冬の朝、春の日

2009年04月03日 | Weblog


 昼間は暖かくなりました。しかし、朝は霜が降りて氷が張り、外の蛇口は凍って水がでませんでした。冬と春が一日の中で混在する日です。

 風がないので、枝もやしをしました。これからの焚き火は暑くてたいへんです。本当は冬の内にやってしまいたかったですが、冬は季節風が吹いて危ないので案外できない日が多いです。


 

 ブロッコリーと白菜の残りを全部を引き抜いて処分しました。このリアカーに山盛り二台分ありました。畑の柔らかい土の上をこれだけ載せて引っ張るのは、けっこう疲れましたね。

                      

 以前も話したことがありますが、私は野良仕事をするのに、ほとんど長靴を履きます。蒸れるのが欠点ですが、水は入らないし、山に入っても結構底が強くて、篠の刈った元で踏み抜きなどをする心配もほとんどありません。

 それに、履いたり脱いだりするのも比較的楽です。しかし、パーフェクトな物というのは、なかなかないものですね。これにも欠点があります。

 

 しゃがんで(かがんで)草むしりなどをすることが多いせいか、このようにこの辺りが割れてしまいます。ちょうど、この辺りがつま先立ちのような感じになったときに、グギッと曲げられることがおおいからでしょうね。

 一年で1足という時もありますが、2~3足だめにすることもあります。以前は、それなりに値段の高い物を買って履いていましたが、結局割れるのは同じなので、この頃は最低の値段のものを履いています。

 地下足袋は水濡れしやすく、山に入っても底が薄いので、踏み抜きをします。それにコハゼが多く着脱しにくい。万能テープのものもるとか。

 運動靴は土が入りやすいですね。できれば、ながくつきあえる靴が欲しいです。


 


  一日一茶

   陽炎(かげろう)や鍋ずみ流す村の川

  廃 句

   陽炎や鍋炭流す川も無し
   陽炎や猫の背中で休む蝶
   陽炎やゆらゆらゆれるわが思い
   陽炎のような存在この私
   陽炎のゆれてうたたね猫あくび
   陽炎と猫と私はどこかが似
   陽炎の立つような日よ続け
   陽炎や鎮守の杜もゆらりゆら
   陽炎の向こうにゆったり筑波やま
   陽炎で思い出したり心太
   陽炎で悟りを得たよな心地して