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アンニュイ

2011年07月29日 | Weblog


 今日は力が出ません。

  けだるい夏の日の午後。なにもかもやる気なし。ブログも相変わらず冴えない。
    アンニュイ(ennui)  フランス語。ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠。


 梅雨が戻ってきたかなというような雨の日が続きます。もっとも、一日中降っているということはないですが、あれ?止んだかな。それじゃ仕事をするか。と、外に出ると小粒の雨がまだパラパラと落ちてきて、やがてまた降り出すという繰り返しのような一日でした。

 そして、ちょっと動くと体が熱くなり汗をかきます。湿度が高いし、気温もカンカン照りの日ほどではありませんが、やっぱり高いからでしょうね。

 

 何日かくしゃみをしています。戸をあけると同時にニャーニャーすり寄ってきて、餌を与えるまでは鳴き通しなのですが、昨日の朝は来ない。はて? と思ってさがしまわったら、物置の脇の下げのところに寝ていました。

 呼んでも起き上がるけど寝むそうな顔をして出て来ません。風邪でもひいたんでしょうね。

                    猫も飼い主もアンニュイ。

 

 キュウリの苗にカボチャがなりました。おそらく接ぎ木の台木から枝が伸びてきてしまったんでしょうね。

 ひょうたんから駒。アヒル子だと思っていたら白鳥だったとか。どじょうかと思っていたらウナギだった。いろいろと世の中複雑怪奇。キュウリもさぞやびっくりして青くなったに違いありません。あ、元々青かったんだっけ。

 

 フルートの演奏会に行ってきました。会場は大学前の画廊です。間近で見ると大きなコンサートホールでは分からないような、凄い演奏法が見えますから、圧倒されます。

 なぜそんなに早く指が動くのか。そんなに長く演奏してもどうして音がスカスカにならないんでしょう。さすがにさすがです。

 


    降るものは松の古葉や日傘(ひからかさ)      嘯月

           日傘に松の葉が降り落ちる様子:江戸期の日傘は唐傘だったそうで、
           雨用の唐傘と違って油は引かなかったのだそうです。  
                                    ー  注釈より一部書き換え