たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ作品66です。
あまり聴きなれないこの曲のタイトル。
例によって、goo辞書を調べてみると
【スケルツォ】(冗談・たわむれの意)交響曲・四重奏曲・ソナタなどの第三楽章に用いられる、三拍子の急速で快活な音楽。諧謔(かいぎやく)曲。
「カプリチオーソ」は載ってなかったので、「カプリチオ」から飛んで・・・、
【カプリッチオ】〔気まぐれの意〕形式が一定せず自由な機知に富む小品。狂想曲。奇想曲。カプリース。
ふたつをのキーワード(冗談・たわむれ・気まぐれ)から想像すると、いい加減で軽い感じみたいですが、緩急がかなり効いていて、ダイナミックな展開の曲です。
曲調はドヴォルザークの「スラヴ舞曲」に似ていて、最初に出てくるホルンのフレーズが最後まで“歌えや踊れ”で大騒ぎする派手な曲です。
こっけいなホルンのフレーズがポツリとひとつ、その後は低音弦楽器と
木管楽器が小さく続きます。
そして、弦楽器が入るとすぐにシンバルがにぎやかに響き、大迫力の
オーケストラがバリバリと響きます。
その後は、また静かになり、ヴァイオリンの美しい響きにトライアングルが
チリン♪と鳴ると、ゆらゆらと揺れるような、ふんわりとした心持ちに・・・
しかし、それも弦楽器が激しく刻むと、すぐにシャキッと戻ります。
そして、ホルンのこっけいな最初のフレーズ。
また、弦楽器にシンバル、トロンボーンの鋭いフレーズへ。
緩急をつけてこれをくりかえし再び弦楽器のゆれる美しいフレーズへ・・・、
今度はフルートも入ってゆとりができたかも。
更に、鋭いシンバル、トロンボーンの響くパートを挟み、
そして次は、イングリッシュホルンの、伸びやかでやわらかい音色がこころに響きます。
うっすらと響くヴァイオリンの伴奏に、フルートの音色が聴こえると、
ヴァイオリンがしなやかなフレーズから一気に盛り上がり、トランペット、ホルン
が力強く聴こえます。
激しいフレーズにバスクラリネット、フルートが軽やかに響くと、
クライマックスに向けて、トランペットが次第にあおるようにまくしたてると、
また盛り上がります。
ヴァイオリン等の弦楽器を挟むと、また、ホルンの最初のフレーズが聴こえますが、
今度は少々疲れ気味か?
しかし、弦楽器がざわめき始めると、最後はトランペットにシンバルは打ち鳴らされるは、
トロンボーンは地響きするは、ティンパニの大爆発でお祭り騒ぎをしながら曲を終わります。
にぎやかで派手な曲が楽しくていいですよねこの曲。結構好きです。
CDはどこのメーカーかも分かりませんが、「イギリス交響曲」と一緒に入ってた「ロイヤル・コレクション12」というシリーズのもの。駅のワゴンセールで半分露店状態で売っていたやつが安かった(1,000円もしなかったと思う)ので何気なく買ったもの。(つまり衝動買い)一応裏には「定価2,000円」と書いてありますが、CD店ではあまり見かけないシリーズ。
聴いた演奏はロイヤルフィルとパーヴォ・ヤルヴィ指揮ですが、とにかく派手でダイナミックなこの演奏が結構ノリノリです。
≪オススメCD≫
カラヤンならスカッと聴かせてくれそう。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:★★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
お祭り騒ぎの一曲です。
今日はドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ作品66です。
あまり聴きなれないこの曲のタイトル。
例によって、goo辞書を調べてみると
【スケルツォ】(冗談・たわむれの意)交響曲・四重奏曲・ソナタなどの第三楽章に用いられる、三拍子の急速で快活な音楽。諧謔(かいぎやく)曲。
「カプリチオーソ」は載ってなかったので、「カプリチオ」から飛んで・・・、
【カプリッチオ】〔気まぐれの意〕形式が一定せず自由な機知に富む小品。狂想曲。奇想曲。カプリース。
ふたつをのキーワード(冗談・たわむれ・気まぐれ)から想像すると、いい加減で軽い感じみたいですが、緩急がかなり効いていて、ダイナミックな展開の曲です。
曲調はドヴォルザークの「スラヴ舞曲」に似ていて、最初に出てくるホルンのフレーズが最後まで“歌えや踊れ”で大騒ぎする派手な曲です。
こっけいなホルンのフレーズがポツリとひとつ、その後は低音弦楽器と
木管楽器が小さく続きます。
そして、弦楽器が入るとすぐにシンバルがにぎやかに響き、大迫力の
オーケストラがバリバリと響きます。
その後は、また静かになり、ヴァイオリンの美しい響きにトライアングルが
チリン♪と鳴ると、ゆらゆらと揺れるような、ふんわりとした心持ちに・・・
しかし、それも弦楽器が激しく刻むと、すぐにシャキッと戻ります。
そして、ホルンのこっけいな最初のフレーズ。
また、弦楽器にシンバル、トロンボーンの鋭いフレーズへ。
緩急をつけてこれをくりかえし再び弦楽器のゆれる美しいフレーズへ・・・、
今度はフルートも入ってゆとりができたかも。
更に、鋭いシンバル、トロンボーンの響くパートを挟み、
そして次は、イングリッシュホルンの、伸びやかでやわらかい音色がこころに響きます。
うっすらと響くヴァイオリンの伴奏に、フルートの音色が聴こえると、
ヴァイオリンがしなやかなフレーズから一気に盛り上がり、トランペット、ホルン
が力強く聴こえます。
激しいフレーズにバスクラリネット、フルートが軽やかに響くと、
クライマックスに向けて、トランペットが次第にあおるようにまくしたてると、
また盛り上がります。
ヴァイオリン等の弦楽器を挟むと、また、ホルンの最初のフレーズが聴こえますが、
今度は少々疲れ気味か?
しかし、弦楽器がざわめき始めると、最後はトランペットにシンバルは打ち鳴らされるは、
トロンボーンは地響きするは、ティンパニの大爆発でお祭り騒ぎをしながら曲を終わります。
にぎやかで派手な曲が楽しくていいですよねこの曲。結構好きです。
CDはどこのメーカーかも分かりませんが、「イギリス交響曲」と一緒に入ってた「ロイヤル・コレクション12」というシリーズのもの。駅のワゴンセールで半分露店状態で売っていたやつが安かった(1,000円もしなかったと思う)ので何気なく買ったもの。(つまり衝動買い)一応裏には「定価2,000円」と書いてありますが、CD店ではあまり見かけないシリーズ。
聴いた演奏はロイヤルフィルとパーヴォ・ヤルヴィ指揮ですが、とにかく派手でダイナミックなこの演奏が結構ノリノリです。
≪オススメCD≫
カラヤンならスカッと聴かせてくれそう。
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:★★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
お祭り騒ぎの一曲です。
さて、「スケルツォ・カプリチオーソ」ですが、カラヤンは別CDですが、勿論、持ってます。他はノイマン、チェコ・フィルといったバージン系と廃盤ですが、サヴァリッシュ、フィラデルフィア管があります。
そして、この曲は意外とCDもたくさん出てたりするんですね。レコード店でもあまり見掛けなかったので。(意識してなかっただけかな?)解説によると、コンサートではよく演奏されるそうなので、CDよりコンサート向き?の曲なのかな?ラストだと盛り上がりそうだし。
ハープが登場し活躍ているところに目をつけてほしかったですね。
たしか最後のほうでハープのカデンツァがあるはずです。