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★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-31 11:22:04 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~山田和樹指揮東京混声合唱団による「世界の国歌集」と愛唱歌のアフタヌーン・コンサート~

世界の国歌集

ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より「ゆけ、わが思いよ、黄金の翼に乗って」
三善 晃:地球へのピクニック
村井邦彦:翼をください
宮沢和史:風になりたい
H.アーレン:Over the Rainbow
リーク:コンダリラ(滝の精)
中村八大:上を向いて歩こう/涙をこえて
三木たかし:心の瞳 ほか

指揮:山田和樹

合唱:東京混声合唱団

ピアノ:萩原麻未

会場:東京オペラシティ コンサートホール

日時:2018年2月20日(火) 午後1時30分

 東京混声合唱団は、創立61年を迎えるわが国を代表する合唱団。指揮の山田和樹は、世界各国の主要オーケストラを客演するわが国を代表する若きマエストロ。オリンピック・パラリンピック開催を控え、「世界の国歌集」と各国の愛唱歌を歌い上げる。 

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◇クラシック音楽◇新刊情報

2018-01-30 09:00:15 | 新刊情報

 

<新刊情報>

 

書名:ブラームスとその時代 

著者:クリスティアン・マルティン・シュミット

訳者:江口直光

発行:西村書店(大作曲家とその時代シリーズ)

 ブラームスの音楽は、形式美に富んだ古典的な側面と、シェーンベルクが評したように革新的な面を併せ持っている。詳細な分析を通して作品の本質を読み解くとともに、 「音楽には永遠の価値が宿っている」と考えていたブラームスの人間像を時代背景などを傍証として考察。欧州屈指の音楽学者がその人物像を時代背景等から読み解き、作品を分析する。


 
書名:森山威男 スイングの核心 <DVD付>

著者:森山威男

発行:ヤマハミュージックメディア

監修:松原隆一郎、長谷部 浩

 稀代のドラマー森山威男が編み出した「スイングするフリースタイル」は、革命だった。1970年代のジャズシーン、彗星のように出現した山下洋輔トリオの真実が今、明かされる。若き日の実験を理論的に検証し、体感できる新映像がついに完成。読み応えある「激論!東大シンポジウム」と「学生時代の秘話満載の芸大レクチャー」を収録。
 

 ◇

 
書名:私の愛しいモーツァルト~悪妻コンスタンツェの告白~ 

著者:一原みう    

装画:井上のきあ

発行:集英社    
 
 多くの謎に包まれた天才音楽家・モーツァルトの死を、彼をひたすらに愛した妻コンスタンツェの視点から見つめ直す。「悪妻」の汚名返上!? 18世紀のスター音楽家とその妻の悲劇的純愛オペラ。
 

 
書名:実践ボーカル力養成講座~世界基準の声量と歌唱力を身につける~

著者:チョン・ギヨン

訳者 :ME YOU

発行:ヤマハミュージックメディア

 1万人以上の声を変えたボーカルトレーニング理論。アメリカや韓国で多数のプロミュージシャンを指導するトップトレーナーがはじめて明かす、体系的ボーカルトレーニングのノウハウが満載。人体の構造や発声原理など確立した理論に基づく、具体的かつ詳細な訓練法を記載。さらに、基礎的な音響知識や体調や声の管理法などにも触れ、独習テキストとしても最適。本格的シンガーを目指す学習者、さらに上を目指すボーカリスト、そしてボーカルトレーナーなど必携の一冊。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-29 13:24:20 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~森 麻季&福井 敬 ゴールデン・デュオ・リサイタル~

アーン:クロリスに(☆)
アーン:至福のとき(☆)
ドナウディ:愛の巣(☆)
寺島尚彦:さとうきび畑(★)
ドナウディ:ああ、愛する人の(☆)
ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ(★)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(☆)
ドナウディ:いつまた君に逢えるだろうか(☆)
プッチーニ:ドレッタの夢 ~「つばめ」より(☆)
ジョルダーノ:愛さずにはいられぬこの想い ~「フェドーラ」より(★)
プッチーニ:誰も寝てはならぬ ~「トゥーランドット」より(★)
ヴェルディ:第1幕フィナーレの二重唱 ~「リゴレット」より(☆)(★)
ヴェルディ:乾杯の歌 ~「椿姫」より(☆)(★)
ほか

ソプラノ:森 麻季(☆)

テノール:福井 敬(★)

ピアノ:山岸茂人

会場:横浜みなとみらいホール

日時:2018年3月4日(日) 午後2時

 バロックからオペラ、現代日本歌曲までレパートリーは実に幅広く、近年は表現に一層の味わい深さも増した森 麻季。オペラから日本歌曲、カンツォーネまで歌いこなし、役へと完璧に入り込む抜群の演技力&歌唱力で各方面から絶賛を受ける福井 敬。この日本の声楽界を席巻する2大スターを同時に聴ける、まさに夢の共演。ほのぼのとしたトークで笑顔になる…2人の最高のエンターティナーがつくりあげるゴールデン・デュオの至福の舞台。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2018-01-26 11:07:17 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~レオニダス・カヴァコスとユジャ・ワン共演のブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集~

レオニダス・カヴァコス

ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番/第2番/第3番

ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス

ピアノ:ユジャ・ワン

CD:ユニバーサルミュージック UCCD1458

 ヴァイオリンのレオニダス・カヴァコス(1967年生れ)は、ギリシャ、アテネ出身。ギリシャ国立音楽院、インディアナ大学で学ぶ。1984年「アテネ音楽祭」でコンサート・デビュー。1985年「シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール」において最年少で第1位となり、一躍世界の注目を浴びる。1986年「インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール」第2位。1988年「パガニーニ国際コンクール」第1位。

 ピアノのユジャ・ワン (1987年生れ) は、中国、北京出身。北京の中央音楽学院で学ぶ。2003年ヨーロッパに続き2005年北米デビューを飾った。2006年、最も有望な21歳以下のピアニストに与えられる「ギルモア・ヤング・アーティスト賞」を受賞。フィラデルフィアのカーティス音楽学校でラン・ランの教師でもあったゲイリー・グラフマンに師事し、2008年卒業。以後、世界各国で活発な演奏活動を展開。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-25 07:38:30 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~世界的メゾ・ソプラノ 藤村実穂子のリートリサイタル~

シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン、ほか
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの詩による歌曲
ブラームス:セレナーデ、ほか
マーラー:リュッケルトの詩による歌曲

メゾ・ソプラノ:藤村実穂子

ピアノ:ヴォルフラム・リーガー

会場:紀尾井ホール

日時:2018年2月28日(水) 午後7時

 メゾ・ソプラノの藤村実穂子は、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学。在学中に、マリア・カナルス・コンクール優勝など数々の国際コンクールに入賞。2000年までオーストリア、グラーツ歌劇場の専属歌手を務める。2002年バイロイト音楽祭の「ニーベルングの指環」において、日本人として初めてフリッカ役(「ラインの黄金」「ワルキューレ)という大役に抜擢され、一躍注目を浴びる。現在はフリーの歌手として世界中で活躍。第12回「出光音楽賞」(2002年)、第54回「芸術選奨新人賞」(2003年)第37回「エクソンモービル音楽賞」洋楽部門奨励賞(2007年)、第44回「サントリー音楽賞」(2013年)、紫綬褒章(2014年秋)を受賞(章)。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-24 11:22:02 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ぱんだウインドオーケストラ、神奈川県川崎市にオープンした“カルッツかわさき”での演奏会~

前久保諒:Welcome to PANDA!
お客様からのリクエスト曲
A.リード:アルト・サクソフォンのためのバラード(アルト・サクソフォン ソロ:上野耕平)
V.ネリベル:トリティコ
R.シュトラウス(A.O.デイヴィス編曲):万霊節
J.バーンズ:交響曲第3番「悲劇的」

指揮:横山 奏

吹奏楽:ぱんだウインドオーケストラ

アルト・サクソフォン:上野耕平( ソロ/コンサートマスター)

会場:カルッツかわさき(神奈川県川崎市)

日時:2018年2月24日(土) 午後2時 

 ぱんだウインドオーケストラは、吹奏楽へのアツイ思いを原動力に2011年、東京・上野の東京藝術大学入学生を中心に結成。楽団名は時を同じくして上野にやってきた二頭の“パンダ”に由来。結成当時、東京藝術大学の学生だった中心メンバーは、2015年の大学卒業後も続々と国内外のコンクールで入賞を果たしているほか、プロの演奏家として各方面で活躍中。まさに次世代を担う管打楽器プレイヤーがそろう新進気鋭の吹奏楽団である。
 
 指揮の横山 奏(よこやま かなで)は、札幌市出身。桐朋学園を経て、東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。キュンストラーハウス・ボズヴィル(スイス)にて開かれたマスタークラスを受講、優秀受講生としてアルゴヴィア・フィルを指揮し、2011年には同オーケストラメンバーの投票によりオーケストラ賞第1位を受賞。2017年、4年に1度オランダにて開かれる吹奏楽の祭典、WMC Kerkradeでの指揮者コンクールにおいて第3位を受賞。

 サクソフォンの上野耕平は、第28回「日本管打楽器コンクール」サクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。学生時代にCDデビューを果たす。2014年第6回「アドルフ・サックス国際コンクール」において、第2位を受賞。現在、演奏活動のみならず「題名のない音楽会」「報道ステーション」等メディアにも多く出演。昭和音楽大学の非常勤講師。The Rev Saxophone Quartet、ぱんだウインドオーケストラコンサートマスター。

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◇クラシック音楽◇NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

2018-01-23 07:24:21 | NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー

 

<NHK‐FM「ベストオブクラシック」レビュー>

 

~スイスにおけるエフゲーニ・キーシン ピアノリサイタル~   


ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
ラフマニノフ:前奏曲 作品3第2 嬰ハ短調     
        前奏曲 作品23 から 第1番 嬰ヘ短調
                       第2番 変ロ長調
                       第3番 ニ短調
                       第4番 ニ長調
                       第5番 ト短調
                       第6番 変ホ長調
                       第7番 ハ短調
        前奏曲 作品32 から 第10番 ロ短調
                       第12番 嬰ト短調
                       第13番 変二長調

ピアノ:エフゲーニ・キーシン
                              
収録:2017年7月26日、スイス・ヴェルビエ サル・デ・コンバン

提供:スイス放送協会

放送:2017年12月21日(木) 午後7:30~午後9:10

 今夜のNHK‐FM「ベストオブクラシック」は、昨年7月にスイスで行われた“エフゲーニ・キーシン ピアノリサイタル”から、ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」とラフマニノフ:前奏曲からの10曲である。エフゲーニ・キーシン(1971年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。モスクワ市立グネーシン記念音楽専門学校で学ぶ。10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を弾いてデビュー、11歳で初リサイタルを開くなど、早くから神童ぶりを発揮。これまでコンクール入賞歴はほとんどないものの、国際的ピアニストとして世界が認めるピアニストであり、コンクール万能時代において、これはかなり珍しいことでもある。1986年初来日した後、1990年カーネギー・ホールにおいてアメリカ・デビューを果たす。旧ソ連生まれだが、2002年英国籍、2013年イスラエル国籍も取得。レパートリーはショパン、リスト、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ベートーヴェンなど幅広い。

 ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」は、ベートーヴェンのピアノソナタの中でも最高傑作と評価され、あらゆるピアノソナタの中でも抜きんでた内容を持つ大曲である。ベートーヴェンは中期から後期にかけて、新たな可能性を求めて様々な試みを模索する。それらは対位法の導入、リズムの強調、凝縮化などであるが、これらは必ずしも成功したとは言えない面もあった。現在、あまり聴くことはないが、この時期、膨大な数の民謡の編曲を行っている。これは過渡期の時期の息抜きという側面あろうし、生活費を稼ぐという意味あいもあったろう。平たく言えばスランプに陥ってしまったのだ。そこからの脱出が見られた最初の曲が、第28番のピアノソナタであり、本格復活を果たした作品がこのピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」なのだ。その後は、「ミサ・ソレムニス」「第九交響曲」などへと最後の高みへと到達することになる。「ハンマークラヴィーア」とは、イタリア語のピアノフォルテのドイツ語訳。これ以後、ベートーヴェンはドイツ語を盛んに使いだす。第28番の楽譜にも「ハンマークラヴィーア」と書かれているが、現在では第29番のみに使われる。これは、「ハンマークラヴィーア」という厳めしい語感と第29番の曲想がぴたりとあてはまるからだとも言われれている。

 ラフマニノフは生涯に27曲の前奏曲を作曲している。これは、ラフマニノフがショパンの「24の前奏曲」に強く惹かれ、24の長短各調それぞれに対して1曲ずつの前奏曲を作曲するという強い意志が働いた結果と言われている。しかし、ショパンのように「24の前奏曲」を一塊で発表しなかったところに、ラフマニノフのショパンに対する畏敬の念が込められているとも解釈できよう。では、何がラフマニノフの「24の前奏曲」かというと、「幻想的小品集」作品3という5曲からなるピアノ独奏曲集のうちの第2曲の前奏曲嬰ハ短調、それに「10の前奏曲」作品23と「13の前奏曲」作品32を足すと「24の前奏曲」となるのである。これに、1888年作曲の前奏曲変ホ短調、1891年作曲の前奏曲ヘ長調、1917年作曲の前奏曲ニ短調の3曲を加えて合計で27曲の前奏曲となる。生前、ラフマニノフは名ピアニストとして名高く、「音の絵」とともに、これらの「前奏曲」は、ラフマニノフの作品を理解するうえで大変重要な位置を占めている。

 さて、今夜のキーシンの演奏はというと、ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」は、我々が通常抱く厳めしい「ハンマークラヴィーア」のイメージを一掃するかのように、軽快な足取りで弾き進む。この演奏を聴いていると、キーシンはベートーヴェンをいたずらに神格化するのではなく、ベートーヴェンが曲に込めた熱いマグマの源泉に如何にしたら辿りつけるのかというような挑戦のようにも聴こえた。特に、緩やかな部分における演奏は、何かキーシンがベートーヴェンと二人で語り合っているかのような感じを受ける程、深い内容を表現して見事というほかにない。今夜のキーシンの演奏を聴くと、21世紀に生き続けるベートーヴェン像の一端が解き明かされたようにも感じ取れた。次のラフマニノフ:前奏曲集は、技巧的な鋭さが冴えわたり、一点の曇りもない爽快なラフマニノフの前奏曲集の全貌を掴み取ることができた。同じロシアの魂が共鳴するのであろうか、情感のこもったその表現力は、きらきらと輝き、一部の隙もなくラフマニノフの世界を表現し切る。ピアノという楽器の可能性を最大限に引き出したという意味で、作曲家としてのラフマニノフの存在感と、再現芸術家としてのキーシンの存在感とが、がっちりと結びついた、充実感に溢れた演奏内容となった。キーシンのピアノ演奏は、これからもまだまだ進化を遂げるだろうということを予感できる演奏会であった。(蔵 志津久)

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-22 11:15:54 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~朴 葵姫ギター・リサイタル ギターを知り尽くしたギタリスト達の名作集~

タレガ:アルハンブラの思い出
ディアンス:ヴァルス・アン・スカイ
アサド:バルセアーナ
ヨーク:サンバースト ほか

ギター:朴 葵姫(パク・キュヒ)

会場:紀尾井ホール

日時:2018年2月23日(金) 午後7時

 ギターの朴 葵姫は、1985年韓国生まれ。日本と韓国で育つ。荘村清志、福田進一、A.ピエッリに師事。東京音楽大学を経て、2014年ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。2016年アリカンテクラシックギターマスターコースを首席で卒業。「ハインツベルグ国際ギターコンクール」第1位及び聴衆賞、「コブレンツ国際ギターコンクール」第2位(1位なし)、「ベルギー“ギターの春2008”」第1位(コンクール史上アジア人そして女性として初めて)など、多くの主要国際ギターコンクールで優勝・受賞する。201212年カーネギーホール(ワイルホール)での米国デビューを果たす。今回のコンサートでは、トップギタリスト渡辺香津美、押尾コータローによる2つの新作を世界初演。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2018-01-19 11:09:52 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任したノット指揮東京交響楽団のブルックナー:交響曲第5番~

ジョナサン・ノット

ブルックナー:交響曲第5番 (ノヴァーク版)

指揮:ジョナサン・ノット

管弦楽:東京交響楽団

録音:2017年5月、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)

CD:オクタヴィア・レコード OVCL‐00637

 指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州出身。ケンブリッジ大学で音楽学、マンチェスター(ロイヤル・ノーザン音楽大学)で声楽とフルートを学ぶ。その後、指揮に転向。2000年バンベルク交響楽団首席指揮者に就任。NHK交響楽団とたびたび共演。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任。2017年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2018-01-18 10:11:16 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~札幌交響楽団 東京公演2018~

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
          交響曲第5番「運命」

指揮:マックス・ポンマー(札幌交響楽団首席指揮者)

管弦楽:札幌交響楽団  

会場:サントリーホール

日時:2018年2月6日(火)  午後7時

 指揮のマックス・ポンマー(1936年生れ)は、ドイツ、ライプツィヒ出身。国立メンデルスゾーン音楽院とライプツィヒ大学で学ぶ。1978年「ライプツィヒ・新バッハ合奏団」を組織し(1987年まで芸術監督)、バロック作品を演奏。さらにライプツィヒ放送交響楽団首席指揮者、ハンブルク・カメラータ音楽監督を歴任。レパートリーは、バロックから現代音楽まで幅広くバラエティに富んでいる。「ライプツィヒ・新バッハ合奏団」とのバッハの録音では、ブランデンブルク協奏曲などがドイツ・シャルプラッテン賞を受賞。日本のオーケストラにも数多く客演。2015年4月からは札幌交響楽団首席指揮者を務めている。

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