聞きながら、ついつい気がついたらリズムに合わせて体を動かしていたなんてことがあります。音楽の話です。で、ジャズではそれを スウィングする といいます。
ジャズには 「 スウィングしなければ意味がない ( It don’t Mean a thing ( If It Ain’t Got That Swing ) 」 ← 文法に合った言い方じゃないですよ - なんて言う曲まであります。でも、何もジャズに限ったことではありません。どの種類の音楽だって、人をスウィングさせる音楽は愉快であり痛快であります。
一日の生活でも、平凡であったとしても、何か一つ気持ちがスウィングすることがあると良いですね。と言っても、無理にスウィングしたとて、何かわざとらしいですが、些細なことに気がついて、あるいは発見して 「 あ~。なるほどね~。こりゃ~良いや。」 なんてことがあるといいです。まずは気づくことでしょうか。
牡丹が咲きました
今、ひとつ気がつきました。この花。ボタンと書くと、画像を見ていれば別の話ですがそれが無いときには、あの上着についているボタンとか、押しボタンも思いついてしまうのでは? 普通は植物名はカタカナで表記することが多いですが、この花はカタカナで書くとそれらを連想しかねないです。
ゴールデンウィークが近づいてくると ( 今年は4月29日に祝日があって、そのあと2日間は平日になっているのですが、もう入っていると考えてよいのでしょうか ) 、 やれ何処そこではこういうイベントがあるとか、こういう行楽地が賑わいそうだとか、乗客が沢山待っている東京駅のホームとかがテレビで放送されます。
すると、家にいたほうが良いのにと思っている人まで、「 家族を連れ出してやらないと、かわいそうかなぁ 」 なんて、落ち着かない気持ちになってしまうでしょうかね。しかし、出かければすごい渋滞と賑わいで長い時間の順番待ち。家に居ては葛藤の気持ちに攻められ、出かけてはガックリと来て、ゴールドのまばゆさが曇ります。
廃 句
黄金も 輝きなけりゃ 意味が無い
黄金にゃ 大金小金に 羽根が生え
黄金週 渋滞混雑 楽しもう
黄金だ~ テレビ気持ちを 掻き立てる
黄金は それでも何故か 待ち望み