SARAのブログ

日々のことあれこれ

アウトドア

2021-02-15 10:04:16 | つぶやき
昨日の日曜日、旦那と海に朝食を食べに行った。
最近、ウチの犬が認知症っぽいのか、夜中や早朝に起きて
吠えたり走り回ったりすることが多く、昨日も朝の5時半くらいに
大運動会が始まってしまったのでその音で目が覚めた。
旦那が私がその音で起きないようにとすぐに起きて何か対処している
ような様子も伺えたので「旦那も起きているなら・・!」と早朝の
海に行くことを思いついたのだ。
いや、お正月に海でおにぎりを食べたあとからまた海でご飯が食べたいとは
思っていた。
実はつい先週の祝日にも海でご飯が食べたいと言って出かけて行ったが、
正直どこで車を止めてどの海辺で食べたらいいかわからないまま超絶な空腹に
耐えられなくなってしまったので、
結局海辺の町のご飯屋さんに入ってしまったのだった。
ご飯を食べたあとはその周辺のお寺に行ったりしたので結局アウトドアというよりは
観光に終わってしまい、それはそれで良かったのだけど、
私的には少々不完全燃焼気味だったのだ。

早朝5時40分くらいから顔を洗って化粧をし、着替え手支度をした。
その間何やら旦那もゴソゴソと支度をしていた。
6時過ぎに家を出発。当初言っていた我が家の市内にある海辺近くには30分後の
6時半には着いていた。
すると旦那が「ここの海がいい?もう少し時間がかかってもいいなら○○の海まで行かない?」
と言ってきた。○○の海というのはそのつい数日前に行った海辺のこと。
「どのくらいかかる?」と聞いたら「まだ朝早いから30分くらいで着くと思うよ」と
言うのでそちらの海に行くことにした。
数日前にその海辺に行った時に「ここに車を止めて海辺に出ればいいんじゃない?」と
帰り際に旦那と見つけていたところがあったのだ。
その駐車場に車を止めて私たちは朝7時台の浜辺を歩いた。残念だったのは予報では晴れだと
行っていたのに見事な曇り空だったことだ。それでも浜辺を歩くのは気持ちが良かった。
人は、釣りをしている人や散歩をしている人もチラホラはいたが、それほど多くはなく、
駐車場もガラガラだった。
しかし当初予定していた浜辺でご飯を食べるにはやはり少し寒すぎた。
「何か温かいものが飲みたい。コーンスープとか持ってくれば良かった」と私が言うと、
「そこのコンビニで買えばいいじゃん。水とかバーナーとかは持ってきたから
飲めるよ」と旦那が行った。
「うそ!!じゃ、飲みたい!!」と言って、すぐに近くのコンビニに行き、車に戻ってきた。
駐車場は海に面していて正に海しか見えないといったロケーション。
その駐車場の淵・・というか防波堤のような役割もあるのだろうけど、そこに座り同時に
そこでバーナーでお湯を沸かした。しかしそこに座ると海に対して背を向けてしまうので
最初は車の後ろのドアを開けて座っていたが旦那が「椅子あるよ」と言うので椅子を出して
座った。
もうね、海しか見えない。最高に気持ちが良かった。そのロケーションで早速おにぎりを
パクついた。めちゃくちゃおいしかった。
お湯が沸きコーンスープができたので飲んだが、これもまた絶品だった。
たかだかインスタントのコーンスープとローソンのおにぎりなのになんでこんなにおいしく
感じるんだろうというくらいおいしかった。
旦那はそのあと買ってきていたコーヒーをバーナーで温めて飲んでいた。
最高に贅沢な時間だった。
天気がイマイチだった割には本当に気持ち良かった。
天気が良かったらもっと気持ちが良いのかと思うと今からもうまた行きたい!という気持ちが
はやるくらいだ。


ここにも先日書いたが、こういうアウトドアを楽しんでいることを義母にせせら笑われた。
youtubeも見たことがないし、キャンプと言えば大勢でワイワイBBQをするというイメージしか
知らない義母。今は夫婦2人でも、もっと言えば1人でもアウトドアを楽しんでいる人が多いことも
知らない。だから山に朝食を食べに2人で行っていると話してもピンとは来ないのかもしれない。
大昔にどこだかの社長さんに誘われて数年毎年のように参加したことがあるようなことを
言っていたが、私もそうだったが今のアウトドアはその時代のアウトドアとはまったく違う。
義母はそんな私たちを「他に何の楽しみも知らないからそんなことをやっている」と言ったのだ。
まぁ、義母には一生理解はできないのかもしれないが、理解はできなくともバカにするような
言い方をするのが許せない。

私も義母のように何も趣味がなく、何も楽しいことがないという時期は確かにあった。
生きていてもこの先何もいいことなんかないんだろうなと思っていた時があった。
しかし1人で少しづつ立ち直り、自分で夫婦共通の趣味を見つけたのだ。
人をバカにするような言い方をする前に義母も自分で趣味を見つけたらいい。
本当にそう思う。


どこぞの社長さんととか友達がたくさんいるとかそんなことを自慢げにいつも言っている義母。
しかし実際は「毎日やることがない」「楽しみがない」と私たちと会う度に言っている。
数少なく残っている友達と義母が言っている人たちもほとんど義母の家には行き来していない。
実際はいないのと一緒だ。
3年前に亡くなったお義父さんとだって2人でほとんど旅行にも行っていない。
お義父さんの最後の10年間は2人でずっと家にいてお金もたくさん持っているのだから
もっと旅行とか外食とかレジャーを楽しめば良かったじゃないか。
しかし何か理由があったのだろう、田舎に帰るのも夫婦で別々に行ったり、一緒にはなかなか
行動しなかった。
義母が暴言を吐いたのには、夫婦で仲良くしている私たちに対して嫉妬の気持ちもあったのかも
しれない。


そう、話は少しズレてしまうが、アウトドアを始めるもう何年も前に、隣の市にある、とある
小さな湖に行ったことがあった。犬を連れて散歩の目的で行ったのだが、散歩をしている最中に
湖の畔にある木でできたテーブルと椅子に座ってご夫婦がコーヒーを飲んでいた。
テーブルにはバーナーが置いてあり、「あぁ、ここでお湯を沸かしてコーヒーを淹れて
飲んでいたんだ!」と思ったら羨ましくてたまらなかったのを今でも覚えている。
その当時から私は屋外でお茶を飲んだり、食事をすることに惹かれていたのだ。
しかし当時はお金や気力的にも今ほど余裕がなくて、そんなに羨ましくてもそのバーナーがいくらするような
ものなのかとか調べようともしなかったし、生活が苦しかったのでもし調べたとしても
他にもっと買わなきゃ行けないものがたくさんある中で、生きていくのには困らないようなものに
お金を使う余裕もなかった。だから「これ、いいな!」と惹かれるものがあっても自動的に諦めて
いたのかもしれない。
今、あのときに焦がれたことをしているんだなぁと思うとなんだかとても感慨深い。


まぁ、私はこれからも旦那と、できることを楽しんでいこうと思う。
昨日は本当に楽しかった。
私は義母よりも楽しい。

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