かったもの。
16号より。
〇 ちょっと、おとうさん。こえのなかからこえがきこえてへんか?
〇 きれいなうそって、よっぽどきれいなんやろなあ。
〇 おとうさん。あいしてるって、にほんではあんまりつかわへんらしいで。おとうさんはようつかってるから、しらんかったやろ。
〇 おかあさんはおこってるじゃなくて、おかあさんが、おこってるやで。
〇 おとうさんのひとりごとはでっかいねん。ひとりごとちゃうねん。にかいにいるおかあさんがへんじしてんねんで、な、ひとりごとちゃうやろ。
〇 としとったから、なんかいもおなじことをいうっておとうさんはいうけどな、それはちがうで。おとうさんはそもそもそういうひとなんや。
〇 おとうさんは、こつこつべんきょうできひんねんからべんきょうするひをきめなあかんねん。わかってるか、きいてるか、わかってへんやろ、きいてへんやろ。


 17号より。
〇 みたけどみてへんと、みてへんけどみたはちがうんやで、おとうさん。
〇 やまありたにありのじんせいやった。
〇 ゆめってふしぎなことと、むっちゃいつものことといっしょにすすむよね。だからおきたときに、いまどういうことかわからへんねん。だからいまからはなすわ。ゆめかゆめじゃないかおとうさんがきめて。
〇 ひにひに、しってるようでしらんことがふえていくねん。


このみっちんは頭のいい子ですねえ。編集後記に身長150㎝とありますが、何歳なのでしょう?
そしてこれを記録されたお父さんの感性が素晴らしいです。
いいアンテナをお持ちだ。

『コーヒーカップの耳』大人のつぶやきがいっぱい。

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園児のつぶやき

2021-10-07 09:08:35 | 
今朝の神戸新聞阪神版。

「園児のつぶやき耳傾け」とあります。
園児が呟いた言葉が送迎バスの後部に掲げられているのだと。
理事長の松本善實(よしみ)さんが35年前に、『たいようのおなら』という本を知ったのがきっかけだったとのこと。
こんなことやってる人がおられるんですねえ。
『たいようのおなら』は、灰谷健次郎さんがまとめた子どもの詩集。
灰谷さんは、わたしが敬愛した詩人足立巻一先生の教え子のような人。

ところで記事の中の子どものつぶやき。
「なんだか人魚の服みたい!かわいいねえ~」「先生!花がかれてる!」などが紹介されているが、「口頭詩」と呼べるかどうか。
その中で、これはいいとわたしが思ったつぶやき。
泣いている友だちに「幼稚園、しんどい時もあるよな…」ゆりぐみ きたにけんしん(4歳)。
これは口頭詩になり得ていますね。

『コーヒーカップの耳』大人の口頭詩がいっぱい。
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六湛寺川にチヌ?

2021-10-07 08:07:23 | 西宮のこと
六湛寺川にチヌ?


こんな所まで、チヌが上がってくることは常識では考えられないとのこと。

一昨日(10/5)のこと。
不思議な光景に出合いました。
ポストまで行った帰りに六湛寺川を覗いたら、これまでに見たことのない(川では)魚が泳いでいたのです。
河口から数百メートルの所です。
体長30~40センチ。
ボラはいっぱい泳いでました。
でも体形は全く違います。ボラのように丸くはありません。
この川にはコイもいますが、違います。太くはありません。
薄っぺらいのです。
それがユラリユラリと泳いでいるのです。
わたしは魚については詳しくありませんが、不思議です。
その後の情報で、チヌらしいと分かりました。
六湛寺川に発生している、シジミを食べに海から上がって来ているらしいです。
しかし、この川でこの魚を見るのは、ここに長く住んでますが初めてのこと。

『コーヒーカップの耳』
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「用海将棋会」再開

2021-10-05 12:56:59 | 将棋
長らく休会していた「用海将棋会」の例会を11月より再開します。



今後の情勢により変動はあるかもしれませんが。
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「誕生日」

2021-10-04 08:26:00 | 
今朝の神戸新聞「読者文芸」欄、詩の部。
神戸新聞さんと星野さん、拝借お許しください。
←クリック。
この欄には珍しい若い男性。わたしは男性と思って読んだが、女性かな?
二十歳の誕生日を前にしての詩。
初々しいですねえ。
わたしももう一度こんな年齢から詩を始めてみたいなという気持ちになってしまいます。
振り返って、わたしの19歳は…、これは言わないでおこう。

選者の時里氏の評。
《要領よく整理せずに、心に浮かぶままに思いを述べるように書いている。実はそこに、彼の十九年の起伏ある生きざまが浮かび上がる工夫。それが独特の言葉のリズムを生む。》

『コーヒーカップの耳』
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『表情』販売中

2021-10-03 09:14:49 | 文芸
10月1日発売。
『表情』第30号が西宮市民会館2階事務所で販売されています。



一冊500円。
わたしも書かせて頂いています。


こちらもよろしく。『コーヒーカップの耳』
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野の書ギャラリーさん

2021-10-02 20:09:29 | 完本 コーヒーカップの耳
こんなブログを上げてくださってます。
「野の書ギャラリー」

村上翔雲師のご息女のブログです。

『コーヒーカップの耳』を取り上げてくださってます。
コメント (2)
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優れた口頭詩

2021-10-02 17:46:07 | 
優れた口頭詩を読むと、もう一度子育てをしてみたくなってしまう。

40年以上も若返らなくてはならないが。
  お父ちゃん 
  またきたん?
  よくくるねえ。

    まつもとけんじ 二歳

  おとうさん
  あそんでくれてありがとう
  たすかるわ。

    こしぎりもえこ 四歳

  けむしさん あかですよ
  わたっちゃいけませんよ。

    もりしたはるか 三歳

『幼児のつぶやきと成長』より。
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「宮水ジュニア・将棋講座」2021年前期最終回

2021-10-02 13:18:49 | 将棋
「宮水ジュニア・将棋講座」2021年度前期終了。
最終回は恒例の将棋大会。
コロナで少人数。今日は8人の出席。
対局時計を使用しての反則即負けの本格的な試合。
中には二度も反則負けを喫し、思わず涙ぐむ子も。
しかしそれもいい経験。
今後の人生にきっと力になる。


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