御託専科

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田舎紳士は永遠に不滅です:日本生命とノースウェスタンミューチュアルの提携

2008-07-25 10:22:58 | 時評・論評
ニッセイの行動はよくわかりませんね。ラッセルの商品を売りまくって、その商品がひどいことになっているこの時期に何でまたラッセル側にたってしまうのか。被害を受けた客はラッセルもろともニッセイを憎むわけで、どうみたってまともな行動として弁明できない。いまは本来顧客の側に立って厳しく厳しくラッセル側を攻める時期だと思う。道義的にも戦略的にも。

それ以上に、戦略的に言えば、もっとラッセルが弱り目になって親子ともども縋ってきたときに救いの手を出したほうが安くて済むしありがたみも増す。どうせ宇野さんあたりが、「尊敬する」ノースウェスタンミューチュアルにでもおだてられてホイホイと出したのでしょう。アホな田舎の名士のメンタリティは相変わらず健在のようで。

それで屋台骨がなんともないのだからたいした会社だが、逆に言えばなにをやっても、誰がやっても大丈夫な会社なわけで、まあ巨大なミミズみたいなもんですね。どこが切れても生き残るんでしょう。唯一腹が立つのは、ミミズの癖して霊長類なみの頭脳や見識があると思っていることかな。

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