ラットは今日も、きみのために。

マウスも研究者も頑張っています。
医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

太陽系外惑星で有機物を初確認=生命の存在可能性高まる=カリフォルニア大学、ロンドン大学

2008年03月20日 | 宇宙へ
 地球からこぎつね座の方向に63光年離れた惑星の大気にメタンと水の分子が含まれていることを、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で確認したと、米カリフォルニア工科大と英ロンドン大の研究チームが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。太陽系以外の惑星で、生命の誕生につながる有機化合物の存在が確認されたのは初めて。
 この惑星「HD189733b」は、木星のようなガス惑星で、太陽に相当する恒星のごく近くを周回しているため、大気の温度は900度程度の高温とみられる。このため、この惑星に生命が存在するとは考えられないが、地球以外にも生命が存在するかもしれない可能性が高まった。

[時事ドットコム / 2008年03月20日]
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008032000073