白黒映画の世界

2012年11月28日 | Weblog


 冬の日は曇れば白黒映画の画面のようになるのは決まっています。それを嘆いても仕方ないことです。あとは心の持ちようです。運動をして快適になるとか、私のように裏山の草刈りをして、そのきれいになった所をみて、喜々として小躍りするとか。 下手なフルートでも、なんとか曲になったわい、「俺ってすごいな。」 と思ったりするとか。 ちょっと大げさかな?

 

 人の話を「菊」とか。横溝正史の小説。「 犬神家の一族 」 の中で三つの家宝が登場して、その名前が 「よき、こと、きく」 とありました。よきは斧のことですね。ことは琴、きくは菊。もちろん 「 良きこと聞く 」 の意味を含ませています。

 人の話は場合によりくだらない話もありますが、為になることもあります。でも、自分でばかりしゃべっているおばちゃんがいますね。あれは、きっと発散しているんですね。ストレスを。受ける方にストレスが倍増して溜まっていくのに気づかないのです。どうしてあんな風になるんですかね。不思議です。天は変なものを与える場合もあります。きっと間違うことだってあるのかも知れません。

 

 日本画が好む鳥、アオサギが沼に休んでいましたが、つれて行った犬を見た途端に飛び上がってしまいました。アオサギはシラサギより臆病です。

                    

 これは以前に私のブログに載せたものですが、この寒そうにして肩をすくめて、「 お金が無くなっちゃった、水っ洟もでてきちゃうしぃ。 財布も寒いよう。 」 とでも言いたげなようなポーズが独特で良いですね。

 

 これが美味しい季節になりました。腹に溜まるのが難点ですが。もっとも、昔の食べ物が少なかった時代には、その腹に溜まるってのが良かったんでしょうけどね。今は、農産物の生産がすくなく、相当な量を輸入しているというのに食べ物が有り余っている時代ですが。なんかこう、仮想現実の世界に生きているとも思えるのですが。おかしいです。

 


       国際化 これが全てを 狂わせる        景気、農産物、工場移転、その他諸々
       そんなこと 言ってもいまさら 戻れない
       一点で まとまりゃすぐに 壊れるさ       小党乱立
       こんな時 誰に投票 すりゃ良いの?
       危機の時 日本とチョイ騒ぎ 起こしゃ良い