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SARAのブログ

日々のことあれこれ

旅行8

2023-05-22 11:48:16 | テレビ
朝食会場にはセルフで珈琲や紅茶などが飲めるコーナーが
あった。そこを見に行くとスティック珈琲であったが、ちょっと
値の良さそうなものがあったので旦那に言うと、それを部屋で
飲むというので1本持って部屋に戻った。
まだ8時過ぎだったので10時までには時間があるし、もう化粧も
していたのでしばらくのんびりすることに。
旦那は何やらずっとスマホを見ていたので、私も適当にネットを
見たりゲームをしたりしてゴロゴロ9時くらいまで過ごした。
9時過ぎると、ボチボチ部屋の最終的な片付けなどをして、10時
まではいられたが、旦那も明日もう仕事だしなぁという頭も
あったので、9時半にはチェックアウトを済ませて民宿を出た。
帰る時も女将さんはドライだった。決して愛想が悪いわけでも
なかったが、余計なことも一切言わない。
しかし私達にとってはそれはそれくらいの方が良かった。
旦那も私も変に距離を詰められて会話をされて、気を遣って受け答え
をしなくてはならないよりは全然そっちの方が良かったからだ。
旦那も放って置いてくれる感じが気楽で良かったと言っていた。

宿と出てから少し海辺を散歩したあと、前の日に言った土肥金山に
また旦那と向かう。前の日に旦那がお土産品を「明日帰りに買う」と
は言っていたが、それは来た時のテンションで言っていて、次の日に
なったら「やっぱりいいかな、このままもう帰ろうかな」と言うこ
とも考えられたけど、宿を出た途端に旦那が「またあそこ行ってもいい
?」とすぐに言ったので、記念に自分達用にお土産を買うという
ことを旦那が大切にしてくれているような気がして、ちょっと温かな
気持ちになった。
一通りまたお土産品を見てから、旦那はやっぱり前の日に欲しいと
言っていたマグネットを買っていた。
お土産屋さんを出てきた後に、土肥金山の入り口で2人で写真を
取った。
その先にちょっとした池と橋があり、綺麗な色とりどりの金魚がたく
さん泳いでいた。金魚の餌も売っていたのでせっかくだからと2人で
金魚に餌をやった。それもまた良い時間だった。

土肥金山を出て、車で走っていると旦那が「来る時に戸田にも道の駅っぽい
看板が出てたのを見たから、そこにも行ってみたいんだけど」と言う。
私はすぐに「いいよ」と言った。
思えばここ数年旦那が自分から「ここに行きたい」と言うことは、
あまりなくなっていた。
昔は旦那がいつも先導して「ここに行きたいんだけど」と言いだし、
私がそれにいつもつきあっていたという形が多かったが、仕事が
変わってから旦那が自分から積極的に「ここに行きたい」と言い出す
ことはあまりなくなっていた。
もちろん普段の生活の中でちょっとした「これ買いたいんだけど」とか
そういうのはあっても、昔に比べたら旦那も覇気がなくなったなと
印象を私はずっと持っていた。
なので例えそれが道の駅に寄りたいということで旦那が自分から言い出す
ことが私は嬉しかった。ところがその前の日に見たという看板が見つから
ず、結局は行くことができなかったのだけど、さっきお土産屋さんに
寄ったばかりなのに、その上でまた道の駅に行きたいというのが
珍しかったし、なんだか可愛かった。


旅行7

2023-05-22 11:36:22 | テレビ
7時半になると部屋に電話がかかってきた。
旦那が出て「ご飯の準備ができたって」と言う。
朝食は1階でと言われていたので、旦那と階段を下りた。
一瞬どこが朝食会場なのかわからなかった。
宴会場と書かれたふすまがあり、それっぽいところはここしか
ないか・・と恐る恐る開けるとやはりそこが朝食会場だった。
私達より先に一組のご夫婦が既にもう朝食を食べていた。
「おはようございます」と声をかけて和達も自分たちの席に着く。
朝食も「おお~~!!」と言えるような朝食ではなかった。
しかしオーソドックスな普通な朝食という感じで、またテーブル
近くに私達用と思われる炊飯ジャーが用意されていたので、ご飯を
2人分よそる。
普段食卓に座りながらご飯をよそることがないので、夕飯の時も
そうだったのだが、再び炊飯ジャーから薄くて小さなお茶碗に
座りながらご飯をよそるというのが、何とも新鮮でちょっとテンション
の上がる行為だった。

私はあまり食欲はなかったが、それでもご飯・・というかお米は
異常においしく感じた。お味噌汁もおいしかった。
旦那は小さいお茶碗だったこともあったが、何杯も何杯もおかわりを
していた。

普段の旦那の休みの日も私は朝は旦那の朝食は用意はしない。
旦那が先に起きていることが多いので、適当に自分の好きなもの
勝手に食べてという感じがもう暗黙の了解だった。
なので2人で向かい合って朝食を取るということもないし、ましてや
こんなに鯵だのしらす大根だの、正にザ・朝食というメニューの
朝食を取るということもない。
食事の内容はともかく、こういう非日常的なことがいちいち楽しか
った。



旅行6

2023-05-22 11:21:41 | テレビ
え・・!?私2日連続貫徹するの?!という不安に一気に
襲われた。
最初は懸命に寝ようとしていたが、やはり寝れなかったので
諦めてスマホを見ることにした。
1時間くらい経つとトイレに行きたくなった。
旦那はとっくにイビキをかいて寝ていたが、私が部屋を出入り
したら、起きてしまうかもしれない。
でも我慢はできなかったので、行くことにした。
トイレから帰ってくるとやはり旦那は目を覚ました。
「大丈夫?」と旦那が言う。
夜中にトイレに行ったので具合が悪くなったのではないかと
思ったみたいだ。
「うん」とだけ私が答えると旦那はまたすぐに寝てしまった。
具合は悪くなってはいないけど、寝られないんだよ~~~!!
と泣きたくなるような気持ちになった。

そのあともどんどん時間が経っていった。
その間もちょっとストレッチみたいなことをしてみたり、深呼吸の
ようなことをしたりしてみたが、まったく寝れない。
このまま2日連続で寝れなかったら、明日こそ具合が悪くなるだろう、
車でまたあのクネクネした道を戻ったら絶対車に酔うだろう、
そんなことを考えたら、疲れや寝れない焦りもあったせいか、
本当に絶望的な気持ちになった。
最後には「勇気を出して宿を予約して来てみたけど、やっぱり私は
こんなことになってしまった。もう旅行はこれで最後にしよう。
やっぱり私には大それたことだった。もうしばらくは静かにして
いよう。明日は完全に具合悪くなるだろうけど、もうしかたない。
車で酔って吐いてしまおう。それでも明日には家には帰れるんだ。
帰ったらまたあの部屋で寝ればいい。」そんなことを考えたら
少し気が楽になったのか、やっと寝ることができた。
時計は見ていなかったがたぶん2時くらいにはなっていたと思う。

そして翌朝は、今度は旦那の起きる音で目が覚めた。
7時半に朝食と言われていたので6時半にアラームをかけていたが
まだアラームは鳴っていない。旦那がトイレに行ったのでその間に
時計を見ると6時25分だった。
4時間半くらい寝たのだろうか・・
それでも2日連続の貫徹にならなくて良かったという安堵感はあった。
あんな絶望的な気持ちになっても寝れたんだ、と。

一晩経ち、朝に再び目の前の海を見たら、やっぱり来て良かったな
という気持ちにはなれた。ゆうべはあんなに絶望的な気持ちにな
ったのに。
眠かったけど、とりあえず数時間は寝れたし、とりあえず化粧をしよう
と準備を始めた。



旅行5

2023-05-22 11:09:17 | テレビ
海風にさらされていたせいか髪もベトベトだったし、顔も
ギットンギットンだったので、いつもよりお風呂で髪や体を
洗うのが気持ち良かった。そして何と言っても、半露天風呂
状態の広いお風呂に旦那と2人で入り、心地よい涼しい風に
当たりながら入る温泉は本当に気持ち良かった。
体が一気に温まったのか、お風呂から出たあともしばらく
汗が止まらなかった。
お風呂から上がり部屋に戻ると、私はまた一気にテンションが
下がることになる。
お風呂用に部屋からあれこれを運ぶ用の籠があったのだが、
その中にいろいろポンポン入れて戻ってきたら、夜寝る時用に
持ってきていた私の綿のキャミソールがビッショリと濡れて
いる。替えは持ってきていない。
濡れてる!!と大騒ぎしていると旦那があれこれ「それじゃ
ないと駄目なの?」とか「俺のTシャツ着るか?」とか横から
言ってきていたが、肌触り着心地にこだわりがあり、他のもの
は気持ち悪くて着れない。
そう言うと旦那が「ドライヤーで乾かせば?」と言うので、
え~乾くのかなぁと思ったが、やってみることにした。
10分20分乾かしているとなんとか着れそうな状態にまでなったので
カラッと乾いた状態にはならなかったが、そこは我慢してなんとか
着られた。
しかしその下着を乾かしている間もまた汗ビッショリになって
しまったり、変に時間を取られたりが、何ともイライラした。

まぁ、そんなことはあったが、その後コンタクトを取ってきて、
あとはもう寝るだけとなったら一気に眠くなった。
当たり前だ、前の日に一睡もしていない。^^;
しかし旦那はまだテレビを見ていた。
私は無音でないと寝られない人なので、正直テレビの音が耳障り
だったが、スマホを見たりゴロゴロしているうちに、珍しく
旦那よりも先に寝入ってしまった。
しかし今度は旦那が寝ようとテレビを消した音で、目が覚める。
目が覚めて「あぁ、寝てたんだ」と思った。寝れたんだ、と。
そして再びこのまま一気に寝てしまおうと思ったのだが、まさかの
まさか、またそこから眠れなくなってしまったのだった。



旅行4

2023-05-22 10:55:16 | テレビ
お風呂方上がると、急にお腹が空いてきた。
前の日に寝てなかったので、調子を崩し、お腹が痛くなったり
気分が悪くなってしまうことが怖くて、朝も昼もあまり食べては
いなかったこともあった。
夕飯は5時半ですと言われた時は「早っ!!」と思っていたが、
いやいやちょうど良かったなと、夕飯が来るのを楽しみにしていた。
ところが、5時半を過ぎても全然夕飯を運ばれてくる気配がない。
まったくお腹が空いていなかったら「まぁ、いいや」となったかも
しれないが、お腹が空いていたので「5時半過ぎても全然来ない
じゃん!!」とちょっとイライラしてきた。
そしてやっと6時ちょっと前になって夕飯が運ばれて来る。
「あぁ、やっとだ!」と運ばれてくる料理を見ていると一気に
テンションが下がった。
お皿にお刺身が乗っていたのだが「え?これって2人前じゃないよね?
」というより一人前でも少なっ!!という量だった。それがたったの
一皿だけ。あとは小さな揚げ物や、小さなさざえ、お吸い物、お新香
・・・くらい。

こんだけ・・・?

と旦那と唖然としてしまった。
決して豪華ではないというのは承知していた。
しかしいくら安いと言えども「これはないんじゃない?」という
料理だった。
しかしお腹も空いていたので、私は一気にそのしょぼい料理に食らい
ついた。おかずは少ないししょぼいけど、ご飯たくさん食べてお腹
いっぱいにしよう、そう思い、運ばれてあった炊飯ジャーからご飯を
よそろうとしたら・・・

ご飯も少なかった・・・・!!

経費を削減しているのかもしれないが、これは本当に本当にあまりに
もあまりにもだった。
旦那とさきほどスーパーに行った時に、夜お腹が空いた時用にカップ
麺でも買っておく?なんて冗談っぽく言っていたが、本当にカップ麺が
必要になりそうだった。
とりあえず全部たいらげた。
ご飯も全部。
しかし全然足りない!
ご飯を食べたあとに間髪入れずにお菓子パーティ用に買ってきていた
「さきいか」を食べた。
民宿では割とどこもそうみたいだが、ご飯を食べ終わったらお皿を
部屋の外に出しておいてくださいと言われていたので、それを出した
あと、すぐにハヤブサを見ようとしたが、旦那が車からスマホとPCを繋ぐ
線を持ってきて「もしかしたらこれで見れるかもしれない」と言うので
あれこれやってみたが、結局PCでは見れず、諦めてスマホの小さな
画面でハヤブサを見た。
そんなことをしていたらあっという間に時間が経ってしまい、
そろそろお風呂に入ろうと、旦那とまた家族風呂へ行った。