<新譜CD情報>
~数々の受賞歴を誇るピアニスト岩井のぞみ&チェコフィル弦楽四重奏団共演のライブ録音盤~
ドボルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
ピアノ五重奏曲 Op.81
<コンサート情報>
~大晦日恒例 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 9曲 演奏会~
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 op.59-2
弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 op.59-1
弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 op.59-3
弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 op.127
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 op.130
弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 op.131
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 op.132
大フーガ 変ロ長調 op.133
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 op.135
弦楽四重奏:古典四重奏団
ヴァイオリン:川原千真、花崎淳生
ヴィオラ:三輪真樹
チェロ:田崎瑞博
ストリング クヮルテット ARCO
ヴァイオリン:伊藤亮太郎、双紙正哉
ヴィオラ:柳瀬省太
チェロ:古川展生
クァルテット エクセルシオ
ヴァイオリン:西野ゆか、山田百子
ヴィオラ:吉田有紀子
チェロ:大友肇
会場:東京文化会館 小ホール
日時:2019年12月31日(火) 午後2時
大晦日恒例の「ベートーヴェン弦楽四重奏曲演奏会」。今年は、古典四重奏団、ストリング クヮルテット ARCO、クァルテット エクセルシオの出演で行われる。
<コンサート情報>
~第17回「ベートーヴェンは凄い! 全交響曲連続演奏会 2019」~
ベートーヴェン:全交響曲
第1番 ハ長調 op.21
第2番 ニ長調 op.36
第3番 変ホ長調 op.55「英雄」
第4番 変ロ長調 op.60
第5番 ハ短調 op.67「運命」
第6番 ヘ長調 op.68
第7番 イ長調 op.92
第8番 ヘ長調 op.93
第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」
<特別演奏>
ベートーヴェン/リスト編曲:交響曲第9番第4楽章より
指揮:小林研一郎
管弦楽:岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター:篠崎史紀)
ソプラノ:市原愛
アルト:山下牧子
テノール:ジョン・健・ヌッツォ
バリトン:青山貴
合唱:武蔵野合唱団
特別演奏 ピアノ:横山幸雄
会場:東京文化会館
日時:2019年12月31日(火) 午後1時
「ベートーヴェンは凄い! 全交響曲連続演奏会」は、毎年大晦日(12月31日)に行われる演奏会。ベートーヴェンの全交響曲を1日で、交響曲の番号順に演奏する。大晦日の午後に「第1」の演奏を開始し、最後の「第9」が終わるのは新年となる。 2003年にスタートし、2004年・2005年には指揮者の岩城宏之が全曲の指揮を行った。岩城没後、2007年から2009年は小林研一郎が全曲指揮を務めた後、2010年にはロリン・マゼールが全曲指揮。2011年には再び小林研一郎が全曲指揮を務めた。以後、小林研一郎による全曲指揮の体制が続いている。
<新譜CD情報>
~ハインツ・ホリガー指揮バーゼル室内管弦楽団のシューベルト:交響曲・管弦楽曲全集第1弾~
シューベルト:劇付随音楽「魔法の竪琴(ロザムンデ)」序曲
交響曲第8番「ザ・グレイト」
指揮:ハインツ・ホリガー
管弦楽:バーゼル室内管弦楽団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC30542
ハインツ・ホリガー(1939年生まれ)は、スイス出身のオーボエ奏者、指揮者、作曲家。ベルン音楽院とバーゼル音楽院で学ぶ。作曲は、ヴェレシュ・シャーンドルとピエール・ブーレーズに師事。オーボエは、スイスでエミール・カッサノウ、パリ音楽院でピエール・ピエルロ、ピアノはイヴォンヌ・ルフェビュールに師事。オーボエのソリストとしては、1959年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」、1961年「ミュンヘン国際音楽コンクール」でそれぞれ優勝した国際的に名声ある演奏家。献呈されたオーボエ作品も数多い。オーボエ奏者としてのレパートリーは、バロック音楽から現代音楽にまで広範囲にわたり、ホリガー木管アンサンブルも主宰。また、指揮者としてはヨーロッパ室内管弦楽団のほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団などを指揮している。このCDは、シューベルト:交響曲・管弦楽曲全集の第1弾。
<コンサート情報>
~ヴァハン・マルディロシアン指揮キエフ国立フィルハーモニー交響楽団の「第九」演奏会~
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125「合唱付」
ほか
指揮:ヴァハン・マルディロシアン
管弦楽:キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:イワンナ・プリシュ
アルト:オリガ・タブリナ
テノール:オレクサンドル・チュフピロ
バス:アンドリー・マスリャコフ
合唱:志おん混声合唱団
会場:東京オペラシティ コンサートホール
日時:2019年12月28日(土) 午後6時30分
指揮のヴァハン・マルディロシアン(1975年生れ)は、アルメニア、エレヴァン出身。1993年にパリ音楽院に入学。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業。ピアニストとしてフランスを始めヨーロッパ各国、アメリカなどでリサイタル活動を行う。室内楽も多く、世界的に活躍する演奏家と共演を重ねてきた。2006年にニューヨークの指揮者セミナーに招かれクルト・マズアに学んで以来、指揮者としても活動。現在はフランスのカーン管弦楽団ならびにアルメニア国立室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団は、1995年に、ウクライナのキエフに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設される。特にドイツとフランスでは近年人気が高く、ベルリン、ミュンヘン、ケルンの各フィルハーモニー、バイロイト の大劇場等でチャイコフスキー、ラフマニノフ等を演奏するほか、数日間に渡ったロワールの音楽祭コンサート は、ハイビジョンでフランス全土に放映され大きな反響を呼んだ。現在、東欧における最も優れたオーケストラとして評価を確立している。