必死と言えない

2009年04月05日 | Weblog


 昨夜、風呂上りに何気なくNHKーBSの映画を見始めてしまいました。「ショーシャンクの空に」と言う映画です。殺人犯にされてしまったアンディ。刑務所の仲間と暮らす話ですが、なかなか良い映画でした。俳優たちも味のある上手な人たちで良い感じ。

 所長が悪者で、アンディの元銀行員という特技や忠実(まめ)な気質をうまく利用するが、都合が悪くなると過酷な取り扱いをするというひどい人。

         

 アンディの不幸な運命は、最後に脱獄するまではたいへん気の毒でした。が、持ち合わせていた人間性が良い。そして刑務所仲間たちとの友情。

 過酷な扱いにアンディの叫ぶように言った言葉。

  Get busy living or get busy dying.
                                                   「必死に生きるか、必死に死ぬかだ」

何やら、シェイクスピアのハムレットの中の

    To be, or not to be, that is the question.
                                                   「生きるか、死ぬか、それが問題だ」

を思い出させました。私の場合は「今日ものらりか、明日もくらりか」が一番適当な言葉のような気がしてなりません。「必死」という言葉はつけられませんね。

 アンディを演ずるティム・ロビンス、相棒役のモーガン・フリーマン。二人ともうまかったなぁ。久しぶりに良い映画でした。 


 

 やっと、そら豆に花が咲きました。時間がかかったなぁという感じがします。この苗はまあまあなのですが、中には病気になってしまったのか、萎縮してしまったものもあります。残念です。

    
              

 レタスと白菜の苗を隣からもらいました。隣で畑に植えた、その残りの分です。こういうことがあるので、自分では種まきはしません。


 


  一日一茶

   木の陰や蝶と休むも他生の縁

  廃 句

   木の陰やまりあ「えにし」と歌ってた  「だんだん」の主題歌
   木の陰やここは天下太平さ
   木の陰やかたくり満開猫昼寝
   木の陰や蝶飛ぶ下のもぐら塚
   木の陰やそこらにゃみみずもいるだろう
   木の陰や今生の縁他生の縁
   木の陰やトラクタの音遠くなり
   木の陰や雀の声も遠くなり
   木の陰や蝶と休んで熟睡す
   木の陰や・・・・・・・・・・・・