チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

ヤンバルの清流を巡る---辺野古・大浦川から高江・新川川へ

2014年05月30日 | 沖縄日記 高江

                           (大浦湾に流れ込む大浦川河口にはマングローブの林が連なる。)

 5月29日(木)、沖縄平和市民連絡会の車を運転、高江に向かった。

 辺野古から今日は、大浦川に沿って走った。広い河原にはマングローブの林が見事に連なっている。大浦湾のサンゴ礁も、この大浦川の清流が育てていると言われている。

 高江は、まだ、工事に向けた動きはない。それでも、先週には県の赤土等流出防止条例を所管する環境保全課に防衛局が協議に来たという。6月末まではノグチゲラ等の繁殖期のため本格的な工事はできないことになっているが、準備作業がそろそろ始まるようだ。

                           (高江の集落下を流れる新川川)

                       (オオゴンカズラ、いわゆるポトスだ。)

 新川ダムから「N1裏」に回った。今年度はN1地区で2つのヘリパッド工事が予定されているが、そのためにはこの「N1裏」から続く旧い林道跡が工事用進入路として使われる。もうすっかり荒れ果てており、工事車両の通過のためには、かなりの整備工事が必要だ。まずは、この辺りで工事車両の進入を阻止するための攻防が始まるのだろうか。

(「N1裏」から続く旧林道。ここを工事車両の進入路にさせてはならない。)

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