春の天気は三日と持たぬと言うそうですが、どうもその言い方は当てはまるようですね。ただ、寒さが無いだけ助かります。
水戸では、もう桜はもう咲いています。遅い我が家でも、河津桜は満開ですが、染井吉野(だと思うのですが)も咲き始めました。
まだ三部咲きくらいでしょうか。河津桜を見てしまっているせいでしょうか、染井吉野は色が薄いですね。それがまた良いのかも知れません。
この桜の木は大木になったのですが、テングス病で幹がやられ、下のほうから再生したものです。私たちがまだ子供だった頃、父が買ってきて植えたもので、根元から伐ってしまうのも惜しいので、幹を1mくらい残して切りました。それが正解だったようです。
ネギは、冬の間に上の青い部分がかなりやせ細りましたが、なんとか持ちこたえました。まだこんなに残っています。これも、もうこれからはうっかりするとネギ坊主が出来てしまいます。
これからは、どんどんトウ立ちしますし、急にそれが始まるので、まだ食べ続けたいというものは、注意して見ていなければなりません。
枝にカマキリの卵が産み付けてあるのですが、花が咲いて片方は見えなくなってしまいました。ユキヤナギは満開です。
一日一茶
行灯(あんどん)やぺんぺん艸の影法師
廃 句
行灯で始まる廃句は難しい
行灯は今ではなじみがないからね
行灯をアンと読ませる難しさ
行灯や行脚も同じアンどすえ
行灯や人生に行灯あったなら
行灯やレトロの感じでおもしろい?
ぺんぺん草三味線バチに似てるとか
ぺんぺん草何か貧乏のイメージね
ぺんぺん草なずなじゃちょいと馴染み薄
ぺんぺん草このごろちょいと邪魔っけな
ぺんぺん草早く抜かなきゃ笑われる
影法師このごろこの語もなじみ薄
影法師唄の文句にゃ使われる
影法師薄くたって生きてるぞ
影法師くもりの日には影ひそめ
影法師いつも付いてるそれは嘘