宝物のようにしている雑誌がある。

帝塚山学院大学が発行する「こだはら」第35号。平成25年三月十日発行(非売品)。
前年にお亡くなりになった杉山平一先生の追悼特集になっている。
杉山先生の詩を中心に90ページが割かれている。
詩は『帝塚山学院大学通信』と『こだはら』に載せられたものばかり。
『杉山平一全詩集』(編集工房ノア)に収載されていないものも含まれる。
今朝、またパラパラ見ていたのだが、「おや?」と思う記述が。
先生の書かれたものではない。長谷俊彦氏の「杉山平一先生を偲んで」という文章の中である。
《杉山先生は、いつも品のよい濃紺のスーツを愛用されて、タバコをふかしながら物静かな口調で(略)》
え?先生がタバコを?
わたしにはそのイメージがない。
もちろん吸っておられる姿を見た覚えもない。
この長谷氏の文は昭和40年代の話だが、そのころは吸っておられたのだろうか?
しかし、先生の作品の中にも、ご自分がタバコを吸っておられる場面のものをわたしは知らない、と思う。

帝塚山学院大学が発行する「こだはら」第35号。平成25年三月十日発行(非売品)。
前年にお亡くなりになった杉山平一先生の追悼特集になっている。
杉山先生の詩を中心に90ページが割かれている。
詩は『帝塚山学院大学通信』と『こだはら』に載せられたものばかり。
『杉山平一全詩集』(編集工房ノア)に収載されていないものも含まれる。
今朝、またパラパラ見ていたのだが、「おや?」と思う記述が。
先生の書かれたものではない。長谷俊彦氏の「杉山平一先生を偲んで」という文章の中である。
《杉山先生は、いつも品のよい濃紺のスーツを愛用されて、タバコをふかしながら物静かな口調で(略)》
え?先生がタバコを?
わたしにはそのイメージがない。
もちろん吸っておられる姿を見た覚えもない。
この長谷氏の文は昭和40年代の話だが、そのころは吸っておられたのだろうか?
しかし、先生の作品の中にも、ご自分がタバコを吸っておられる場面のものをわたしは知らない、と思う。