<コンサート情報>
~ミニマル音楽の巨匠の知られざる全貌 オール・久石 譲・プログラム~
【第1部 揺れ動く不安と夢の球体(two marimbas)<フェルメール&エッシャーより>】
久石 譲:Muse-um(piano solo)
Circus(piano trio)
Vertical lateral thinking(piano trio)
Sense of the light(piano quintet)
Encounter(piano quintet)
【第2部 <アルバム「ヴィオリストを撃て」より>】
久石 譲:794BDH
Kids Return
MKWAJU
LEMORE
TIRA-RIN
DA・MA・SHI・絵
Summer
出演:中川賢一(ピアノ/音楽監督)
石上真由子、森岡聡(ヴァイオリン)
安達真理(ヴィオラ)
鈴木皓矢(チェロ)
長谷川順子(コントラバス)
大石将紀、井上ハルカ(サクソフォン)
畑中明香、宮本妥子(打楽器)
会場:ザ・フェニックスホール
日時:2024年10月12日(土) 午後3時
ミニマル・ミュージックは、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽で、現代音楽のひとつとして1960年代から急速に広まる。久石 譲は、1981年、10年間の成果として、全曲作曲とプロデュースを手掛けたアルバム「MKWAJU」をリリース。さらに同年に音楽を担当した舞台「近代能楽集」と共に、日本のミニマル・ミュージックの先駆的作品となる。
久石 譲(1950年生まれ)は、長野県出身。国立音楽大学在学中より現代音楽の作曲家として出発。1984年の映画「風の谷のナウシカ」以降、「風立ちぬ」まで宮崎駿監督の10作品の音楽を担当。その他、北野武監督「HANA-BI」、滝田洋二郎監督「おくりびと」、李相日監督「悪人」、山田洋次監督「東京家族」、高畑勲監督「かぐや姫の物語」など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり「Quartet カルテット」を製作、音楽・共同脚本も手掛け、日本初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。国立音楽大学招聘教授。受賞(章)は、2009年紫綬褒章、2011年第34回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「悪人」)、2014年第37回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「風立ちぬ」)、2002年第30回アニー賞 音楽賞(「千と千尋の神隠し」)、2009年第3回アジア・フィルム・アワード 作曲賞(「崖の上のポニョ」)、2014年第16回国際映画音楽批評家協会賞(IFMCA)アニメーション部門ベストオリジナルスコア賞(「風立ちぬ」)など多数。さらに、最近では、指揮者としてブラームス交響曲全集(管弦楽:フューチャー・オーケストラ・クラシックス<FOC>)のCDをリリースするなど、クラシック音楽の指揮者としても活躍。
【第1部 揺れ動く不安と夢の球体(two marimbas)<フェルメール&エッシャーより>】
久石 譲:Muse-um(piano solo)
Circus(piano trio)
Vertical lateral thinking(piano trio)
Sense of the light(piano quintet)
Encounter(piano quintet)
【第2部 <アルバム「ヴィオリストを撃て」より>】
久石 譲:794BDH
Kids Return
MKWAJU
LEMORE
TIRA-RIN
DA・MA・SHI・絵
Summer
出演:中川賢一(ピアノ/音楽監督)
石上真由子、森岡聡(ヴァイオリン)
安達真理(ヴィオラ)
鈴木皓矢(チェロ)
長谷川順子(コントラバス)
大石将紀、井上ハルカ(サクソフォン)
畑中明香、宮本妥子(打楽器)
会場:ザ・フェニックスホール
日時:2024年10月12日(土) 午後3時
ミニマル・ミュージックは、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽で、現代音楽のひとつとして1960年代から急速に広まる。久石 譲は、1981年、10年間の成果として、全曲作曲とプロデュースを手掛けたアルバム「MKWAJU」をリリース。さらに同年に音楽を担当した舞台「近代能楽集」と共に、日本のミニマル・ミュージックの先駆的作品となる。
久石 譲(1950年生まれ)は、長野県出身。国立音楽大学在学中より現代音楽の作曲家として出発。1984年の映画「風の谷のナウシカ」以降、「風立ちぬ」まで宮崎駿監督の10作品の音楽を担当。その他、北野武監督「HANA-BI」、滝田洋二郎監督「おくりびと」、李相日監督「悪人」、山田洋次監督「東京家族」、高畑勲監督「かぐや姫の物語」など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり「Quartet カルテット」を製作、音楽・共同脚本も手掛け、日本初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。国立音楽大学招聘教授。受賞(章)は、2009年紫綬褒章、2011年第34回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「悪人」)、2014年第37回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「風立ちぬ」)、2002年第30回アニー賞 音楽賞(「千と千尋の神隠し」)、2009年第3回アジア・フィルム・アワード 作曲賞(「崖の上のポニョ」)、2014年第16回国際映画音楽批評家協会賞(IFMCA)アニメーション部門ベストオリジナルスコア賞(「風立ちぬ」)など多数。さらに、最近では、指揮者としてブラームス交響曲全集(管弦楽:フューチャー・オーケストラ・クラシックス<FOC>)のCDをリリースするなど、クラシック音楽の指揮者としても活躍。