たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はシューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」です。
ピアノ五重奏というちょっと変わった編成ですから、まずはその楽器を紹介します。
まずはピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5つの楽器で演奏され
ています。決してピアノ5台で演奏してるわけじゃないんですよ。(あたりまえか)
比較的にも小編成ですから、聴きやすい曲だと思います。4楽章には有名なフレーズが
ありますから、きっと聴いた事がある曲ではないでしょうか。
それぞれの楽器がみごとなまでのハーモニーとメロディを駆使した作品になっています
から、聴き応えも十分にありますし、軽やかで軽快な曲調は聴いていても実にさわやか
ですね。
楽器の編成も少し変わってますが、楽章編成も普通この手の曲なら全3楽章とか4楽章の
構成になるハズなんですが、何故か5楽章で構成されています。しかし、別に何楽章あろ
うが、聴く側からすればいい曲ならばその辺はあんまり気にする必要もないと思いますし、
とにかく曲を楽しみましょう。
第1楽章:綺麗で目が覚めるような和音の一声から始まります。ヴァイオリンを中心に
バランスのとれたメロディが次々に曲を作っていきます。どの楽器もあまり強く出過ぎ
た事をしていませんから、とても聴きやすい美しいメロディがなんともここちよく伝わ
ってくると思います。
第2楽章:弦楽器のやさしいハーモニーの上にピアノがとても上品にポロン、ポロンと
鳴り響いてきます。とてもしっとりとした始まりの曲です。
しかし、途中からヴィオラの悲しいメロディに変わっていきます。全体的には決して暗い
曲ではないのですが、その前のフレーズがやさしいだけに、その悲しい表情がなんとも
切なく感じてしまいます。
第3楽章:元気を取り戻したかのような、勢いのあるフレーズから始まります。
テキパキと歯切れのいい弦楽器のリズムはとても快感で、ピアノのメロディと、
コントラバスの低音のリズムがとてもバランスがとれていて、いいですよね。
第4楽章:ヴァイオリンのメロディを他の弦楽器がとてもやわらかいハーモニーで包み
込んでいるようなこのフレーズ一度は聴いた事があると思いますが、何度聴いても、
いいですよね。その後はメロディをピアノに変わりますが、このピアノもとても上品
に聴こえ、なんとも言えないリッチな感覚にさせてくれます。
第5楽章:軽快な弦楽器の演奏をピアノが少しアシストするような曲調で始まります。
最後をまとめる楽章なだけに、優しい部分や激しい部分なめらかな部分等がたくさん
含まれており、小編成ながらボリュームたっぷりな演奏を聴かせてくれます。
この曲はピアノに弦楽器が4つ加わってできている曲ですが、普通の弦楽四重奏の場合は
2台のヴァイオリンとヴィオラ、チェロがスタンダードな編成のため、CDや演奏会等で
演奏する際にも相当息の合ったメンバーで演奏する必要があると思いますから、この曲を
演奏しているなら、おそらくどの演奏を聴いても息の合った素晴らしい演奏になっている
と思います。
≪オススメCD≫
変わった編成ですが、ちょっと聴くにはいい曲ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★ →快☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
勉強や仕事をしながらでも自然に入ってきますから、意外とはかどるかも。
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今日はシューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」です。
ピアノ五重奏というちょっと変わった編成ですから、まずはその楽器を紹介します。
まずはピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5つの楽器で演奏され
ています。決してピアノ5台で演奏してるわけじゃないんですよ。(あたりまえか)
比較的にも小編成ですから、聴きやすい曲だと思います。4楽章には有名なフレーズが
ありますから、きっと聴いた事がある曲ではないでしょうか。
それぞれの楽器がみごとなまでのハーモニーとメロディを駆使した作品になっています
から、聴き応えも十分にありますし、軽やかで軽快な曲調は聴いていても実にさわやか
ですね。
楽器の編成も少し変わってますが、楽章編成も普通この手の曲なら全3楽章とか4楽章の
構成になるハズなんですが、何故か5楽章で構成されています。しかし、別に何楽章あろ
うが、聴く側からすればいい曲ならばその辺はあんまり気にする必要もないと思いますし、
とにかく曲を楽しみましょう。
第1楽章:綺麗で目が覚めるような和音の一声から始まります。ヴァイオリンを中心に
バランスのとれたメロディが次々に曲を作っていきます。どの楽器もあまり強く出過ぎ
た事をしていませんから、とても聴きやすい美しいメロディがなんともここちよく伝わ
ってくると思います。
第2楽章:弦楽器のやさしいハーモニーの上にピアノがとても上品にポロン、ポロンと
鳴り響いてきます。とてもしっとりとした始まりの曲です。
しかし、途中からヴィオラの悲しいメロディに変わっていきます。全体的には決して暗い
曲ではないのですが、その前のフレーズがやさしいだけに、その悲しい表情がなんとも
切なく感じてしまいます。
第3楽章:元気を取り戻したかのような、勢いのあるフレーズから始まります。
テキパキと歯切れのいい弦楽器のリズムはとても快感で、ピアノのメロディと、
コントラバスの低音のリズムがとてもバランスがとれていて、いいですよね。
第4楽章:ヴァイオリンのメロディを他の弦楽器がとてもやわらかいハーモニーで包み
込んでいるようなこのフレーズ一度は聴いた事があると思いますが、何度聴いても、
いいですよね。その後はメロディをピアノに変わりますが、このピアノもとても上品
に聴こえ、なんとも言えないリッチな感覚にさせてくれます。
第5楽章:軽快な弦楽器の演奏をピアノが少しアシストするような曲調で始まります。
最後をまとめる楽章なだけに、優しい部分や激しい部分なめらかな部分等がたくさん
含まれており、小編成ながらボリュームたっぷりな演奏を聴かせてくれます。
この曲はピアノに弦楽器が4つ加わってできている曲ですが、普通の弦楽四重奏の場合は
2台のヴァイオリンとヴィオラ、チェロがスタンダードな編成のため、CDや演奏会等で
演奏する際にも相当息の合ったメンバーで演奏する必要があると思いますから、この曲を
演奏しているなら、おそらくどの演奏を聴いても息の合った素晴らしい演奏になっている
と思います。
≪オススメCD≫
変わった編成ですが、ちょっと聴くにはいい曲ですよ。
![]() | シューベルト:ピアノ五重奏曲ブレンデル(アルフレッド), デマーク(ジェイムズ・バン), ワイラースタイン(ドナルド), カッツ(マース・ストロンギン), カッツ(ポール), クリーヴランド弦楽四重奏団, シューベルト, イタリア弦楽四重奏団ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★ →快☆☆☆☆☆
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