突然ですが、ニャンパルさん の朝のお仕事はお風呂の掃除だそうです。私だってそれくらいはやっています。それに、犬と猫と鶏の餌やりもしていますからたいへんです。あとは、場合によっては朝飯前に草むしり。それも取る草の量は一輪車に数台分。これくらいやれば自慢できるでしょうか。いえ、別にニャンパルさんの向こうを張るつもりではないんですからね。
久しぶりに、ドッと降りました。午後も遅くなって、草むしりをしていたところ、大江山の酒呑童子でも乗っかっているのかと思われるような、怪しい黒い雲がどんどん押し寄せてきて、バケツをひっくりかえしたような雨となりました。これで、砂漠は生き返ります。雑草もネ。トホホ。
バケツのあとは、しとしとピッチャンです。静かに降っています。傾斜のあるところでは、バケツはダメですね。サッと流れてしまいますから。このしとしとピッチャンが、地肌にしみこむしみこむなんです。
そして、涼しさが舞い戻ってきました。このまま行っちゃえばいいんですけど、秋の彼岸までにはあと一ヶ月。早すぎるネ。だめだこりゃ。残暑のしつこい名残を、また嫌というほど味わわなければなりません。これも人生だ。
久しぶりの雷さんは、ちょっとしつこかったですね。終わったと思ったら、すぐ近くで まだだーっ とばかりにまた一発。あわててパソコンの電源を切りましたよ。そして、しばらくしてからまた始めると、また雷さんに怒鳴られました。すみません~~~~ん と、また急いで電源を切りました。
雷の音より高し 妻の声
(二句目は図らずも盗作気味ですので削除)
雷の音より多し 妻の愚痴
済んだかと 思ったら また雷 (追加)
私の奥さんのことじゃないですよ。私はすすんで家庭の不和を招くようなことはしたくありませんからね。ニャンパルさんの句にヒントを得て、想像して作った句ですからね 。 いやはやどうも、言い訳も苦労(句労)しますよ。この三句、作っちゃったんだから、もうしかたがない。何か奥さんの職場で話題に出されそうな気がするナー。笛吹さん、お後はよろしく。
雷は 「 神鳴り 」 ですね。「 かみさんが(ど)なる 」 とも取れますね。すごい一致を発見してしまいました。論文書こうかな。この程度では一枚しか書けない。いや、一行しか書けませんね。だめだこりゃ。でも、山の神のあたりから話を持っていけば、結構長く書けるかもしれませんね。
今年三世代目のとうもろこしです。暑さ加減のせいでしょうか。一世代目と違って、いつのまにか出来ちゃっているという感じです。早いです。いま流行の、出来ちゃったコーンですね。まぎらわしい。最初のとは違って、期待感も薄らいでいます。出来るのを待っていて食べるというのではなく、できたから食うか、という感じです。夏の終わり頃のだらけた気持ちですね。アンニュイ&アパシー。これも暑さのせいです。
コリンキーは、やはりカボチャでした。見てください、この広がり具合を。「 侵掠如火。侵略すること火の如し 」 です。種を蒔いたときには、こんなイメージは決して脳裏に浮かびませんでした。ただただ呆れ驚くばかりです。カボチャに侵略され、コリンキーにまで侵略されるとは。あ~~疲れる 。
その近くで、高見の見物をしながら実りつつあるのはモロコシです。そのうちに、コリンキーが足下に迫ってくるのも知らずにネ。おめでたい奴だ。
今年はほとんどが、こぼれ種からです。もう、めんどうくさくなってしまって、こぼれ種がしっかりと出たので、きちんと蒔くことは蒔きましたが、そっちはどうでも良くなってしまいました。
しかし、こういうものは強いですね。今年は、こぼれ種から、いっぱしの作物に育ててしまったものは、このモロコシと、キビ、ゴーヤ、それに毎年繰り返しのミニトマトですね。シソなんかは数に入れていませんが。なんか、画家みたいですね。モネとかゴヤとかに、、。
夜になっても暑いです。日中は暑いので、午前中も早い時間と午後は遅い時間に畑に出ます。
家の中にいても熱中症になるそうですから、たいへんですね。今年は熱中症で死亡というニュースが目立ちます。私などすぐに物事に熱中するので、気をつけなくっちゃ。これも熱中症?
従兄弟が、ハウスの中で、トマトの出荷の準備をしていたら熱中症になってしまったそうです。普段は大丈夫でも、その時の体の調子にもよるでしょうから、気をつけないといけませんね。
そんな訳で、昼はもう ですよ。
だって
だって寝ているじゃぁありませんか。そんなに張り切っても、
になっちゃったら大変ですからね。
水分を取っただけでは危険なのだそうです。塩分がないと死ぬそうです。私は汗がしょっぱくなくなったら塩分が足りないなと思う事にしています。もっとも、その時には遅すぎるかも知れませんから、気をつけなくてはなりません。おいしいものばかり追及していると、つい塩分をとりすぎたり、少なかったりということになりますからね。塩梅加減が大切です。てなことで、梅干しがいいですかね。
おいしいものと言えば、東京オリンピックのころでしたか、今のようなおいしいものは少なかったですね。「タンパク質がたりないよ。」というコマーシャルがありました。あの頃は肥った人はめずらしかったです。私など、骨に皮がひっついているというくらい痩せていました。なので、「痩せ」という言葉が聞こえてくるとドキッとしましたね。今は「ふと」という声を聞くとガクンときます。
今は飽食の時代です。 こんな人が多いんじゃないでしょうか。因みにこれは私でも私の家族の誰でもありませんからね。私はこれに限りなく近いですけど、、、。
飽食と共に宝飾品も出回っています。わが家には縁(円)がないですけど。黄金の野菜ならありますよ。カボチャですが。ルビーの指輪だってあるぜ。トマトだけど。熟す前なんかエメラルドですよ。重くて指輪には向かないんだワ。
あの頃はまだ日本はビンボーでした。なんでも新幹線を作るのに、世界銀行から借金をしたとか。今はネー。もっとも、バブルがはじけてからは、個人がビンボーになりつつありますね。
そんな話になってくると、やれ内閣改造がどうのこうのということになりますから、、、、。コリンキーです。これくらいの大きさが食べ頃でしょうか。左下のはちょっと出来すぎですけど、これでも食べられます。内閣もコリンキーコリンキーコリンキーですか? おっと脱線寸前。
例によって、オクラと同じに、適齢期をすぐに逃してしまうのが得意なんですよ。だめですね~。今はガイコツに共鳴させないで食べられるようになりました。
カボチャの花はまだまだ咲いています。しかし、元気ですねー。根本近くの葉っぱは無くなってしまいました。そのあたりのカボチャを取らないでいたら、葉っぱが無くなったので、直に太陽熱を浴びたものですから、熱中症にかかり、いくつかダメになってしまいました。かれらも案外弱いところがあるんですね。
草刈りをした栗畑です。今年はここでまだバーベキューをやっていません。もっとも、今は暑すぎてやれませんけど。楽しさなどを通り越してしまいますよ。
「今年は暑いね。」「バーベキューだからナ。」「え? 話がつながらないジャン。」「我々が焼かれているっつうことサ。」「なーる。」
食卓に オアシスひとつ 冷や奴 凡蔵
ひぐらしの 声を聞きつつ 夕餉かな 甚六