500ページを超える大著『ユニオンズ戦記』(川島卓也著)を読了。
といっても、わたしの興味の外の野球の試合経過が詳述されているところは、著者には申し訳ありませんが斜め読みです。
しかし大変な労作。
著者にお会いして取材を受けた時にはここまでの本になるとは正直思っていませんでした。
わたしも記憶の底の方にあったかつての弱小球団「高橋ユニオンズ」の歴史を詳述しながら、
伴走するように足立巻一先生が現れ『夕刊流星号』の記述が引用されてゆきます。
わたしも久しぶりに足立先生の息吹に触れた思いでした。
ところがこの本、「読了」とは書きましたが、完結していません。
「あとがき」にこうあります。
《構想三部作の第一作完成を機に、ここで一旦筆を擱くことにするが、ユニオンズの次なる歴史物語を紡ぐ時空へまたすぐに旅立とうと思う。》
三部作だとのこと。
こうも書かれています。
《はじめ私は、ユニオンズをめぐる純粋な球団史を構想していた。しかし球団誕生の引き鉄となった新大阪新聞社をとおして、小谷正一と足立巻一という稀有な人物とめぐり逢い、その構想を見直すことにした。》
というわけです。
第二部はどのようなものになるのでしょうか?楽しみです。
でも川島さん、早く書いてくださいよ。また10年もかかるようではちょっとわたし困るんです。
『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
といっても、わたしの興味の外の野球の試合経過が詳述されているところは、著者には申し訳ありませんが斜め読みです。
しかし大変な労作。
著者にお会いして取材を受けた時にはここまでの本になるとは正直思っていませんでした。
わたしも記憶の底の方にあったかつての弱小球団「高橋ユニオンズ」の歴史を詳述しながら、
伴走するように足立巻一先生が現れ『夕刊流星号』の記述が引用されてゆきます。
わたしも久しぶりに足立先生の息吹に触れた思いでした。
ところがこの本、「読了」とは書きましたが、完結していません。
「あとがき」にこうあります。
《構想三部作の第一作完成を機に、ここで一旦筆を擱くことにするが、ユニオンズの次なる歴史物語を紡ぐ時空へまたすぐに旅立とうと思う。》
三部作だとのこと。
こうも書かれています。
《はじめ私は、ユニオンズをめぐる純粋な球団史を構想していた。しかし球団誕生の引き鉄となった新大阪新聞社をとおして、小谷正一と足立巻一という稀有な人物とめぐり逢い、その構想を見直すことにした。》
というわけです。
第二部はどのようなものになるのでしょうか?楽しみです。
でも川島さん、早く書いてくださいよ。また10年もかかるようではちょっとわたし困るんです。
『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。