★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-31 09:48:26 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ホセ・カレーラス  テノール・リサイタル 2018 “ノスタルジア”~

カルディッロ:カタリ・カタリ
トスティ:ヴェネツィアの歌
デ・クルティス:夜の声
デレヴィトスキー:心からのセレナータ
ファルヴォ:彼女に告げて、他

テノール:ホセ・カレーラス

ピアノ:ロレンツォ・バヴァーイ

会場:サントリーホール

日時:2018年11月10日(土)  午後7時

 テノールのホセ・カレーラス(1946年生れ)は、スペインのバルセロナ県出身。1970年にリセウ大劇場でデビューを果たし、異例の若さで世界有数の劇場や音楽祭に出演。1990年代から2000年代にかけて、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴとともに“三大テノール”と呼ばれ世界的な人気を博した。

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◇クラシック音楽◇新譜DVD情報

2018-10-30 09:35:54 | 新譜DVD情報

 

<新譜DVD情報>

 

~新コンビ サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団のブルックナー:交響曲第8番他~

ブルックナー:交響曲第8番
メシアン:天の都市の色彩

指揮:サイモン・ラトル

管弦楽:ロンドン交響楽団

ピアノ:ピエール=ローラン・エマール

DVD:キングインターナショナル KC9333

 指揮のサイモン・ラトル(1955年生れ)は、イギリス、リヴァプール出身。2002年9月から2018年6月までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めた。2017年9月からロンドン交響楽団の音楽監督を務める。1980年バーミンガム市交響楽団の首席指揮者に就任し、1990年同オーケストラの音楽監督に就任した。1984年大英帝国勲章コマンダー(CBE)に叙された。1994年、30代の若さでナイトに叙され、サーの称号を得た。

 ピアノのピエール=ローラン・エマール(1957年生れ)は、フランス、リヨン出身。イヴォンヌ・ロリオに師事。1973年「オリヴィエ・メシアン国際コンクール」優勝。20歳でシカゴ交響楽団と共演し、アメリカデビューを果たした。 現代音楽の演奏者として特に有名で、ブーレーズ、シュトックハウゼン、リゲティなどの作品を取り上げている。近年では、アーノンクールの指揮によってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集の録音によって、現代音楽の愛好家以外からも注目を浴びる。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-29 09:44:39 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルグ・フィルと庄司紗矢香の共演~

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番

ヴァイオリン:庄司紗矢香

指揮:ユーリ・テミルカーノフ

管弦楽:サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

会場:サントリーホール

日時:2018年11月12日(月) 午後7時

 指揮のユーリー・テミルカーノフ(1938年生れ)はロシア出身。1977年から1988年までキーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の芸術監督・首席指揮者を務め、1988年よりレニングラード・フィルハーモニー交響楽団(現在はサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団)の音楽監督と首席指揮者を兼務。1992年英国のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に、1998年から桂冠指揮者に任命される。1998年からボルティモア交響楽団の音楽監督を務めた。

 ヴァイオリンの庄司紗矢香(1983年生れ)は、東京都国分寺市出身。1995年キジアーナ音楽院に入学。1998年以降、ケルン音楽大学でブロンに師事。 また、同年ルツェルン祝祭管弦楽団とヨーロッパ演奏旅行を行い、ウィーン・ムジークフェラインザールでウィーン・デビューを果たす。1999年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で史上最年少で優勝。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2018-10-26 09:49:08 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任したジョナサン・ノット指揮東京交響楽団演奏会~

ジョナサン・ノット2

マーラー:交響曲第10番
ブルックナー:交響曲第9番

指揮:ジョナサン・ノット

管弦楽:東京交響楽団(音楽監督:ジョナサン・ノット)

収録:2018年4月、ミューザ川崎シンフォニーホール/サントリーホール(ライヴ録音)

CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00668(2枚組)

 指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州ソリフルの出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-25 09:42:08 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~エレーヌ・グリモー ピアノリサイタル“Memory”~

シルヴェストロフ:《3つのバガテル》op.1より 第1曲(2005)
ドビュッシー:《2つのアラベスク》より 第1番 ホ長調
シルヴェストロフ:《3つのバガテル》op.1より 第2曲(2005)
サティ:グノシエンヌ 第4番
ショパン:ノクターン 第19番 ホ短調 op.72-1
サティ:グノシエンヌ 第1番
    《冷たい小品》より「歪んだ踊り」第1曲
ドビュッシー:レントより遅く
ショパン:マズルカ 第13番 イ短調 op.17-4
     ワルツ 第3番 イ短調 op.34-2
ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より 第3曲「月の光」
     夢想
サティ:《冷たい小品》より「歪んだ踊り」第2曲
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36

ピアノ:エレーヌ・グリモー

会場:東京オペラシティコンサートホール

日時:2018年11月14日(水) 午後7時

 ピアノのエレーヌ・グリモー(1969年11月7日 - )は、フランス、エクサンプロヴァンス出身。1982年13歳でパリ国立高等音楽院に入学。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動。21歳でアメリカ合衆国に移住。ドイツ・ロマン派音楽を得意としていたが、最近ではフランスの作曲家の作品にも取り組む。現在はニューヨークで生活し動物学にも取り組んでいる。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-24 09:59:22 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~創立70周年を迎えた世界的合唱団 ベルリンRIAS室内合唱団演奏会~

バッハ:モテット「主に向かって新しき歌をうたえ」BWV225
メンデルスゾーン:3つの詩編 op.78
バッハ:モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」BWV229
•ブルックナー:モテット集
ロクス・イステ(この場所は神が作り給う)WAB23
アヴェ・マリアWAB6
キリストはおのれを低くしてWAB11
パンジェ・リングァ(舌もて語らしめよ)WAB31&WAB33
エッサイの株からひとつの芽が萌えいで WAB52
バッハ:モテット「イエス、わが喜び」BWV227

合唱:ベルリンRIAS室内合唱団

会場:東京オペラシティコンサートホール

日時:2018年11月2日(金) 午後7時

 ベルリンRIAS室内合唱団(芸術監督/首席指揮者:ジャスティン・ドイル)は、ベルリンを中心に活動している、ドイツを代表する世界的合唱団。同合唱団は、第二次世界大戦の戦勝四カ国占領下のベルリンに設立されたアメリカ人向け放送局のために1948年に設立された。ドイツでは特定交響楽団と直接関係を持たない唯一の放送合唱団として独立した地位を保っている。

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NHK-FM「ベストオブクラシック」レビュー

2018-10-23 10:14:18 | NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

 

<NHK-FM「ベストオブクラシック」レビュー>

 

~2019年10月に音楽監督を辞するズービン・メータ指揮イスラエル・フィルとブニアティシヴィリの共演~

シューマン:ピアノ協奏曲
ヘンデル(ウィルヘルム・ケンプ編曲):「組曲 変ロ長調」からメヌエット(アンコール)            
R・シュトラウス:家庭交響曲 
ヨハン・シュトラウス:雷鳴と稲妻(アンコール)

ピアノ:カティア・ブニアティシヴィリ

指揮:ズービン・メータ
       
管弦楽:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
                  
収録:2017年9月16日、ルーマニア、ブカレスト、グランド・パレス・ホール
                  
提供:ルーマニア放送協会

放送:2018年10月18日(木) 午後7:30~午後9:10

 今夜のNHK‐FM「ベストオブクラシック」は、ピアノ:カティア・ブニアティシヴィリ、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、シューマン:ピアノ協奏曲とR・シュトラウス家庭交響曲のルーマニアで行われた演奏会である。ズービン・メータは、一時体調を崩して暫く指揮活動を中止していたが、この演奏会では元気な姿を現して、ファンを安心させたようである。メータは、2019年10月をもってイスラエル・フィルの音楽監督の座を退くことになっているので、このコンビの生の演奏会は、そろそろ聴き納めとなる。ピアノのカティア・ブニアティシヴィリ(1987年生れ)は、ジョージア(グルジア)出身で、現在、フランス、パリ在住。 トビリシ中央音楽学校を卒業後、2004年にトビリシ州立音楽院に入学。その後、ウィーン国立音楽大学へ転籍。 2008年、カーネギー・ホールでデビュー。受賞歴は、2010年「ボレッティ・ブイトーニ財団賞」、2012年「エコークラシック新人賞」(ピアノ部門)、2016年「エコークラシック賞ソロレコーディング」(19世紀ピアノ部門)など。初来日は2010年。

 ズービン・メータ(1936年生れ)は、インド、ボンベイの出身。ウィーン国立音楽大学で指揮を学ぶ。1958年リヴァプールで行われた指揮者の国際コンクールで優勝し、一躍注目される。翌年、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、イスラエル・フィルを指揮してデビュー。その後、モントリオール交響楽団の音楽監督、ロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を歴任。さらに、2004年ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者、2006年ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場音楽総監督を務めた。ズービン・メータの指揮ぶりは、響きは豊潤、スケールは雄大であり、かつての巨匠指揮者を偲ばせる芸風を持つ。1969年以来、たびたび来日している。イスラエル・フィルとは、1968年より音楽顧問、1977年より音楽監督、1981年より終身音楽監督に就任。しかし、自身の公式サイトにおいて、2019年10月をもって、音楽監督を退任する意向を発表した。自身はユダヤ人ではないが、熱烈な親ユダヤ・親イスラエル主義者として知られており、イスラエル・フィルでの長年の貢献により1991年にイスラエル賞特別賞を受賞した。ウィーン・フィルによる新年恒例のニューイヤーコンサートでこれまで5度指揮台に立ったことでも、その人気のほどが偲ばれる。

 最初の曲は、シューマン:ピアノ協奏曲。この曲は、1845年に完成されたシューマンが遺した唯一の完成されたピアノ協奏曲である。1841年シューマンは後にピアノ協奏曲の第1楽章となる「ピアノと管弦楽のための幻想曲」を作曲し、1845年にそれを改作し、間奏曲とフィナーレの2楽章を加えて曲を完成させた。曲は3楽章からなり、第2楽章と第3楽章の間は休みなしに演奏される。1846年1月1日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスで、ロベルトの妻クララ・シューマンの独奏、献呈者のフェルディナント・ヒラー指揮で初演された。このシューマンのピアノ協奏曲は、ロマン派のピアノ協奏曲を代表する作品であるが、今夜のカティア・ブニアティシヴィリのピアノは、正にこのことを明確にリスナーに印象付ける演奏内容に終始した。その表現力は抒情的演奏の極限にまで達しており、見事というほかない。近年のピアニストの多くは、超絶技巧で力任せに鍵盤を打ち付けるが、カティア・ブニアティシヴィリの演奏内容は、それらとは全く無縁なものだ。全体が仄かな明かりが点滅するような微妙なニュアンスに彩られ、音そのものも限りなく柔らかく、そして何より美しい。しかし、早いパッセージなどは、それなりに強く自己主張しており、全体としては毅然とした演奏内容を保っている。ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルの伴奏は、そんなブニアティシヴィリの演奏に添うように優美に奏でられるが、全体としては、雄大なスケール感が十分に発揮され、ブニアティシヴィリのピアノ演奏を存分に引き立てることに成功した。

 次の曲は、R・シュトラウス:家庭交響曲。この曲は、1902年から1903年にかけて作曲され、1904年3月21日、カーネギー・ホールにて作曲者自身の指揮、ニューヨーク交響楽団により行われた。R・シュトラウスの交響曲と言えば、この家庭交響曲とアルプス交響曲とがある。この2曲は、交響曲と名付けられてはいるものの、一般の交響曲とはいささか異なり、どちらかと言えば、連作交響詩に近い印象を受ける。R・シュトラウスは交響詩の名作を遺しているが、交響曲を作曲するにも交響詩の手法を取り入れたということであろう。家庭交響曲は、全体が切れ目無く演奏され、大きく4部に分けることができる。 第1部では最初に家庭の主人の主題、次に妻の主題が続く。さらに、子供、そして叔母と叔父が登場する。第2部は子供が遊び、そして母親の子守歌に包まれて眠る。第3部では子供が寝る中、仕事をする夫、愛の交歓、妻の気づかいの様子が描写される。子供が起きて第4部に入るが、両親は子供の教育方針を巡って喧嘩を始める。子供が泣くほどに激しいものとなるが、やがて落ち着き、2人は歌を歌う。しかしまた高潮してクライマックスに至る。この交響曲は、スケールの大きな、ダイナミックなドイツの家庭の交響的絵巻物という印象を受ける曲。今夜のズービン・メータ指揮イスラエル・フィルは、表題音楽としての日常の家庭生活を表現する一方で、絢爛豪華なスケールの大きな音の饗宴を的確に演奏し切ったものとなった。ある意味、この2つの要素は相反するもの。このため、日常の生活の描写を重視した演奏か、あるいは雄大な交響曲的な要素を重視した演奏に2分される傾向が強い。これに対し、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルの強みは、これら相反する要素を同時に演奏できるだけの力量を持っているところだと思う。今夜の演奏会は、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルのコンビの最終到達点を、存分にリスナーに印象付けた演奏内容であった。最後にアンコールとして演奏されたヨハン・シュトラウス:雷鳴と稲妻の何と楽しいことか。(蔵 志津久)

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-22 09:42:19 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~巨匠キーシン、2018年日本公演~

ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
            夜想曲第18番 ホ長調 Op.62-2
シューマン:ピアノ・ソナタ第3番
ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23より1. 嬰へ短調、2. 変ロ長調、3. ニ短調、4. ニ長調、
                        5. ト短調、6. 変ホ長調、7. ハ短調        
        13の前奏曲 Op.32より10. ロ短調、12. 嬰ト短調、13. 変ニ長調

ピアノ:エフゲニー・キーシン

会場:横浜みなとみらいホール

日時:2018年11月2日(金) 午後7時

 ピアノのエフゲニー・キーシン(1971年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。11歳で初リサイタルを開くなど、幼い頃から神童ぶりを発揮、12歳の時、ドミトリー・キタエンコの指揮するモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団で弾いたショパンのピアノ協奏曲が発売され、世界中の注目を浴びる。コンクール入賞歴こそほとんどないが、国際的ピアニストとして世界各地で演奏、1986年初来日。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-19 09:30:17 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ベルギー在住の宮沢明子 ピアノ・リサイタル~

ラモー:クラヴサン曲集より ロンド形式のジーグ、タンブラン、村の女
スカルラッティ:ソナタ
モーツァルト:きらきら星の主題による変奏曲、ソナタ変ロ長調k570
バッハ:イギリス組曲第2番イ短調
ハイドン:ソナタHob.ⅩⅤⅠ変ホ長調
ショパン:夜想曲 変ロ短調op.9-1、変ホ長調op.9-2、ハ短調「遺作」
      ワルツ 嬰ハ短調op.64-2、ホ長調「遺作」、ホ短調「遺作」

ピアノ:宮沢明子

会場:よみうり大手町ホール

日時:2018年11月2日(金) 午後7時

 ピアノの宮沢明子(1941年生れ)は、神奈川県逗子市出身。桐朋学園大学、エール大学、ジュリアード音楽院にて学ぶ。1963年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」で1位なしの2位受賞。1964年「ヴィオッティ国際音楽コンクール」ピアノ部門金賞第1席受賞。 1978年NHK教育テレビの番組「ピアノのおけいこ」に指導者として出演し、人気を呼んだ。 エッセイ集を多数残している。現在、ベルギー在住。 

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-10-18 10:03:33 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~アラン・ギルバート指揮NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団とエレーヌ・グリモーの共演~

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ブルックナー:交響曲第7番

ピアノ:エレーヌ・グリモー

指揮:アラン・ギルバート

管弦楽:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 (旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)

会場:サントリーホール

日時:2018年11月2日(金) 午後7時

 ピアノのエレーヌ・グリモー(1969年生れ)は、フランス出身。パリ国立高等音楽院を経て、パリ音楽院研究科に進む。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動を開始。1991年21歳でアメリカ合衆国に移住。 ドイツ・ロマン派音楽を得意としている。

 指揮のアラン・タケシ・ギルバート(1967年生れ)は、アメリカ、ニューヨーク出身。父親がアメリカ人で、母親が日本人(建部洋子)。ニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督を歴任。2018年東京都交響楽団の首席客演指揮者に就任。2019年NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団音楽監督就任予定。

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