木葉下金山

2013年02月15日 | Weblog


 天気が悪いと、気分もいまいち晴れ晴れしませんね。 「はればれ」とは言いますが、気持ちが「あめあめ」だ、なんて言いません。あめあめなんて言うと、「あめあめ降れ降れ母さんが~」という歌の文句になってしまいます。
 また、「くもりくもり」は字数が多すぎるので「くもくも」あるいは「くもぐも」。これもないですね。なんてバカらしいことを考えていますが、あるかどうかは一応確かめてみるのも大事なことかなと思います。

               

 こんなに大げさではありませんが、先日、冷たい北風の中を竹の伐りだしをやったせいか、風邪をひいてしまいました。早く治そうと思って出来るだけ寝てようかななんて横になっていると退屈しますね。

 

 昔、水戸にも金山があったのだそうです。この地名・木葉下はアボッケ(意味不明)と読みます。木葉下は小松左京の「日本沈没」の中で、日本で最後に海中に沈む地名とされています。どうして、彼はこの地名を知っていたのでしょうね。大きな日本地図を壁に貼って、「最後の土地はどこにしようかな~」なんて言いながら、ダーツをエイヤッと投げたら木葉下に刺さったとか。まさか。

      

 この説明によりますと、かつては全国で第三位になるほどの産出量があったとか。すごい。

 

 穴の入り口です。こういうのがいくつか、今も残っているそうです。

 

 水戸市森林公園の怪獣の森の下の方に金山あとがありました。

                               

 今日の書き出しの所の晴れ晴れ二関連しますが、晴れ は名詞です。動詞は今は 晴れる ですが、昔は、つまり文語形は 晴る(はる) です。晴美さんという、私が大変お世話になっている方がいますが、 はれみ ではなくて、 はるみ さんと言います。そう読ませるのは変だと思う人がいますが、全然無理なことはないですね。
 東京には晴海(はるみ)という地名があります。