<新刊情報>
書名:小澤征爾―Seiji OZAWA―
著者:小澤征爾
写真:大窪道治
発行:新潮社
傘寿を迎えた世界のマエストロ、円熟の30年を跡付ける写真集。サイトウ・キネン、水戸室内楽、ボストン、ウィーン……世界のオーケストラを指揮する雄姿から、松本でのフェスティバルや音楽塾での指導、キャラバン、共演者とのショットからプライベート・ショットまで。大病から復活し、さらなる高みを目指して奏で続ける日々に密着、本人が語る思い出やエピソードを交えて辿る、記念碑的写真集。
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書名:モーツァルトのいる休日~大人の楽しむクラシック~
著者:石田衣良
発行:マイナビ出版(マイナビ新書)
モーツァルト生誕260周年の今年、作家・石田衣良がモーツァルトの魅力、自身の作品や人生に与えた影響などを語る。そして、著者が勧めるモーツァルトの名曲10作品の魅力を解説。 さらに、著者が司会を努めるNHKの番組「ららら♪クラシック」で共演している、作曲家・ピアニストの加羽沢美濃とモーツァルトの魅力を語り合う。 石田衣良版・モーツァルト入門である同書で、クラシックの魅力を再確認。
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書名:名盤鑑定団 超名曲厳選篇 <ONTOMO MOOK>
編者:レコード芸術
発行:音楽之友社
「レコード芸術」誌の人気連載「現代名盤鑑定団」をMOOK化。200回超に及ぶ長寿連載の中から、一生聴き飽きることのない「名曲中の名曲」をテーマとした回の鼎談を厳選、「愛蔵版」としてまとめた。クラシック・レコード界の重鎮、小林利之、浅里公三の両「鑑定団長」の下、各ジャンルのスペシャリストが集結、「この曲ならこの音盤がスバラシイ!」を語り尽くす。レコード・ファン必携。
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書名:東京JAZZフェスティバル~ゼロから始めたこだわり音楽フェスの物語~
編者:東京JAZZプロジェクト
発行:ディスクユニオン(DU BOOKS)
日本最大級の国際ジャズフェスティバルを目指し、新進気鋭のアーティスト、レジェンド、ジャズにルーツを持つジャンルを超えたビッグスターまで、過去14年間でのべ2,500人以上のミュージシャンを東京に招聘してきた音楽フェスの歩みを一冊に。全出演者リスト、全曲目リストはもちろん、ミュージシャンのオフショットなどのお宝写真や、貴重なフライヤー、ポスターなども収録した決定版。ジャズミュージシャンのコメントや対談も収録。対談:fox capture plan ☓ 桑原あい。成功した、都市型音楽フェスの事例としても参考になる1冊。
どんどん載せてほしい。レコード芸術は、脳神経が侵されてから購読してない。懐かしい。またレコード芸術を講読しようか。読むと、レコードばかり買ってしまう。レコードを聴いていたら、ヴァイオリンが弾けない。難しい選択や!