★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2015-12-31 17:09:27 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ニューイヤー・コンサート2016 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団~

ヨハン・シュトラウスⅡ:美しき青きドナウ
イヴァノヴィッチ:ワルツ「ドナウ川のさざなみ」
ヨハン・シュトラウスⅡ:オペレッタ「ウィーン気質」から
ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ
ほか

指揮:グイド・マンクージ

管弦楽:ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
 
ソプラノ:アンネッテ・ダッシュ
 
テノール:ミロスラフ・ドヴォルスキー

舞踏:バレエ・アンサンブルSVOウィーン

会場:フェスティバルホール

日時:1月6日(水) 午後3時

 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団は、ウィーンの歌劇場ウィーン・フォルクスオーパーの付属オーケストラで、1978年からコンサート時の名称を現在名としている。設立は1888年。歴代の指揮者は、ツェムリンスキー、ワインガルトナー、バウアートイスル、ピオレらが務めた。2005年から現在までレオポルト・ハーガーが音楽監督を務めている。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2015-12-31 08:05:17 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~バレエ界の至宝 シルヴィ・ギエム 最後の「ボレロ」でカウントダウン~

カウントダウン曲:ボレロ(ラヴェル作曲/モーリス・ベジャール振付)

指揮:大友直人

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

バレエ:シルヴィ・ギエム(ラストステージ)
     東京バレエ団
ソプラノ:小川里美
バリトン:与那城敬
ヴァイオリン:成田達輝
ヴァイオリン:山根一仁

司会:宮本亜門、松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)

会場:Bunkamuraオーチャードホール

日時:2015年12月31日(木) 午後10時

放送:テレビ東京系6局ネット(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)、BSジャパン

 テレビ東京系で毎年、新年のカウントダウンを生中継している「東急ジルベスターコンサート」。カウントダウン曲の演奏終了とともに新しい年を迎える。21回目を迎える今年は100年に1人の天才と称され、今年の高松宮殿下記念世界文化賞「演劇・映像部門」も受賞したバレエ界の至宝、シルヴィ・ギエム氏が特別出演する。彼女の最後の舞台が代表作品でもある「ボレロ」でのカウントダウンになる。世界最高のバレリーナであるギエム氏はすでに、2015年で引退することを発表、世界各地でのファイナルツアーの締めくくりとして12月31日、まさにラストステージが、この「東急ジルベスターコンサート2015-2016」となる。

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◇クラシック音楽◇NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

2015-12-29 13:35:55 | NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

 

<NHK-FM「ベストオブクラシック」レビュー>

 

~2015年ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで第2位の南 紫音と江口 玲の演奏会~

ドボルザーク:4つのロマンチックな小品   
ヤナーチェク:ヴァイオリンソナタ           
チャイコフスキー:ワルツスケルツォ 
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番       
ドボルザーク(クライスラー編曲):スラブ舞曲作品72第2(アンコール)              
ブラームス:スケルツォ(アンコール)                  
                      
ヴァイオリン:南 紫音

ピアノ:江口 玲
                              
収録:2015年11月15日、愛媛県・新居浜市市民文化センター

放送:2015年12月14日(月) 午後7:30~午後9:10

 今夜のNHK-FM「ベストオブクラシック」は、南 紫音のヴァイオリン、江口 玲のピアノによる新居浜市での演奏会の放送である。曲目は、南 紫音の先生であるヴェグジン氏がポーランド人であることに因んで、スラブ系の曲と、それに加えブラームスのヴァイオリンソナタが選ばれた。南 紫音は、福岡県北九州市出身。桐朋学園大学卒業。2004年イタリア・ナポリで行われた第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで15歳にして優勝。2005年 ロン=ティボー国際コンクールで第2位、サセム賞受賞し、一躍、国際的注目を浴びる。2008年CDデビューを果たす。2015年、難関で知られるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞。2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞、2010年第11回ホテルオークラ賞受賞、2011年第21回出光音楽賞をそれぞれ受賞。現在、ドイツのハノーファーに在住し、クシシトフ・ヴェグジンに師事している。

 ピアノの江口 玲は、東京都出身。東京芸大附属音楽高校を経て東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業、その後同校にて助手を務めた後、ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。2011年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。2006年より洗足学園音楽大学大学院の客員教授を務めるほか、2011年4月より東京芸藝術大学ピアノ科の准教授に就任。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。母校ジュリアード音楽院のアジアツアーのソリストに抜擢されたほか、アメリカ、アジア、ヨーロッパ諸国等、今まで演奏で訪れた国は25カ国に及ぶ。2009年7月には「ライヴ!ソナタ集」(スクリャビンのソナタ第4番、フランク/コルトー編のソナタ、その他)と「ライヴ!小品集」(スーク、ドヴォルザーク等の小品、及びホロヴィッツのカルメン変奏曲)が発売され、その2枚ともがレコード芸術誌から特選盤に選出された。

 最初の曲のドボルザーク:4つのロマンチックな小品は、ドヴォルザークが1887年1月に作曲したヴァイオリンとピアノのための組曲で、弦楽三重奏のための作品75aからの改作である。最初、ドボルザークは、三重奏曲ハ長調作品74を書いたが、新たに素人音楽家たち向けに弦楽三重奏曲「ミニアチュール」を作曲した。そして、この曲を基にヴァイオリンとピアノのための編曲を完成させた。この新しい版をドヴォルザークは「ロマンティックな小品集」作品45と名付けた。この曲は、平易な中に、和やかな雰囲気がが漂う、ドボルザークの愛すべき作品だ。南 紫音は、素直に、情念を込めて、丁寧に、この曲を弾きこなす。南 紫音は、育ちの良さが窺えるような温和さと清く澄んだ音色の演奏が身上と思えるが、この曲は、そんな南 紫音にピタリと合う佳品だ。ドボルザークの人懐っこさが辺り一面に響き渡る。2曲目は、ヤナーチェク:ヴァイオリンソナタ。この曲は、ヤナーチェクが作曲した中で唯一の完成したヴァイオリンソナタ。ヤナーチェクは、汎スラヴ主義を信奉する愛国主義者で、作品にもそれらが滲み出た曲が少なくない。ここでの南 紫音の演奏は、揺れ動くヤナーチェクの心情を巧みに捉える。それに加え、江口 玲のピアノ伴奏が表現力豊かな演奏を聴かせる。

 3曲目は、チャイコフスキー:ワルツスケルツォ。この曲はもともと、ヴァイオリンとオーケストラのために書かれ、チャイコフスキーのバレエ音楽の中に出てくるワルツの特徴をよく表し、洗練された華麗な雰囲気が漂う、陽気で活気に満ち溢れた曲。4曲目は、チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出。この曲は、ヴァイオリンとピアノのための3つの作品(瞑想曲、スケルツォ、メロディ)からなる小品集だが、グラズノフによって管弦楽法が施された。チャイコフスキーのこれら2曲における南 紫音の演奏は、彼女独特の素直さに加え、チャイコフスキーの持つ、民族的な泥臭ささも十分に発揮され、より奥深い表現の創出に成功したようだ。江口 玲のピアノ伴奏も力強さと巧みなコントロール感が発揮され見事。最後の曲は、ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番。この曲は、1886年から1888年にかけて作曲された。当時ブラームスは避暑地のトゥーン湖畔に滞在中で、作曲に専念していたが、友人の音楽学者の訃報を聞いた以後、孤独に苛まれるようになる。この曲には、ブラームスの晩年の寂寥感が滲み出る。若い南 紫音には、少々荷が重い曲にも思われるが、そんな懸念を払しょくするように、伸びとこの曲をスケール大きく、若々しく一気に弾き切った。これには、江口 玲の表現力のこもったピアノ伴奏が大いに貢献したと思う。(蔵 志津久)

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2015-12-28 10:10:22 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~モルゴーア・クァルテットによるショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲 全15曲 連続演奏会~

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番~第15番

【第1部】13:00開演
 第1番 ハ長調 作品49/第2番 イ長調 作品68/第3番 ヘ長調 作品73/
 第4番 ニ長調 作品83/第5番 変ロ長調 作品92

【第2部】17:15開演
 第6番 ト長調 作品101/第7番 嬰ヘ短調 作品108/第8番 ハ短調 作品110/
 第9番 変ホ長調 作品117/第10番 変イ長調 作品118/

【第3部】21:15開演
 第11番 ヘ短調 作品122/第12番 変ニ長調 作品133/第13番 変ロ短調 作品138/
 第14番 嬰ヘ長調 作品142/第15番 変ホ短調 作品144

弦楽四重奏:モルゴーア・クァルテット

           第1ヴァイオリン:荒井英治  日本センチュリー交響楽団首席客演コンサートマスター
           第2ヴァイオリン:戸澤哲夫  東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター
           ヴィオラ:小野富士       NHK交響楽団ヴィオラ奏者
           チェロ:藤森亮一        NHK交響楽団首席チェロ奏者

会場:横浜みなとみらいホール 小ホール

日時:2015年12月31日(木)午後1時~2016年1月1日(金)午前0時30分終演予定

 今年結成23年目を迎えたモルゴーア・クァルテットが、1日でショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲を演奏する。モルゴーア・クァルテットにとって全曲演奏に取り組むのは今回が4度目だが、1日で完奏するのは初めて。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を演奏するために結成されたモルゴーア・クァルテットのまさに真骨頂を聴ける公演となるものと思われる。 ショスタコーヴィチの没後40年から生誕110年へ、年をまたいで完奏する。「モルゴーア」はエスペラント語(morgaŭa=明日の)に原意を持つ。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2015-12-25 10:42:14 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~東京都交響楽団の第5代音楽監督に就任した大野和士のシュミット&バルトーク~

大野和士

シュミット:交響曲第4番
バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

指揮:大野和士

管弦楽:東京都交響楽団

CD:フォンテック

 2015年4月より東京都交響楽団の第5代音楽監督に就任した大野和士。就任に先駆け2014年12月に行われた演奏会を収録したライヴ録音盤。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2015-12-24 07:24:14 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~東京交響楽団 特別演奏会 “第九と四季”~

ヴィヴァルディ:合奏協奏曲「四季」(春・冬)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

指揮&チェンバロ:秋山和慶

管弦楽:東京交響楽団

ヴァイオリン:毛利文香

ソプラノ:エヴァ・メイ
メゾソプラノ:清水華澄
テノール:西村悟
バス:妻屋秀和

合唱:東響コーラス

会場:サントリーホール

日時:2015年12月28日(月)  午後6時30分

 今年の東京交響楽団「第九」には、世界の一流歌劇場で活躍するソプラノの歌姫エヴァ・メイが登場。本場ヨーロッパの一流歌劇場をうならせた極上の歌声で第九「歓喜の歌」を高らかに歌う。指揮は、昨年文化功労者に選出され、ますます円熟味を増す日本音楽界の巨匠、秋山和慶。「第九」の前には、今年3月、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、そして6月、国際ヴァイオリンコンクールの最難関として知られるエリザベート王妃国際音楽コンクールに入賞した注目のヴァイオリニスト毛利文香による、ヴィヴァルディ「四季」(春・冬)が演奏される。

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◇クラシック音楽◇新刊情報

2015-12-23 11:21:22 | 新刊情報

 

<新刊情報>

 

書名:「歌」の精神史

著者:山折哲雄

発行:中央公論新社(中公文庫)

 日本の伝統的詩歌と歌謡に底流する生命の昂揚感と無常観。万葉以来の生命のリズムであり、魂の躍動を促す叙情の復権を説く力作論考。


 

 

書名:童謡の近代~メディアの変容と子ども文化~

著者:周東美材

発行:岩波書店
 
 近代日本で子どもはいかに文化の担い手となったのか。音楽と文芸とのせめぎ合いのなかで、「童謡」を大衆文化へと発展させた北原白秋、鈴木三重吉、本居長世・みどり親子らの活動を追う。明日の「スター誕生」を夢見る歌声文化の魅力と変容を、百年前に創刊された雑誌「赤い鳥」とその周辺のメディア産業に探る。 

 

                                                                 

 

書名:語られた自叙伝~音楽批評七十年~

編者:長谷川郁夫

著者:遠山一行

発行:作品社

 音楽批評七十年。戦後日本の音楽界をリードし、真の演奏の意義を求め続けた著者の遠山一行(1922年―2014年)。常に現状への批判を内に秘め、言葉による文学的音楽批評を貫いた。芸術、人間、家族への深い愛をこめ、初めて人生を語り綴った遺稿集。晩年の未刊エッセイ20篇を併録。

 
 

 

書名:モーツァルト「伝説の録音」<全3巻 完結>

編者:新忠篤・大原哲夫

発行:飛鳥新社

 SPレコードに遺されたモーツァルトの伝説の録音をCD36枚、書籍3巻に世界で初めて集大成。第1巻「名ヴァイオリニストと弦楽四重奏団」、第2巻「名ピアニストたち」、第3巻「名指揮者と器楽奏者・歌手」。谷川俊太郎氏による書き下ろし。内田光子氏に連続インタビュー。SP版の詳しいデータを掲載。豊富な写真と詳しい演奏家紹介。   

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2015-12-23 10:51:59 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~若手のホープ 福間洸太朗と山田和樹共演のライブ録音盤~

福間洸太朗 山田和樹

モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
シューマン:ピアノ協奏曲

ピアノ:福間洸太朗

指揮:山田和樹

管弦楽:横浜シンフォニエッタ

CD:日本コロムビア COCQ‐85270

収録:2014年1月17日、フィリアホール/2015年2月1日、平塚市民センターホール(ライヴ録音)

 ピアノの福間洸太朗は、1982年生まれ。都立武蔵高校卒業後ヨーロッパへ留学し、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーで学ぶ。20歳でアメリカのクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝(日本人初)及びショパン賞を受賞。2003年、ニューヨーク・リンカーンセンターでデビューを飾る。「ピアノによる武満徹へのオマージュ」と題したレクチャーコンサートを世界各地で展開している。現在ベルリン在住。

 指揮の山田和樹は、1979年生まれ。東京芸術大学音楽学部指揮科に在学中、芸大生有志オーケストラ「TOMATOフィルハーモニー管弦楽団」(2006年より「横浜シンフォニエッタ」に改称)を結成し、音楽監督に就任。2009年若手指揮者の登竜門として名高いブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。2014年東京混声合唱団音楽監督就任、同年スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者任期の2年延長に合意。2015年モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼芸術監督就任。現在ドイツベルリン在住。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2015-12-21 13:19:39 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~第23回 和波たかよし クリスマス・バッハシリーズ 無伴奏ヴァイオリンによるBach+two その2~

バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV1001
バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタ(1945)
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番 イ短調 op.27-2
バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

ヴァイオリン:和波たかよし

会場:東京文化会館小ホール

日時:12月23日(水)  午後2時

 ヴァイオリンの和波たかよしは、1945年生まれ。1962年第31回日本音楽コンクール第1位、特賞。その後、パリのロン=ティボー、およびロンドンのカール・フレッシュ国際コンクールに上位入賞。さらに「点字毎日文化賞」「文化庁芸術祭優秀賞」「モービル音楽賞」「サントリー音楽賞」などを受賞し、2005年には紫綬褒章、2006年には「本間一夫文化賞」を受賞。日本を代表するヴァイオリニストの一人として、内外の主要オーケストラとしばしば協演している。バッハ無伴奏作品全曲の再録音をリリース。著書に「音楽からの贈り物」と「ヴァイオリンは見た」がある。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2015-12-18 10:15:09 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~辻井伸行のショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」/第3番のライヴ録音盤~

辻井伸行・ショパン

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」/第3番

ピアノ:辻井伸行

録音:2015年7月17日、18日 紀尾井ホール(東京)<第2番>/2014年11月4日~6日 テルデックス・スタジオ(ベルリン) <第3番>

CD:エイベックスクラシック AVCL‐25879

 ピアノの辻井伸行(1988年生まれ)は、東京都出身。2005年第15回ショパン国際ピアノコンクールで「ポーランド批評家賞」を受賞。2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝(日本人として初)した。2013年日本ショパン協会賞受賞。このCDは、辻井伸行が日本ツアー、世界ツアーで大喝采を浴びた、ショパンの2大ソナタのライヴ録音のカップリング。

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