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★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇新刊情報

2016-11-29 08:17:11 | 新刊情報

 

<新刊情報>

 

書名:バイオリニストは弾いてない

著者:鶴我裕子

発行:河出書房新社

 ヴァイオリニストで屈指のエッセイストの待望の最新エッセイ集。指揮者のこと、オケのこと、N響のこと、そして自分のことを辛口で綴る。

 

 

書名:中国の音楽文化~三千年の歴史と理論~

編者:川原秀城 

発行:勉誠出版

 考古時代以来、音楽理論が制度的に安定をみた漢代、西洋音楽を受容し咀嚼した明清代を経て、近現代に至る、政治や思想とともに展開していった中国3000年の音楽文化の軌跡を、最新の知見より明らかにする。

 

 

書名:バッハ インヴェンション こころの旅

著者:杉浦日出夫

発行:音楽の友社

 著者が若かりし頃に直面した難題―どんなイメージを持って「インヴェンション」を弾かせたらよいのか、子どもたちに楽しいと思わせるにはどう指導すべきか。この障壁に挑み、試行錯誤を重ねた著者の言葉には、経験に裏打ちされた説得力がある。

 

 

書名:ディズニー・ミュージック~ディズニー映画 音楽の秘密~

著者:谷口昭弘

発行:スタイルノート

 1928年から2013年までのディズニーのアニメ映画(ピクサー制作含む)で使われている音楽を徹底的に分析。論文ではなく、誰にでも読みやすく書かれており、ディズニー映画の歴史を知る読み物としても楽しめる。 

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◇クラシック音楽◇歴史的名盤CD選集

2016-11-29 08:16:50 | 歴史的名盤CD選集

 

 【歴史的名盤CD選集】

 

~ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 東京ライヴ 1974年~

シューマン:<ハイネの詩による3つの歌曲>
       
       浜辺の夜~ロマンスとバラード第1集op.45から第3曲~
       春の夜に霜がおりた~ロマンスとバラード第4集op.64から第3曲「悲劇」第2部~
       ゆるやかに走る僕の馬車~4つの歌op.142から第4曲~

シューマン:リーダークライスop.24

シューマン:詩人の恋op.48

       <アンコール>

シューマン:きみはあたかも一輪の花~ミルテの花op.25から第24曲~
       自由の心~ミルテの花op.25から第2曲~
       新緑~ケルナーの詩による12の歌曲op.35から第4曲~
       うつくしき未知~リーダークライスop.39から第6曲~
       ひとりでいる~ミルテの花op.25から第5曲~

バリトン:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ

ピアノ:小林道夫

録音:1974年10月17日、東京文化会館(ライヴ録音)<アンコール:10月13日>

CD:TDK:TDK‐OC022(TDK Original Concert Selection)<音源提供:エフエム東京>

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (1925年―2012年)は、ドイツ出身の20世紀を代表するバリトン歌手。ベルリンの音楽院で就学中に第二次世界大戦の兵役に召集され、2年間の捕虜生活を送った。1947年、ドイツに戻りプロ歌手としてのスタートを切る。1948年ベルリン・ドイツ・オペラ(当時はベルリン市立歌劇場)の第一リリックバリトン歌手として採用され、フェレンツ・フリッチャイ指揮のもとヴェルディの「ドン・カルロ」のポーザ公爵を歌ってオペラ・デビューを飾る。その後はウィーンとミュンヘンの歌劇場、1949年以降は世界各国へ演奏旅行を行った。1951年フルトヴェングラーとの共演でマーラーの「さすらう若者の歌」を歌って「ザルツブルク音楽祭」デビューを飾る。1954年から1961年にかけてはバイロイト音楽祭に毎年出演した。同時にブリテン、バーバー、ヘンツェら20世紀音楽の作品も数多く歌った。1963年と66年には、ベルリンオペラと共に来日。晩年はベルリン芸術大学でリートのマスター・クラスを持ち、その後のリート界を代表する数多くの歌手を育てた。フィッシャー=ディースカウの歌声は、正確無比でありながらも、少しも硬さはなく、むしろ人間味溢れる暖かさに溢れたもので、このこと自体日本人好みであったこともあり、当時、日本でも数多くのファンを有していた。(蔵 志津久) 

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2016-11-28 11:18:41 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ラン・ラン ピアノリサイタル~ 

チャイコフスキー:「四季」op.37b
ショパン:スケルツォ第1番~第4番

ピアノ:ランラン

会場:フェスティバルホール

日時:2016年11月29日(土) 午後7時

 ピアノのラン・ラン(1982年生まれ)は、中国遼寧省瀋陽出身。1995年、13歳のときに北京でショパンの練習曲の全曲演奏を行う。1997年に渡米し、フィラデルフィアのカーティス音楽院で学ぶ。2002年「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭」でレナード・バーンスタイン賞受賞。2004年サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルと共演し演奏風景は国際的にテレビ放映された。2008年北京五輪開会式で演奏。

 

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2016-11-25 11:06:21 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報>

 

~反田恭平とアンドレア・バッティストーニ、若き二人の共演~

反田恭平

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
        ピアノとオーケストラのための 「パガニーニの主題による狂詩曲」

ピアノ:反田恭平

指揮:アンドレア・バッティストーニ

管弦楽:RAI国立交響楽団(ピアノ協奏曲第2番)
     東京フィルハーモニー交響楽団(パガニーニの主題による狂詩曲)

録音:2016年7月7日、Auditrium(トリノ)
    2015年9月11日、東京オペラシティ・コンサートホール(ライヴ録音)

CD:日本コロムビア COGQ‐97(Hybrid SACD)

 ピアノの反田恭平(1994年生まれ)は、北海道・札幌市生まれ、東京都出身。2013年桐朋学園大学音楽学部に入学。2014年モスクワ音楽院に入学。2015年桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに入学。2015年イタリアの「第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。2016年デビューリサイタル開催。同年モスクワ音楽院大ホールにおいて「モーツァルト260周年生誕記念コンサート」に日本人代表としてコンチェルトを演奏した。

 指揮のアンドレア・バッティストーニ(1987年生まれ)は、イタリア・ヴェローナ出身。2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に就任。2016年東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。2015年東京フィルとのコンサート形式「トゥーランドット」では、今後のクラシック音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは、4枚のCDをリリースしている。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2016-11-24 08:54:14 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団のマーラー:交響曲第9番~

マーラー:交響曲第9番 

指揮:マリス・ヤンソンス

管弦楽:バイエルン放送交響楽団

会場:サントリーホール

日時2016年11月27日(日)  午後2時

 指揮のマリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、ラトビア出身。レニングラード音楽院で学んだ後、ウィーン国立音楽アカデミーに留学。1971年「カラヤン国際指揮者コンクール」第2位。同年、レニングラード・フィルを指揮してプロ・デビューを果たす。1973年からレニングラード・フィルの副指揮者を務める。1997年~2004年ピッツバーグ交響楽団首席指揮者。2003年バイエルン放送交響楽団首席指揮者に就任。2004年ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者に就任。

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◇クラシック音楽CD◇2016年11月6日に逝去した若き日(初来日時の録音)のゾルタン・コチシュのバルトーク:ピアノ独奏曲集

2016-11-22 10:32:07 | 器楽曲(ピアノ)

バルトーク:アレグロ・バルバロ Sz.49
       民謡による3つのロンド Sz.84
       3つのハンガリー民謡 Sz.66
       組曲 作品14 Sz.62
       ピアノソナタ Sz.80
       ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
       古い踊りの歌~15のハンガリー農民の歌 Sz.71より

ピアノ:ゾルタン・コチシュ

録音:1975年10月23日、24日、荒川区民会館(東京都)

CD:DENON COCO73069

 ハンガリー・ブタペスト出身のピアニストで指揮者、作曲家でもあったゾルタン・コチシュ(1952年―2016年)が2016年11月6日に亡くなった。64歳没。若い時、日本において同世代のハンガリーのピアニストのデジュー・ラーンキやアンドラーシュ・シフと合わせて“ハンガリーの三羽烏”とも呼ばれていた。コチシュは、バルトーク音楽院でピアノと作曲を学んだ後、リスト音楽院に進学。1970年ハンガリー放送主催の「ベートーヴェン・ピアノコンクール」で優勝し、以後ピアニストとして国際的な演奏活動を開始。1975年(23歳)には初来日を果たしている。ピアニストとしての活躍にほか、作曲活動も活発に展開した。リストが編曲したワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」や「マイスタージンガー」を自ら編曲し直したり、バルトークのピアノ曲を管弦楽用に編曲したりなどした。1983年指揮者のイヴァン・フィッシャーと共にブダペスト祝祭管弦楽団(BFO)を設立し、以後指揮者としての活動も本格化させた。1997年ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督に就任。2004年仏文化省からフランス文化芸術勲章を授与される。このCDは、コチシュが初来日を果たした際に日本で録音されたバルトークのピアノ独奏曲集。当時23歳というゾルタン・コチシュ若々しい新鮮なピアニズムを聴くことができる。

 最初の曲の「アレグロ・バルバロ」は、1911年、バルトーク31歳の時に、出世作となった作品。ハンガリーの民族音楽がそのベースとなっているが、当時としてはかなりモダンな作品で、ストラヴィンスキーやプロコフィエフの作品にも相通ずるところがある。次の「民謡による3つのロンド」は、スロヴァキア地方の民謡に基づいて作曲された作品。

 「3つのハンガリー民謡」は、バルトークは1940年にナチスの手を逃れ、アメリカへ亡命する。その翌年にポーランドの大ピアニストのパデレフスキーが亡くなるが、バルトークは1942年「パデレフスキーへのオマージュ」という作品を発表。この3つの民謡は、その中に収められていた曲。次の「組曲」は、1916年に作曲された作品で、それまでの民謡の編曲という範疇から一歩踏み出し、独自の書法で書き始めた頃の作品。

 「ピアノソナタ」は、バルトークのピアノ独奏曲の中でも重要な作品。バルトークは1920年以降ピアノ曲から遠ざかっていたが、6年の間隔の後、再度ピアノ曲に挑戦した。その結果は、初期の民謡の収集に基づいた作品から脱却し、抽象化され、音楽的にも高度なものに昇華された作品となった。次の「ルーマニア民俗舞曲」は、1915年、34歳の作品で、トランシルヴァニア地方のルーマニア人の民族音楽からとられ、バルトークのピアノ作品の中でも知名度の高い作品。最後の「古い踊りの歌~15のハンガリー農民の歌」は、1914年から18年の長きにわたり書き留められた作品。

 これらのバルトークのピアノ独奏曲を弾く若き日のゾルタン・コチシュのピアノ演奏は、実に確信に溢れ、無限の楽興が鍵盤から零れ落ちような、実に清々しい印象を受ける。何よりも若々しいピアノタッチが何といっても小気味良い。そして、バルトークのピアノ作品への心からの共感が演奏全体を貫いており、単なる表面的な演奏とは一切無縁なものに仕上がっている。録音状態も良好であり、バルトークのピアノ独奏曲をまとめて聴いてみたいというリスナーにはお勧めのCD。(蔵 志津久)

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2016-11-21 10:23:52 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~パリ管の音楽監督に就任したダニエル・ハーディングお披露目公演~

ブリテン:オペラ「ピーター・グライムズ」から「4つの海の間奏曲」
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」から(抜粋)
              愛の情景、マブ女王のスケルツォ、ロメオひとり、キャピュレット家の大宴会

ヴァイオリン:ジョシュア・ベル

指揮:ダニエル・ハーディング
 
管弦楽:パリ管弦楽団

会場:東京芸術劇場コンサートホール

日時:2016年11月24日 (木) 午後7時

 指揮のダニエル・ハーディング(1975年)は、イギリス・オックスフォード出身。サイモン・ラトルのアシスタントとしてバーミンガム市交響楽団で活動を開始。ベルリン・フィルでクラウディオ・アバドのアシスタントを務める。2016年、パリ管弦楽団の音楽監督に就任。並行して、スウェーデン放送交響楽団音楽監督、ロンドン交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団「Music Partner of NJP」。さらにマーラー・チェンバー・オーケストラからは終身桂冠指揮者の称号を与えられ、「軽井沢大賀ホール」芸術監督でもある。

 ヴァイオリンのジョシュア・ベル(1967年生まれ)はアメリカ・インディアナ州出身。1985年にセントルイス交響楽団と共演してカーネギーホールでデビュー。2013年ニューヨーク・チャプターよりレコーディング・アカデミー賞、2007年エイヴリー・フィッシャー賞、2005年ハリウッド・ボウルの殿堂入り(ハリウッド・ボウル・ホール・オブ・フェイム)を果たしている。

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◇クラシック音楽◇新譜CD情報

2016-11-18 10:55:21 | 新譜CD情報

 

<新譜CD情報> 

 

~山田耕筰の“歴史的名唱集”~

山田耕筰

<Disc 1>

かやの木山の       藤原 義江
かえろかえろと       藤原 義江
からたちの花        藤原 義江
捨てた葱          藤原 義江
松島音頭          三浦 環
佐渡の金山         三浦 環
からたちの花        荻野 綾子
城ヶ島の雨         荻野 綾子
この道            柴田 秀子
からたちの花        関屋 敏子
中国地方の子もりうた  ベルトラメリ 能子
六騎             ベルトラメリ 能子
野薔薇           浅野 千鶴子
鐘がなります        宮川 美子
からたちの花        加古 三枝子
中国地方の子もりうた   三枝 喜美子
海の向う          伊藤 武雄
箱根八里は         奥田 良三
ふなうた           牧 嗣人
曼珠沙華          徳山 璉

<Disc 2>

ペィチカ           藤原 義江
赤とんぼ           原 信子
この道            藤山 一郎
赤とんぼ           松原 操
待ちぼうけ          松田 トシ
赤とんぼ           二葉 あき子
あわて床屋         辻 輝子
砂山             辻 輝子
おかしの汽車        宮下 晴子
すかんぽの咲く頃      金子 一雄
赤とんぼ           金子 一雄
あゝ若き日よ         伊藤 久男
むかしの仲間         木下 保
のぼる朝日に照る月に   松原 操
燃ゆる大空          霧島 昇/ 藤山 一郎
全国中等学校優勝野球大会行進歌 内本 実
明治大学校歌         伊藤 久男
国際オリンピック選手派遣応援歌ー走れ大地をー 中野 忠晴
風が泣いてる         美空 ひばり
山の小駅            美空 ひばり
ペチカ・ナレーション     美空 ひばり

作曲:山田耕筰

ピアノ:山田耕筰

指揮:山田耕筰

管弦楽:コロムビア交響楽団

CD:日本コロムビア COCP39671~2

 2016年は、作曲家の山田耕筰(1886年―1965年)の生誕130年に当たる。これを記念して発売されたのがこのCDで、山田の活躍した時代に歌い、世に広めた当時のクラシック系の歌手、大衆歌謡のトップ歌手と童謡歌手の歌唱を収録。

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◇クラシック音楽◇コンサート情報

2016-11-17 10:25:09 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団、4年ぶりの来日公演~

ブライト・シェン:紅楼夢 序曲(サンフランシスコ交響楽団委嘱作品/日本初演)

ショステコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番(ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲)

マーラー:交響曲第1番「巨人」

ピアノ:ユジャ・ワン

トランペット:マーク・イノウエ

指揮:マイケル・ティルソン・トーマス

管弦楽:サンフランシスコ交響楽団

会場:サントリーホール

日時:2016年11月21日(月)  午後7時

 指揮のマイケル・ティルソン・トーマス(1944年生まれ)は、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身。南カリフォルニア大学で学ぶ。1969年ボストン交響楽団の指揮者としてデビュー。1988年クラウディオ・アバドの後任として、ロンドン交響楽団首席指揮者に就任。1995年以来現在まで、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めている。

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◇クラシック音楽◇新刊情報

2016-11-15 12:33:33 | 新刊情報

 

<新刊情報>

 

書名:誰が音楽をタダにした?

著者:スティーブン・ウィット

訳者:関 美和

発行:早川書房

 CDが売れない時代に突入していった過程を描き出す。

 

 

書名:孤独な祝祭 佐々木忠治~バレエとオペラで世界と闘った日本人~

著者:追分日出子

発行:文藝春秋

 日本のオペラ・バレエブームを牽引、カルロス・クライバー、ジョルジュ・ドン、シルヴィ・ギエム……佐々木が日本に招いた伝説のスターたちは、日本人を熱狂させ、劇場を祝祭空間に変えた。


 

 

書名:蜜蜂と遠雷

著者:恩田 陸

発行:幻冬舎

 ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。


 

 


書名:マイルスデイビスが語ったすべてのこと~マイルス・スピークス~

著者:小川隆夫

発行:河出書房新社

 ジャズ・トランペット奏者 マイルス・デイビス没後20年の増補新版。 

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