ゴールデンウィークを目いっぱい楽しんでいる人にとっては、そうではないでしょうが、どちらかと言うと傍目で見ている立場の私などには、ゆっくりとこの時間が流れているような気がします。ただ、天気が良いと、光りが強くなってきたこの頃は、薄暗い家の中にいるのはいかにも不健康な気がします。
そういう時には外に出ます。出れば、とたんに 「 こんにちは~ 」 と、雑草の大合唱が聞こえてきそうな気がして耳をふさぎたくなるような。実際は聞こえませんが。それなので、そういう時にはいっそのこと何もかも放ったらかしにして出かけてしまうのが一番ストレスがたまりません。
それで、出かけました。茨城県フラワーパーク。
行く時の高速道路のサービスエリア。まだ時間が早いのでさほどは混んでいません。
ゆっくりと、吉原殿中(よしわらでんちゅう)を作る工程など試食品をつまみ食いしながら見たりして。
さぞや混んでいるのだろうと、覚悟してでかけたのですが、バラの前のせいなのでしょうか、さほどは混雑していませんでした。ラッキー。
花のすべり台 上り
この景色は展望台から撮ったのですが、小高い200mくらい高い小山の上にある展望台です。ここまで歩きで登りました。いい運動になりましたよ。信長がこのあたり出身だったら、この山頂に安土城を作ったのではないかと思われる所です。
シャガの大群生地。
こういう花です。
帰り道は、雷雨があってすごく雹(ひょう)が降りました。みんなびっくり玉手箱。雹の大群生地。
こんなに大きいのが降ってきました。
高速は自主的に路肩に駐車したり、そのまま車線に止まってしまい、一時は通行止めになるほどでした。雹の中を時速100kmではガラスが心配ですし、まず先が見えないでしょうからね。私たちは幸いサービスエリアでお昼ご飯だったので、降り止んでから出発でした。
家に帰ってきたら、さぞや洗濯物はびっしょりで、ビニールハウスは網の目のようになってしまっているだろうと心配だったのですが、なんと庭は乾いていました。ホントに本当にラッキーでした。やっぱり日頃の行いが良いとこのように運がいいんですね。なんちゃって。
ところが、一難去ってまた一難とはこのこと
家に帰ってきて、お茶を飲んだりブログを更新し終わったら、また俄に空がかき曇り、こんどはこっちに雹が降ってきたではありませんか。
池の水がすごいです。ボチャンポチャンとすごい水しぶき。雹が落ちているのも撮れました。
こんなに降っています。
それはそれとして、ビニールハウスは? と、思った途端に脱兎のごとくに家を飛び出し、びしょ濡れになりながらハウスを閉めました。二棟ぶんですからたいへんです。脇を空けておくので、大風に入られたらたいへん。頭にガツンガツンと雹を受け、イテテイテテと良いながら閉めました。
ところが、そんなのはまだ良い方です。
テレビでは、つくば市地方ではこの通り、家がメチャクチャになっている様子を報道しているではありませんか。30~40棟が被害を受け。一人死亡だそうです。竜巻だったのでしょうか。栃木県の方までその風が荒れたようです。
私としては災難に会わずに帰って来られてよかった。実はつくば市方面も今日行けるか考えていたところだったのです。行っていたら大変。花を見て山に登って、それで帰って来て本当に助かりました。
附) ビニールハウスは穴が空きませんでした。 ホッ