SARAのブログ

日々のことあれこれ

事件からの体調撃沈

2023-01-02 16:17:43 | テレビ
12月30日、旦那がお正月休みに入ったその日、事件が
起きた。
事件と言っても、悪いことではない。
悪いことではないけど、ウチの中ではかなりの大事件だった。

12月に入ってすぐに私の友人から喪中はがきが届いた。
友人のお父さんが亡くなったという。
亡くなったのは11月のことでまだ日も浅かった。
お父さんが病気だったとかそんな話もまったく聞いてなかった
ので私も旦那もすごく驚いた。
旦那も・・というのは、その友人は私の友人なのだけど、その友人
の旦那さんはウチの旦那の友人。
その友人夫妻の結婚式で私達は出会ったので夫婦それぞれが友人
関係の、いうなれば私達夫婦にとってはかなり縁の深い夫婦だった。
しかしいろいろあって、ここ15年くらいは会っていなかった。

私と友人はそれでも年に2回はそれぞれの誕生日にお互いメッセージを
送り合うということだけは続けてきた。そこでお互いの近況も報告
してきた。なので私が太った、旦那がハゲた等は散々言ってはきて
いたが、現物を見せたことは一度もない。

その友人夫妻が30日の夜にウチに突然訪ねてきた!

私達はもう大慌て。
かなりのパニック状態になった。

何故彼女たちが訪ねてきたかというと、私達が友人のお父さんが亡く
なったことを知り、お香典を送っていたので、そのお返しを届けて
くれたのだ。
友人のお父さんが亡くなったと知った時、私と旦那は仏具屋さんにお線香
を買いに行った。
4年前にウチの旦那のお父さんが亡くなった時に、少し経ってから
報告すると彼女はウチにお香典を送ってくれた。
なのでウチもお香典は送らなきゃとはすぐに思ったが、旦那はそれに
お線香もつければ?と言った。
ケチな私はいつもだったら「いいよ、だってウチはお香典しか貰って
ないし」と言っていたと思う。しかし今回ばかりは旦那の申し出に
賛成し「そうしよう」と思った。
何となくだけど、彼女たちには私はいつも申し訳ないという気持ちが
あったからだ。
そして今年に入ってからも私は時折思っていたことがあった。
他県に出かけた時にでも何か現地のお土産的なものを買ってきて、
彼女の家に届ける、なんてことをしてみようかと。
しかし実際はできなかった。
いくら連絡は取り合っているとは言え、やはりずっと会っていないの
に突然訪ねて行くことなんかできないし、向こうだって困惑するだろ
うと思ったからだ。

私がたまにはそうしてもう会っちゃってもいいかなとか、たまにはやっ
ぱり会いたい思う始めたのにはやはり痩せたことが大きい。
以前の細さには戻ってはいないものの、MAXの体重の時よりは6㎏
強落ちているので、できればもっと痩せた状態を見せたいのが理想だ
が、でも以前に比べたらもう全然会ってもいいなと思える状態に
なってきたからだ。
なので、今回突然彼女たちが訪ねてきても一応化粧はしていたので
「もう会っちゃってもいいや」という状態ではあったことは救い
だった。
しかし本当に突然だったので、本当にパニック状態に陥った。

しかし実際は突然でもなく、私が彼女からのメールに気づいていない
だけだった。
その日のお昼近くに彼女は私にメールを送っていた。
「今日の午後行ってもいいかな?時間あるかな?」という内容だった。
しかしあとから思えば、そのメールに私が返信していないのに、良く
ウチまで来たなと思った。
彼女は「いなかったら玄関にでも吊しておこうかなと思ったんだけど」
とは言っていたし、年内にどうしても片付けておきたかったのかもし
れないが、私だったら返信が何もないのに、しかも15年会っていない
のにやはり家には訪ねられない。
でも彼女は旦那さんとウチにちゃんと来てくれたんだなというのが
やはり嬉しかった。
玄関を出た瞬間私は友人に「ハグしてもいい?」と言い、ハグをした。
ちょっとだけ涙が出た。

「上がって!」という私に友人は「あ、いいのいいの。こんなにもう
遅いし・・」と断ろうとしたが私は顔だけ見て挨拶だけして帰すという
ことをもうしたくなかった。なので強引にも「いいじゃん、いいじゃん
ちょっとだけ!ちょっとだけ!」と言って彼女の手を引き、家に入れた。
彼女の後ろにいた彼女の旦那さんも「車もここ停めちゃったから・・」
と道路にそのまま停めた車を指差しながら言っていたが、それにはうち
の旦那がすぐに「今ウチの車下げるから!」と言ってくれた。
彼女の旦那さんが車をウチの駐車場に入れている間のほんの5分くらいの
間で私はリビングを超特急で片付けた。片付けると言っても散らかった
ものをクローゼットの中に収めただけだった。干しっぱなしの洗濯もの
ももうそのままでいいやと思った。それよりもこのまま彼女たちを
帰すことの方が嫌だった。

私はドギマギしながらお茶をキッチンで入れた。
その間旦那が相手をしてくれて私も時折会話に入ったが、時々自分が
何をやっているのかわからなくなるくらい、緊張・・いや興奮していた。
ちょうど1年前にも旦那の義兄夫婦がウチに来てくれたが、その時の
比じゃない。もう大興奮大パニック状態だった。

またその時の様子はここでも話すと思うが、とにかくその日私は興奮
しすぎて、夜も眠れなくなり、朝の4時まで起きていた。
そして31日の朝は旦那がガソリンスタンドに行く音で目が覚め、その
まま眠れなくなったので3時間半睡眠になった。
その昼間に昼寝しようと思っていたが、結局興奮状態は続き、昼寝も
できなかった。
夜にはやっと少し興奮が治まってきたので、旦那と年を越したあとは、
1時過ぎには寝れた。
そして1日の朝は、起きたらなんと11時だった。
それでもまだまだ寝れそうだった。
でも洗濯も干さないとなぁと起きたあとは、眠くもなく普通に過ごせた。
1日の夜、鉄板を出し、焼肉を食べた。
本当は大晦日の夜に食べる予定だったのだが、私が寝ていなかったので
1日に持ち越した。しかし私は食べる前に何となく「食欲あんまりない
なぁ」と思っていた。でもこういうことは良くあることで食欲ないと
思っていても食べ始めると普通に食べられることも多いので、食べる
ことにした。そんなにたくさん食べたわけではなかったが、何とか
普通の量は食べられた。
ところが。
その後お風呂に入ったあと、急に腹痛が起きた。
ここ最近は下痢や腹痛も少なくなっていたので「お腹が痛くなるのも
久しぶりだな」と思った。でも私の中ではそれほど珍しいことでもな
かったので「お腹痛くなっちゃったな」とは思ったが単なる普通の
下痢だと思っていた。
旦那に「お腹痛いからウ○チして、そのまま寝るね」と言いリビングを
出た。
そして1階のトイレに直行するも、トイレの前で一度うずくまる。
痛みが強すぎて一瞬動けなくなった。
少し痛みが和らいだところでトイレに入る。
トイレに座るがなかなか出ない。
そしてどんどん気持ちが悪くなっていった。
お腹は死ぬほど痛いし、死ぬほど気持ち悪くなったので私は向きを
変え便器に向かった。吐くことはあまりないので「これ吐けるのかな・・」
と半信半疑だったが、そう思った瞬間にはもう吐いていた。一度吐き始め
たらもう止まらなくなり計4回吐いた。1回吐くたびにマーライオンの
ように出た。「いつの何がこんなに出てるんだよ」と思った。
4回吐いたあとは少しだけ楽になったので、コンタクトを取ろうと
洗面所に向かったが鏡に映った自分の顔色があまりにも蒼白だったので
ちょっとヤバいかなと思い、2階にいる旦那を呼んだ。
旦那が来たらちょっと気が抜けたのかフラフラもしてきて、とりあえず
コンタクト取って寝ると私が言うので旦那は体を支えて連れて行こうと
したが、その時にもまた激しい腹痛が襲ってきたのでもう1回トイレに
入った。
今度は酷い下痢だった。
2回3回と出た。
それもまた一旦治ったのでトイレから出た。
旦那はまた洗面所に行くのかと連れて行こうとしたが、もう立っている
のもしんどかったので、「もうベッドに行く・・」と言ってベッドに
伏せた。
しばらく横になっていると少し気分も良くなってきたのでコンタクトを
取り、そのあとはすぐに寝れた。

そして今朝。
今朝は目が覚めたら9時だった。
今日の夜義実家に行く予定だったのだが、以前は義実家に行くというだ
けで寝られないことも多かったが、ここ数年は旦那と私だけで散々義実家
へは行っているので寝られないほどの憂鬱さや緊張はないのだろうし、
ゆうべの具合悪さの方が勝ったというのもあるのかもしれないが。
起きてからも何となくまだお腹の痛さや腰の痛さもあり、体のダルさも
あったので、できればこのまま寝ていたいという感じだった。
旦那を呼ぶとおかゆを作ってくれたという。
こんなこと結婚して初めてのことだ。
あとで頂こうと思っていたがしばらく旦那とベッドで話していたが
お腹が空いてきたので少し頂くことにした。
食べると予想外においしかった。
それなりに食べられたせいか、午後の1時半くらいまで旦那と起きて
られた。
旦那が「今日実家行くのはSARAはやめた方がいいな。無理だよ。」と
言ってくれたので私は正当な理由で義実家行きを休むことになった。
もうそれだけで気持ちはかなり元気になった。
旦那が3時すぎに義実家に行く為に家を出て行ったので私はそれから
1人でおそばを食べた。おそばなんて本当はあんまり消化に良くない
のかもしれないが、もうお粥をたべるのは嫌だったし、かと言って
カップラーメンも気持ち悪くなりそうだったし、ご飯も残っていなか
ったので、おそばにした。大根下ろしで食べるのが好きなので大根
おろしも用意した。
なんだか久々の解放感。
今夕方の5時半になるところだが、旦那は何時まで義実家にいるつも
りなのか。
いや、早く帰ってきて欲しいわけじゃない。
私に気を遣って早く帰ってこなくていいのだけど。^^;

と、そんな調子の悪い正月になってしまった。
すべては30日の友人の訪問が元凶になったわけだけど、気持ちは
全然悪くはない。
緊張もしたし興奮ししすぎてしまい、調子おかしくなっちゃったけど、
でもやっぱり友人に会えたこと。友人の旦那さんもちゃんと一緒に
来てくれたこと、「じゃあ、ちょっとだけ」と言って上がってくれた
友人夫妻だけど結局2時間いてくれたこと。
いろんな話ができたこと。
そして何よりすごく楽しかった。
またここでも話すかもしれないが、私はあとになって「あんなことは
言わなきゃ良かったかな」とか「こう言ってあげれば良かった」とか
あれこれ後悔したのだけど、それでもやっぱり友人夫妻と話せたこと
が嬉しかった。
彼女たちはもしかしたら何か別の意図がありウチに来たのかもしれない
が、それでもやっぱり私は嬉しかった。


まぁ、そんなことがあり、体調としては最悪なスタートになってしま
ったが、気持ちは少し明るいです。

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