歴史の町

2013年02月23日 | Weblog


 休日になると、近くのホームセンターや電気器具の量販店にはドッと客が押し寄せて一日中賑わっています。震災直後はそれがなくて寂しかったのですが、やっぱり休日には道路はやや渋滞気味、駐車場には車がいっぱいというのが賑やかで良いものですね。

 私は賑やかすぎるところは苦手なので、そういう賑わいは横目で見て 良かったよかった と喜ぶタイプです。

 

 良い日で、お日様の光りが燦々とふりそそぎ、花も気持ちよさそうにさいています。暖かいです。

 

 昨日、狐の嫁入りのひな人形を見てきた所は筑波山の麓の町、真壁(まかべ)という古い民家が並ぶところです。町をあげて、あちこちで通りに面したところ、奥座敷などにひな人形を並べてお客さんを待っているのです。

 

 これは、昨日のあのロゴの壁のあった履物屋さんのひな人形。茨城県のこの地方は御影石の産地で有名ですが、同時に桐の下駄の産地でもあります。

 

 私はそれも良いのですが、一番興味あるのはこの町の歴史です。古くから豪族が住んでこの地を治め、江戸の初期には、あの戦国時代に活躍した浅野長政が隠居領としてこの地に藩をもらい治めていた所です。その後、此の藩は笠間藩と一緒になり淺野家は笠間に、以後配置換えにより赤穂に移ったのです。

 それとは違い、平清盛よりずっと前の祖先の平家の別れである、真壁氏という一族が治めていた土地でもあり城跡があります。私は、おひな様よりそっちの方を考えながら町を歩いていました。

 
                                                    テントの中

 今日も、火燵から抜け出し暖かいテントの中で本を読みました。電気代もかからず石油も消耗しないのですが、ただ一つ欠点があります。それは暖か過ぎて眠くなることです。
 単に冷たい風よけの為に設置しているものですが、ちょい貧乏くさいと想われそうです。しかし、この時期だけしか必要としないし、サン・ルームでは建物ですから、大げさになりすぎてしまいます。それに夏は暑すぎる。気が変わるまでこれで楽しもうと想っています。