★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-31 09:36:45 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~安達真理 ヴィオラリサイタル~

バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
ベリオ:セクエンツァⅥ(1967)
藤倉 大:prism spectra(2009)
バッハ/コダーイ編:半音階的幻想曲
リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1991〜94)
ペルト/トムテル編:フラトレス(1977/2003)
坂東祐大:新作(2019、安達真理委嘱作品、世界初演)

ヴィオラ:安達真理

ピアノ:中野翔太
エレクトロニクス:宮下和也

会場:東京オペラシティ リサイタルホール

日時:2019年2月19日(火) 午後7時

 ヴィオラの安達真理は、東京都出身。4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、ローザンヌ高等音楽院修士課程を最高点で、同音楽院ソリスト修士課程を修了。インスブルック交響楽団では副首席ヴィオラ奏者を務めた。小澤征爾音楽塾オペラ・オーケストラ両プロジェクトでヴィオラ首席奏者を務め、日本と中国で公演。バンベルク交響楽団に首席ヴィオラ奏者として客演。2016年パーヴォ・ヤルヴィの推薦によりパルヌ音楽祭に出演。現在ソリスト、室内楽奏者として活動。今回のヴィオラコンサートは、超絶技巧の現代曲を一気に披露。ヴィオラの限界に挑む、渾身のステージ。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-30 09:35:33 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~チェコ第二の都市ブルノの名門 チェコ国立ブルノ・フィルによるスメタナわが祖国<全曲>~

スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全6曲

指揮:レオシュ・スワロフスキー

管弦楽:チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

会場:横浜みなとみらいホール

日時:2019年2月19(火) 午後2時

 チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団は、ヤナーチェクゆかりの地、チェコ共和国第二の都市ブルノを拠点に活躍するオーケストラ。1956年にブルノ放送交響楽団とブルノ地方交響楽団が合併して現在のブルノ・フィルが誕生。指揮のレオシュ・スワロフスキーは、チェコ生まれ。プラハ芸術アカデミーでノイマンに学び、プラハ国民歌劇場においてはコシュラーの下で副指揮者を務めた。元ブルノ・フィルの首席指揮者で、現在は、スロヴァキア・フィル常任指揮者、セントラル愛知交響楽団音楽監督を務める。

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◇クラシック音楽◇新刊情報

2019-01-29 09:39:48 | 新刊情報

 

<新刊情報>

 

書名:人生100年時代“最強の習い事”   そうだ! 音楽教室に行こう~ビギナーも、ガチ派も、再チャレンジ派も!!~

著者:大内孝夫

発行:音楽之友社

 人生100年時代――音楽教室通いは、健康にも、脳にも、ビジネスにも役立つ“最強の習い事”だ!独自の進化をとげ「音楽教室3.0」時代を迎えた日本では、老若男女、音楽を習う目的も習い方も人それぞれ。「働き方改革」による余暇利用のビジネスマンや子育てが一段落ついた主婦はもちろん、ボケ防止、婚活、コンクールや音大進学狙いまで、目的は多種多様。月1通いもいれば週8回通いも。40、50代なんて当たり前、70代後半で歌とピアノを習い始めた男性、80代の女性ドラマー、90代のソプラノまでいる!人それぞれの目的、習い方、思わぬ効果や当世音楽教室事情をまとめるとともに、初心者向けには教室の選び方も解説。本邦初! 大人のための音楽教室ガイド登場。

 

 

書名:カレル・アンチェル~悲運に生きたマエストロ~

著者:高橋 綾

発行:アルファベータブックス

 「わが祖国」「新世界より」など数々の名演を遺し、チェコ・フィルの黄金時代を築き上げた指揮者カレル・アンチェルの本邦初の評伝。

 

 

書名:村上春樹の100曲

著者:栗原裕一郎、藤井 勉、大和田俊之、鈴木淳史、大谷能生

発行:立東舎

 村上春樹の小説といえば、何を思い浮かべますか。いくつかあるが、そのうちの一つは「音楽」、と言い切ってしまっていいほど、作品中に膨大な量の曲名・ミュージシャン名が登場する。それもすごく意味ありげに。同書では、そんな春樹作品に登場する音楽から、ジャンルごとに20曲、合計100曲を選んで解説。ビーチ・ボーイズがよく登場するのはどうして?ヤナーチェクは異界への入り口になっている?村上春樹作品に登場する音楽の読み解き方がわかる解説書。


 

 

書名:猛老猫の逆襲

著者:山下洋輔

発行:新潮社

 常に第一線を疾走するジャズピアニスト山下洋輔。海外で日本各地で、エネルギッシュな超絶演奏で人々を熱狂させ、オケから浄瑠璃まであらゆる表現者と競演。ヤマシタの日常は生きた現代ジャズ史となる。山下洋輔トリオ結成50周年を記念して贈る、即興セッション旅日記最新版。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-28 09:44:33 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~2010年「ショパン国際ピアノコンクール」優勝者 ユリアンナ・アヴデーエワ  ピアノリサイタル~

ショパン:3つのマズルカ op.59
            ピアノソナタ第3番ロ短調 op.58
シューマン:幻想小曲集 op.12
シューベルト:幻想曲ハ長調 D760「さすらい人」

ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ

会場:東京オペラシティ コンサートホール

日時:2019年2月19日(火) 午後7時

 ピアノのユリアンナ・アヴデーエワ(1985年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。モスクワのグネーシン音楽学校で学ぶ。その後、チューリヒ音楽大学に留学。2006年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」1位なしの第2位。2007年「パデレフスキー国際ピアノコンクール」第2位。2010年「ショパン国際ピアノコンクール」第1位、合わせて、最優秀ソナタ演奏賞も受賞し、マルタ・アルゲリッチ以来、45年ぶりの女性ピアニストの優勝者として注目を浴びた。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2019-01-25 09:35:52 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~巨匠アバド、37歳のライヴ録音盤(初出音源)~

クラウディオ・アバド

シューベルト:交響曲 第8番「未完成」
         交響曲 第5番

指揮:クラウディオ・アバド

管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

CD:ユニバーサルミュージック UCCG1830

 指揮のクラウディオ・アバド(1933年-2014年)は、イタリア、ミラノ出身。ロンドン交響楽団首席指揮者、シカゴ交響楽団音楽監督、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、楽長・音楽監督ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク復活祭音楽祭芸術監督などを歴任。このCDは、巨匠アバドの初出音源。1971年のウィーン楽友協会でのウィーン・フィルを振ったライヴ録音(37歳)。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-24 09:42:27 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~今、世界が注目する テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ 初来日~

チャイコフスキー:組曲第3番
           幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
           幻想序曲「ロメオとジュリエット」

指揮:テオドール・クルレンツィス

管弦楽:ムジカエテルナ

会場:サントリーホール

日時:2019年2月13日(水)  午後7時

 指揮のテオドール・クルレンツィス(1972年生れ)は、ギリシャ、アテネ出身。サンクトペテルブルク音楽院で学ぶ。サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団においてユーリ・テミルカーノフのアシスタントを務める。2004年ノヴォルシビスク国立歌劇場の音楽監督に就任。さらにアンサンブル・ムジカエテルナとムジカエテルナ室内合唱団を創設して芸術監督に就任。2011年ペルミ国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督。2018年南西ドイツ放送交響楽団首席指揮者に就任。音楽之友社主催「レコード・アカデミー賞」を2年連続受賞<2017年度(大賞:チャイコフスキー:「悲愴」、銀賞:モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」)、2018年度(大賞:マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」)>。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-23 09:29:40 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~第16回「東京音楽コンクール」優勝者コンサート~

ロッシーニ:歌劇「セビリヤの理髪師」序曲

バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14

   ヴァイオリン:関 朋岳(弦楽部門第1位)

シャルル・シェーヌ:トランペット協奏曲第1番

   トランペット:三村梨紗(金管部門第1位及び聴衆賞)

グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」より「私はこうして晴れの衣裳を~おお幾たびか」
 グノー:歌劇「ファウスト」より「宝石の歌」

   ソプラノ:ザリナ・アルティエンバエヴァ(声楽部門第1位及び聴衆賞)
 
指揮:角田鋼亮
 
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 
司会:朝岡 聡

会場:東京文化会館

日時:2019年2月11日(月・祝) 午後3時

 第16回「東京音楽コンクール」各部門の覇者が、ソリストとしてオーケストラと共演する。ソリスト自身の選曲による協奏曲を披露するとともに、インタビューで演奏家の人柄も紹介。 

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◇クラシック音楽◇NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

2019-01-22 09:42:10 | NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

 

<NHK-FM「ベストオブクラシック」レビュー>

 

~BBC交響楽団 東京公演~

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番から第3楽章     
                    
  ピアノ:小菅優

  指揮:サカリ・オラモ

  管弦楽:BBC交響楽団
                   
マーラー:交響曲第5番
シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ(アンコール)

  指揮:サカリ・オラモ

  管弦楽:BBC交響楽団
                   
会場:サントリーホール            

収録日:2018年3月11日

放送:2019年1月18日(金) 午後7:30~午後9:10


 今夜のNHK‐FM「ベストオブクラシック」は、2018年3月11日にサントリーホールで行われたBBC交響楽団東京公演の放送である。BBC交響楽団は、英国放送協会(BBC)の放送オーケストラで、1930年、指揮者のエイドリアン・ボールトによって創設された。ボールトは1950年まで首席指揮者の地位にあり、その後、首席指揮者として、マルコム・サージェント、アンタル・ドラティ、コリン・デイヴィス、ピエール・ブーレーズ、ルドルフ・ケンペ、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、アンドルー・デイヴィス、レナード・スラットキン、イルジー・ビエロフラーヴェクが務め、そして、2013年からは今日放送されるサカリ・オラモが就任している。 また、これまで、アルトゥーロ・トスカニーニをはじめ著名な指揮者が客演指揮者を務めてきた。イギリスの音楽祭「BBCプロムス」において主要な役割を果たしており、ロイヤル・アルバート・ホールでの初日と最終日には、BBC交響楽団が管弦楽を担当する習わしとなっている。BBC交響楽団は、とりわけ20世紀作品や現代曲に力を注いでおり、最近ではアンナ・クライン、ブレット・ディーン、フィリップ・カッション、ジョージ・ウォーカー、レイモンド・ユーらに新曲を委嘱、それらの初演を行っている。

 指揮のサカリ・オラモ(1965年生まれ)は、フィンランド、ヘルシンキ出身。 シベリウス音楽院でヴァイオリンを学び、17歳でアヴァンティ室内管弦楽団の創設に参加。その後、フィンランド放送交響楽団のコンサートマスターを務める。1993年同交響楽団副常任指揮者の1人となる。1999年バーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任、2003年5月同交響楽団が主催するフルーフ音楽祭の芸術監督を務めた。同年9月フィンランド放送交響楽団首席指揮者経て、2012年同交響楽団桂冠指揮者に就任。2006年フィンランドのコッコラ歌劇場首席指揮者、2008年ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任。そして、2013年にはBBC交響楽団首席指揮者に就任して現在に至っている。フィンランド放送響コンサートマスターを務めたことでも分かる通り、オラモは著名なヴァイオリニストでもある。指揮者として、録音でも評価が高く、ロイヤル・ストックホルム・フィルとの共演で「ニールセン:交響曲全集」(3枚組)をリリースし、とりわけ交響曲第1番/第3番のCDは、BBCミュージック・マガジン・アワードを受賞している。

 今夜の1曲目は、小菅 優のピアノ独奏によるラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(放送時間の都合で第3楽章のみ)。 ピアノの小菅 優(1983年生まれ)は、東京音楽大学付属音楽教室を経たのち、1993年よりヨーロッパに在住。9歳よりリサイタルを開きく。2006年「ザルツブルク音楽祭」で日本人ピアニストとして2人目となるリサイタル・デビューを果たした。コンクール歴はなく、演奏活動のみで国際的な舞台まで登りつめた実力派ピアニスト。2000年ドイツ最大の音楽評論誌「フォノ・フォルム」より、ショパンの練習曲全曲録音に5つ星が与えられた。 第13回「新日鉄音楽賞」、2004年「アメリカ・ワシントン賞」、第8回「ホテルオークラ音楽賞」、第17回「出光音楽賞」、2014年「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ」により芸術選奨新人賞音楽部門、2017年第48回「サントリー音楽賞」をそれぞれ受賞している。今夜のラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番での小菅 優のは、実に堂々としたピアノ演奏を聴かせる。しっかりとしたタッチにより一音一音が紡ぎだされ、そしてホールいっぱいに響きわたる様子が聴き取れる。全体にゆっくりとしたテンポで、この有名なピアノ協奏曲を弾き進めるが、締めるべきところは締め、強く打ち出すところは強く打ち出す、といった具合に全体に内容が濃い演奏に仕上がった。まだ、小菅 優は中堅のピアニストであるはずだが、今夜は既に巨匠の片鱗を覗かせるた演奏を披露したような印象を受けた。これからの小菅 優は、さらなる高みへと向かう演奏を聴かせてくれそうだ。

 2曲目は、マーラー:交響曲第5番。この交響曲は1902年に完成した。5楽章からなり、マーラーの作曲活動の中期を代表する作品。第2番から第4番までの3作が“角笛交響曲”と呼ばれ、声楽入りであるのに対して、第5番、第6番、第7番の3作は声楽を含まない純器楽のための交響曲となっている。それにもかかわらず、「亡き子をしのぶ歌」「リュッケルトの詩による5つの歌曲」などとの相互に共通した動機や曲調が認められ、声楽を含まないとはいえ、マーラーの歌曲との関連は失われていない。第4楽章アダージェットは、ヴィスコンティ監督による1971年の映画「ベニスに死す」で使われ、マーラーの音楽の代名詞的存在ともなっている。この交響曲でのサカリ・オラモ指揮BBC交響楽団の演奏は、その分厚いオーケストラの響きにまず圧倒される。一つも奇を衒うことなく、正攻法で曲の輪郭を明確に描き出す。リスナーは、包容力のある大きなうねりの中に身を浮かべながら、この名曲を存分に楽しむことができるのだ。構成力の大きさと、その安定したオーケストラの活き活きとした響が一際印象に残った演奏となった。BBC交響楽団は、古き良き時代の情緒を、今に蘇らせる真に力のあるオーケストラだ。昨今、来日したウィーン・フィルなどの演奏を聴くと、あまりにも現代化され過ぎた感がしないでもない。それに対し、現代曲に力を入れるBBC交響楽団ではあるが、今夜の演奏を聴くと、伝統を忠実に守る姿勢も強く窺わせる。サカリ・オラモの指揮は、大きな空間をつくり出すと同時に、物語を朴訥として語るような親しみのもてる演奏に徹して、なかなか好感がもてた。この指揮者は、交響詩などを演奏させれば実力を発揮しそうだ。有名な第4楽章のアダージェットは、あまり甘美にならずさらりと仕上げたところなどは、逆に深みが感じられた。そして、第5楽章の圧倒的迫力の演奏へと繋げる。アンコールで演奏したシベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォの演奏も、リスナー一人一人に語りかけるような味わいある弦の響素晴らしい。今夜の演奏会は、サカリ・オラモ指揮BBC交響楽団が持つ、包容力のある、安定した底力を如何なく発揮したものとなった。(蔵 志津久)

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2019-01-21 09:40:34 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~小山実稚恵 5年にわたる統一テーマ“ファンタジー” Vol.2~

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番

ピアノ:小山実稚恵

ヴァイオリン:矢部達哉

チェロ:宮田大

会場:杉並公会堂(東京都杉並区)

日時:2019年2月9日(土) 午後3時

 日本を代表するピアニスト・小山実稚恵による新シリーズ、5年にわたる統一テーマは「ファンタジー」。大バッハからロマン派に至る名匠等の独奏・室内楽・協奏曲の多彩なレパートリーを披露、詩情豊かに奏でられるファンタジー。第2回は弦楽の名手を迎えたトリオ・プログラムで、ピアノ三重奏の代表作2曲。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2019-01-18 09:37:41 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~辻井伸行とアシュケナージ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団の共演ライヴ盤~

辻井伸行3

ショパン:ピアノ協奏曲第2番
      ノクターン第1番/第2番/第20番

ピアノ:辻井伸行

指揮:ウラディーミル・アシュケナージ

管弦楽:ベルリン・ドイツ交響楽団

録音:<ピアノ協奏曲第2番>2017年5月15日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ録音)
    <ノクターン>2015年11月6日&7日、ベルリン、テルデックス・スタジオ

CD:エイベックス・クラシックス AVCL‐25978

 ピアノの辻井伸行とアシュケナージ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団のベルリンでの夢の共演が待望のライヴ(2017年5月15日)CD化!された。

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