はっきりしない天気

2009年04月17日 | Weblog


 今日は、雨になるという天気予報でした。期待半分で待っていました。朝の5時に鶯が鳴き始めました。そして雨が降り始め、地面が濡れました。しかし、その後はしみじみとは降りませんでした。一日中、降るぞーという構えを見せて、少しは地面を濡らしましたが、しとしととは降りませんでした。はっきりしない日でした。

 まあ、天気のことばかりも責められない私ですけどね。「自分こそはっきりしろ~」、なんて言われそうですから。


 

 トンネルの中の、このあたりはコカブのジャングルが出来ています。上の白い部分はビニールです。

 手が届かないことを良いことに、雑草も下から出てきて、スクスクと育っているようです。今に見てろ。

 

 隣のトンネルではジャガ芋が育っています。これは、食べ残しの芋から芽が出たものです。早く植えてみました。露地物の育ち具合は昨日の写真くらいです。

 おっと、ジャガ芋の場合は、地上の部分が元気なのはこしたことがないのですが、肝心なのは地下の部分ですね。自家製の芋ですから、どれだけ出来ているかが見ものです。


 

 先日、千波湖公園に桜を見に行ったときに、駐車場脇に咲いていたモルヒネじゃなかった、ネモフィラです。

 かつて、この桜の花びらが散る中を通勤したことがありました。素晴らしかったです。


 

 ネモフィラというのは、こういう表情をしているんですね。数多く咲いているのを遠目に見るのが素晴らしいのですが、近くで見ると、可愛らしい顔をしているものです。

 黄色いかん高い声で「コンニチワー」と一斉に声をかけられているように感じました。

 そういう感じの一年生をこの頃見かけます。小さくて、純真無垢で可愛いなあ。私も昔はそうだったのかなー?


  一日一茶

   木々おのおの名乗り出(いで)たる木(こ)の芽哉

  廃 句

   木々おのおの騒ぎ始めて風おこる
   木々おのおの青葉若葉の日の光
   木々おのおの煙雨のうちの若葉哉
   木々おのおの中には喰われる奴もある    タラの芽
   木々おのおの水村山郭酒旗の風
   木々おのおの多少の楼台煙雨のうち
   木々おのおの風の吹き抜く春うらら
   春うらら猫の昼寝の茶の根元
   春うららネモフィラ元気ごあいさつ
   春うらら私の気分も春うらら
   春うらら朝から忙し雀たち         巣作り
   春うらら給付金の知らせあり
   春うらら暇であくびのETC