ネットでも

あちこち見てみましたが、

やっぱりあちこちで

「ウォーキングなどの有酸素運動が薬を飲むことよりも
うつ病改善に効果あり」

という記事を見ますよ？

誰かと一緒でなければ効果は見られないなんてどこにも書いてないけど。


一人で歩くよりも、誰かと、あるいはグループで歩いた方が
「より」効果が期待できる

というならまだわかるんですよ。

でも植木先生は

「一人で歩いても効果はほとんど見られない」

と言いました。

これ、どういうことなんでしょうね。

今まで検証されてきたことが嘘だったってことでしょうか。



というよりね、

私は効果があると信じたいのです。

「あなたはうつ病じゃないでしょ？」と

言われたら何も言えないですが

それでも私、
物凄く物凄く絶望的な気持ちになった時、
歩いたことで何度救われたかわからないってくらい、
気分が改善されたことはとてもとても多かったですし、
週に１回くらいしか行けなかった犬の散歩の回数が
今はとても増えたことで
それまでの生活がかなり変わってきたことから、

「やっぱ歩くことって無敵だな」

と本当に信じ切ってきました。
歩くことだけじゃなく、
片付けたり掃除したりすることで
気持ちもすっきりしたり、
片付けや掃除だってまとめてテキパキとこなせば
軽い運動程度には匹敵するので
部屋が綺麗になることも精神的にはとてもいいと思いますし
そうやって日常的に「良く動く」ということが
とても大事だと思ってきました。

今もそう思っています。

ま、私がそう信じていて今もそうしているので
（最近は確かにちょっとサボり気味ではありますが）
それでいいんだと思いますが、
あまりにも

「効果がない」と

はっきりと断言されたので
「ちょっと待った！」という気分になりました。

人と一緒にいるととても深く傷ついたりすることが
多い私にとっては
安易に
「人と一緒に」
「誰かと一緒じゃないと」
「一人じゃダメ」
と言われるととても辛いです。

そういう人もいるんですけどね。

というより、
植木先生のご意見だと
「誰かと一緒に歩きながら話す」ということが重要で
「ウォーキング自体」には何の効力もないような言い方でしたよね？

じゃあ、今まで言われてきた、
有酸素運動がうつ病改善にとても有効だという説は
まったくの嘘なのでしょうか。

どうも釈然としないです。