初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

「N響アワー」と池辺晋一郎

2009年04月13日 | テレビでクラシック
たまには、テレビでクラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は「N響アワー」と池辺晋一郎です。

と、いう訳で、最初はリニューアルしたN響アワーの番組紹介のついでに、チョロッと紹介するつもりだった彼の話です。

と、言っても特別に思い入れのある訳ではありませんが・・・。
それにしても、N響アワーから彼が居なくなるとは、思いもよりませんでした。

だって、もう物心ついたころから、というか、N響アワーと言えばこの人が番組の代名詞みたいな感じになってましたから、かなりビックリしました。(体調でも悪いのかな?)

池辺晋一郎(作曲家)
ですが、改めて紹介するほどそれ以上知らないんですが、ネット検索すると、
交響曲、各種協奏曲、合唱曲を手掛け、受賞歴も多数。
と、言っても一回も聴いたことない・・・。
どちらかというと、大河ドラマ「独眼竜政宗」「八代将軍吉宗」ほかのテーマや“朝ドラ”「澪つくし」「君の名は」のテーマ曲を作曲した人…と言った方が、
「ああ!その曲の人!」とうなずいてもらえるかも。

そして、本題の「N響アワー」での活躍は・・・、
番組「N響アワー」は1980年から放送開始ですが、彼が司会を務めたのは1996年から今年の3月まで、10年以上に渡ってその任を果たしたことになりますが、スゴイですねぇ。N響アワーが30年近くやってたことも改めてビックリしましたが、その1/3を彼が務めていたとは・・・。なんだったら「池辺晋一郎のN響アワー」みたいに番組名を変更してもおかしくないんじゃないか(そりゃ言い過ぎだな、いいともじゃないし。)と思うほど。

個人的に印象に残っているのは、女優「壇ふみ」さんと2人で放送をしていた頃。壇ふみさんが「チャイさま!!」(チャイコフスキーのこと)と呼んでいたのを横でニコニコと微笑んで聞いていた池辺さん。

そして、「N響アワー」での彼を語る上で外せないのがあの「ダジャレ」でしょう。ほぼ、毎回欠かさず…と言ったら言い過ぎかもしれませんが、それくらい言っていたかも!?そんな彼のダジャレネタは・・・、見る度に毎度言ってるのにひとつも覚えてない!!(だってくだらないし…。)
その後も、池辺晋一郎さんは、十数年にわたり、番組改編期による、女性の司会者変更にも関わらず、彼女たちに、その持前のダジャレを披露していくのでした・・・。

そんな具合だったので、ブログをはじめてから「やっぱりこの番組はいつか紹介しないといけないなぁ・・」と思いつつ、ただ単に、「こんな番組です。」という紹介じゃぁ皆さん既にご承知のとおりですから、ヒネリが無いし、せっかくだったら、この池辺さんの「ダジャレ特集」として、番組を1ヶ月ほどリサーチして、○月○日、交響曲○番の解説中に「布団がふっとんだ!」と発言!みたいにすれば、その傾向から多少面白い話が書けるかな?と、思ったりもしたんですが、

いかんせん、ここまで番組について語ってるくせに、「N響アワー」は年間を通しても1回か2回見るかどうかというていたらく、(なんだよそれ!)いつもは「行列のできる○○」を見たりとか、ブログ書いてたりとか・・・、かと言って彼のダジャレをチェックするために、わざわざビデオに録るのも・・・ねぇ。

それでも、曲目解説時にはピアノをサラリと弾いて、熱く語る彼の姿はとても印象的でしたし、結構分かりやすかった・・・と思う。(言うほど番組見てないし)
加えて、番組内でも「さすが、いい事言うなぁ」と思った事もありましたが、肝心の内容を覚えてない・・・。

ああ、こんな事なら、もっとちゃんと見ておけばよかった…、今となっては後の祭り。でも、時として真実を知らない方が、「美しい思い出」としてこころにしまっておけるかも?!そう思うことにしよう。

※内容についてはウィキペディアの「池辺晋一郎」と「N響アワー」の頁を参照にしました。

≪池辺晋一郎≫
もちろんCDも発売中!
池辺晋一郎:管弦楽作品集
池辺晋一郎
カメラータ・トウキョウ

このアイテムの詳細を見る



結局,「池辺晋一郎を語る」みたいなテーマだったくせに、最後はグダグダで終わってしまいましたが、
壇ふみさんが出てた頃は月一回くらいで見てたような・・・、どうだったかなぁ。
最近に至ってはほとんど見てませんでしたが、
改めて番組を調べてみると、N響アワーって30年近く放送してたんですね。しかも結構見落としてましたが、教育テレビとは言え、時間帯で言えば日曜のゴールデンタイムに放送ですから、こりゃあっぱれ!スゴイ!

そして、今期からはリニューアルで西川朗さんが司会を務める事になりましたから、これを機会に改めてまた、見てみようかなぁ?とか思ったり、思わなかったり。



音楽ブログランキング