ラットは今日も、きみのために。

マウスも研究者も頑張っています。
医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

本当?就寝前のメールチェックは不眠のもと=エディンバラ睡眠センター

2007年12月29日 | 心のしくみ
 【ロンドン=森千春】「就寝前に電子メールを読むと、不眠の原因になる」――。28日付の英紙デイリー・テレグラフは、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によるこんな研究結果を報じた。

 コンピューターなど電子機器からの光が、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げ、脳が眠りに向かうための準備が止まってしまうためだという。

 同紙によると、ベッドに入る1時間前に仕事の電子メールをチェックすると、エスプレッソ2杯分と同じくらいの不眠効果がある。

 研究はホテル・チェーンの委託で行われた。

[読売新聞 / 2007年12月29日]
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071229i211.htm

・・・うーん、光、なのかなあ?
それよりもたくさんの神経活動を要求する文字情報、言葉の意味が惹起する情動、指の動きなどが脳全体を刺激するような気がするのですが‥。明るく光るものだけを見せる、という比較実験がされていたら、知りたいですね。
それにしても「不眠効果」って‥あんまり役に立たないんじゃないかな(わたしには笑えない(苦笑))。